時代を超えて咲き誇る不朽の名作「フローラ」プリントに魅了される、グッチのプリントスカート

色とりどりに咲き誇る花や植物、その間にチョウやハチ、スネークの姿を描いて四季を表現した「ニューフローラ」。高度なプリント技術で、鮮やかな色と精緻な描写を表現したシルクスカートは、定番として使えるミドル丈。すそには黒トリミングが施されており、フェミニンなプリーツに辛さを添えてくれます。グッチのプリントスカート¥225,000(税抜)

ファッションジャーナリストの藤岡篤子さんと、グッチの『フローラ』との出合いは30代前半のころ。「初めてミラノを訪れたときにシルクスカーフを購入したのがきっかけでした」。1966年にグレース大公妃のために考案されたそのプリントを全面に配したスカーフは、当時の藤岡さんにとって、憧れそのものだったといいます。

そして2年ほど前、新デザイナーに就任したアレッサンドロ・ミケーレが新たな解釈で手がけた『ニューフローラ』プリントが誕生するやいなや、再びその柄の虜に。「以来シルクのプリーツスカートは、シーズンごとにリピート買いするほど気に入っています」。

“時代を超えて咲き誇る不朽の名作「フローラ」プリントに魅了される”

スカーフをそのまま身にまとうかのように仕立てられたスカートは、エレガントなオーラに包まれているので、シンプルな白いニットに合わせるだけでも素敵。着こなしに豊潤な華やぎをもたらしてくれます。

歩く度に豊かな表情を奏でるプリーツ仕立て
スタイルに華やぎを与える有機的なプリント

時代を超えて愛される不朽の名作「フローラ」プリントは、見ているだけでも心が満たされるような生き生きとした描写が魅力的です。コーディネートがシックにまとまりがちなときこそ、選んでみてください。

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この記事の執筆者
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藤岡篤子さん ファッションジャーナリスト
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『Precious8月号』小学館、2018年
1987年、国際羊毛事務局婦人服ディレクターとしてジャパンウールコレクションをプロデュース。退任後パリ、ミラノ、ロンドン、マドリードなど世界のコレクションを取材開始。朝日、毎日、日経など新聞でコレクション情報を掲載。女性誌にもソーシャライツやブランドストーリーなどを連載。2000年より情報用語辞典『イミダス』でファッション分野を執筆。毎シーズン2回開催するコレクショントレンドセミナーは、日本最大の来場者数を誇る。好きなもの:ワンピースドレス、タイトスカート、映画『男と女』のアナーク・エーメ、映画『ワイルドバンチ』のウォーレン・オーツ、村上春樹、須賀敦子、山田詠美、トム・フォード、沢木耕太郎の映画評論、アーネスト・ヘミングウエイの『エデンの園』、フランソワーズ ・サガン、キース・リチャーズ、ミウッチャ・プラダ、シャンパン、ワインは“ジンファンデル”、福島屋、自転車、海沿いの家、犬、パリ、ロンドンのウェイトローズ(スーパー)
PHOTO :
小池紀行(パイルドライバー)
EDIT :
小林 綾、小林桐子(Precious)
RECONSTRUCT :
石原あや乃