ハイジュエラーでありマニュファクチュールである「ブルガリ」でしかなしえない、美貌のウォッチメイキング

時計に目を落とすたびに気持ちを高揚させてくれる、あるいは着こなしに華やぎを添えてくれる─。

そう、私たちが腕時計に求めるのは、ただ単に時刻を知るための実用性だけではなく、ジュエリーとしての存在感やときめきです。

ハイジュエラー、そして、時計のムーブメントを自社内で製造できるマニュファクチュール、その両方の顔をもつブルガリが、人生を謳歌する女性のために創造した、世にも美しい機械式時計『ルチェア スケルトン』。

ローマの街に降り注ぐ陽のように、眩まばゆい光で心を照らすジュエリーウォッチが誕生しました。

■1:洗練と迫力を印象づける、スケルトンダイヤルとトゥボガスブレスレット『ルチェア スケルトン トゥボガス』

『ルチェア スケルトン トゥボガス』¥1,680,000 ●ケース:ステンレススチール×ピンクゴールド ●ケース径:33mm ●ブレスレット:ステンレススチール×ピンクゴールド ●50m防水 ●自動巻き(ブルガリ ジャパン) [Precious2019年7月号244-245ページ] 
『ルチェア スケルトン トゥボガス』¥1,680,000 ●ケース:ステンレススチール×ピンクゴールド ●ケース径:33mm ●ブレスレット:ステンレススチール×ピンクゴールド ●50m防水 ●自動巻き(ブルガリ ジャパン) [Precious2019年7月号244-245ページ] 

大胆なオープンワークによって、ブランドロゴを施した精緻な自動巻きムーブメントの美を、デザインの主役に据えた『ルチェア スケルトン』。

2018年のデビュー以来、世界的に高い支持を集めているコレクションの最新作は、ブルガリのシグネチャーである、トゥボガスブレスレットをまとってよりエレガントに。

■2:華やかさと時計としての確かな真価が込められた『ルチェア スケルトン』

華やかさだけではなく、そこに宿るのは時計としての確かな真価
『ルチェア スケルトン』左/ベゼルとリュウズのサファイアブルーと、ホワイトゴールドケースがクールに響き合い、静謐な迫力を放っています。¥3,910,000 ●ケース:ホワイトゴールド×ブルーサファイア ●ケース径:33mm ●ストラップ:アリゲーター ●自動巻き・右/艶やかな表情を湛たたえる、ピンクゴールドとレッドのコンビネーション。¥3,280,000 ●ケース:ピンクゴールド×ダイヤモンド ●ケース径:33mm ●ストラップ:アリゲーター ●自動巻き [Precious2019年7月号247ページ]

ハイジュエラーの華やぎとマニュファクチュールとしての矜持が、高い次元で融合。アリゲーターストラップのモデルは、ストラップと同色のコーティングを施した針が際立ち、手元に鮮やかなカラーインパクトを添えてくれます。


スイスの時計産業の聖地、ジュラ渓谷、ル・サンティエにある明るい光にあふれた「ブルガリ」のムーブメント工房を訪ねて

―熟練の職人の手作業と最新テクノロジーの融合―

スイスの時計製造の聖地、ジュラ渓谷のル・サンティエという街に建つブルガリのムーブメント工房。
スイスの時計製造の聖地、ジュラ渓谷のル・サンティエという街に建つブルガリのムーブメント工房。

ハイジュエラーとして揺るぎないステイタスを誇るブルガリが、自社製ムーブメントを開発・製造し、「マニュファクチュール宣言」をしたのは2010年。以来、世界最薄の複雑機構搭載ムーブメントを次々と発表するなど、時計界においても高いプレステージを確立しました。

ムーブメントの製造が行われているのは、ジュネーブから車で1時間ほどの山あいにあるル・サンティエの工房。細かい部品のひとつから完成まで、職人の手作業と最新テクノロジーの融合によって、ここで一貫生産されています。

「ミニッツリピーター」などの超複雑機構の時計を組み立てるアトリエ。大きな窓から、眩まぶしいほどの陽光が降り注ぐ。
「ミニッツリピーター」などの超複雑機構の時計を組み立てるアトリエ。大きな窓から、眩まぶしいほどの陽光が降り注ぐ。

近年では、「トゥールビヨン」や「ミニッツリピーター」といった複雑機構を搭載した、至高のジュエリーウォッチも数多く手がけてきました。

左/『ルチェア スケルトン』の主役を演じるムーブメントのプレート。右/熟練の職人の手作業で組み立てられたムーブメント。
左/『ルチェア スケルトン』の主役を演じるムーブメントのプレート。右/熟練の職人の手作業で組み立てられたムーブメント。

そんなブルガリの、美しくも精緻なウォッチメイキングを体現するのが、『ルチェア スケルトン』です。

『ルチェア スケルトン』のムーブメントを構成する191個の部品の一部。肉眼でやっと見えるほどの小さな部品から、自社で一貫製造しています。
『ルチェア スケルトン』のムーブメントを構成する191個の部品の一部。肉眼でやっと見えるほどの小さな部品から、自社で一貫製造しています。

オープンワークのダイヤルから覗くのは、この時計のためー。そう、機械式時計を愛する女性のために開発された「魅せる」ムーブメント。

ひと目でブランドを、そして機械式時計であることを識別できる、稀有な個性が光となり、手元から美のオーラを放ちます。

 

※掲載した商品はすべて税抜です。

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PHOTO :
武田正彦
EDIT&WRITING :
岡村佳代、中村絵里子(Precious)