京王プラザホテルの2019年度クリスマスケーキ7選
ようやく秋めいて涼しさも感じられるようになってきましたが、ホテルではすでにクリスマスムードが感じられる季節。というのも、2019年度の新作クリスマスケーキが発表される時期なんです。
東京・新宿にある京王プラザホテルでは、新作を含む7つのクリスマスケーキが発表されました。今年はどんなケーキがお目見えしたのでしょうか?
■1:真紅のプレゼントボックスをイメージした新作「ラーヤ」

京王プラザホテルの2019年度の新作ケーキがこちら。「ラーヤ」というのは、フィンランド語で「贈り物」という意味です。
1年に一度しかないクリスマスの夜に、大切な人からいただく「真紅のプレゼントボックス」をイメージした、かわいらしいクリスマスケーキ。ぱっと見ではどんな味のケーキなのかわからないものの、中はなんと7層になっていて、食べ進めるごとに違った味が楽しめます。
ナッツのキャラメリゼが乗ったガトーショコラを土台に…
①ミルクチョコレートのクリーム
⓶ピスタチオで風味づけしたアーモンド生地
③ヌガークリーム
④いちごのダコワーズ(メレンゲとアーモンドプードルの生地)
⑤グリオットチェリーが入ったマスカルポーネクリーム
⑥グリオットチェリーのシロップをしみ込ませたスポンジジェノワーズ
が重ねられ、最後に
⑦生クリームに真紅のチョコレートスプレー
でコーティング。
ヌガークリームにはアーモンド、くるみ、ピスタチオが砂糖がけしたものが入っており、フランス産のフランボワーズのはちみつで香りづけされています。味わいが深く、サクサクとした食感が楽しめます。
全体を通して味の決め手になっているのが「アーモンド」。今回こちらのケーキを担当したシェフパティシエの茂木平太氏によれば、7層にもなると、土台となる味が決まっていないとぶれてしまうということで、中心のアーモンド生地を味の主軸にしているそうです。
確かに、上から食べ進めていくと味の変化が楽しめる一方、それぞれの味を殺すことなく、お互いを活かしあって、極上のハーモニーが生まれています。
スタイリッシュな外観と、カラフルな断面のギャップが楽しいケーキは、「リボンをほどき、早く中を開けてみたくなるワクワクする気持ち」で味わう、まさに大切な人からの贈り物のようなひと品です。
■2:2018年の人気の新作をリニューアルした「タリーナ」

こちらは、2018年度の新作として発表され、人気を博したクリスマスケーキのデザインを刷新した「タリーナ」。こちらも「ラーヤ」同様、断面が美しいケーキです。まるで1冊の本のようなデザインは、それぞれのクリスマスの思い出がつづられている、物語をイメージしています。
いちごとフランボワーズとレモンを使用したフルーツジュレと抹茶のジェノワーズを、マスカルポーネクリームとフロマージュブランではさんださわやかな味わい。
フルーツジュレの酸味が、2種のチーズクリームのまろやかな味わいとよく合います。また、抹茶のジェノワーズのほのかな苦みもいいアクセントに。
本の表紙やしおりをイメージしてつくられた部分は、すべてチョコレートなのでもちろん食べられます。
■3:伝統のプレミアムショートケーキ「プルミエ・ダムール」

シェフパティシエの穐山敏信氏による、ホテル伝統のプレミアムショートケーキ。普段からホテルで販売しているショートケーキに比べて、スポンジと生クリームのこだわりをより前面に出した、まさに「プレミアム」なショートケーキです。
濃厚でくちどけの良い生クリームと、群馬県産の小麦粉、名古屋コーチンの卵を使用してふっくらと焼き上げたスポンジは、しっとりとして口当たりなめらか。いちごは糖度の高い「とちおとめ」をたっぷりと使用しています。全体的に甘さも上品でくどくないので、ペロリと食べられてしまいます。
クリスマスでしか味わえない最高の食材で仕上げた、定番でありながら特別感のある味わいのケーキです。
■4:2種の味わいを楽しめる「ブッシュ・ド・ノエル」

こちらもクリスマスの定番である「ブッシュ・ド・ノエル」は、全面リニューアルして、1本でふたつの味が楽しめる、贅沢な構成に。
ひとつめのフレーバーは、フランボワーズのジュレ、ココアのスポンジ、ピスタチオのムース、ジャンドゥージャのムース、ココアのスポンジが層になっていて、その全体をラズベリーといちごをブレンドしたムースが包み込み、さらにそのムースをアーモンドのスポンジ生地がふんわりと包んでいます。
もう一方のフレーバーは、ラフランスのジュレとラフランスのピューレのムース、フランス産マロンのペーストを、チョコレートのスポンジで包んでいます。土台のスポンジ部分には、アーモンドやパイを砕いたものを塗り込んで、食感を変えています。
なめらかなムースと生地のザクザク感、ジューシーなラフランス果肉とまろやかな甘みのマロンペーストなど、さまざまな味わいが舌の上で合わさって、一体となる楽しさがあります。
そしてふたつのフレーバーを包み込むのは、キャラメル風味のガナッシュ。木目模様をつけた切り株のデザインと、チョコレートでつくられたモミの木と満月のようなマカロン、そしてちょこんと乗ったサンタクロースのようなかわいらしい木こりが、どこか温かみを感じさせますね。
■5:定番のクリスマスケーキ「フレジェ」


いちごをたっぷりと使用したホテルのオープン以来定番のクリスマスケーキは、3種類の大きさで登場。
薔薇の形に絞られた生クリームや、エンジェルのつばさをイメージしたホワイトチョコも飾られ、より一層ゴージャスになりました。
丸型のイヴェール(直径16㎝)、フルール(直径25cm)は、3~4名などファミリーで食べるのにちょうどいい大きさ。ひとり、またはふたりで食べるなら、デュオ(9㎝正方形)がおすすめです。
■6:甘さを70%カットした「低糖質フレジェ」

2018年に登場した、フレジェの糖質を70%カットした「低糖質フレジェ」も、好評に答えて今年も販売されます。スポンジには大豆、アーモンドを使用し、生クリームには砂糖ではなく、甘味料を使用して糖分を抑えています。
糖分は抑えられていますが、食べてみるとそうとは思えない、しっかりとした甘さが感じられます。低糖質だからといっておいしさが劣るということもなく、言われなければわからないほどです。
今年はより多くの人に届くようにと、9㎝と14cmの2種類のサイズで用意されています。
低糖質への需要は年々増えており、昨年の販売時には予想を上回る受注があったそう。京王プラザホテルでは、低糖質豆乳プリンや低糖質フルーツタルトも常時販売しています。
■7:オープン当初から変わらない伝統の味「シュトーレン」

ドイツ伝統のクリスマス菓子「シュトーレン」は、今も初代シェフ直伝のレシピでつくられているそう。
ラム酒に漬け込んだオレンジ、レモン、サルタナレーズン、アーモンド、くるみなどのドライフルーツやナッツ、そしてカルダモン、ナツメグといったスパイスをふんだんに使い、生地にマジパンを練り込むことでしっとりと焼き上げています。
焼き上がってすぐに溶かしたバターに漬け込み、グラニュー糖をまぶして、お店に出す前日に粉糖を振りかけて完成するシュトーレンは、もちろん購入してすぐに食べられますが、日を追うごとに砂糖がなじんでいくので、クリスマスを待ちながら、少しずつ切って味の変化を楽しむのがおすすめです。
食べてみると、ジューシーなドライフルーツとポリポリとしたナッツ類の食感と、スパイスの風味が効いていてやみつきになります。ワインにも合うので、合わせて手土産にしても喜ばれそうですね。

クリスマスケーキの予約受付期間は2019年9月21日(土)~12月19日(木)で、販売期間は12月20日(金)~12月25日(水)です。シュトーレンのみ、クリスマスケーキに先駆けて11月9日(土)からの販売(12月25日まで)となっています。
販売店舗は京王プラザホテル内フードブティック「ポピンズ」とオールデイダイニング「樹林」(ともに本館2F、21時以降は樹林のみにて対応)。シュトーレンとフレジェ以外のクリスマスケーキはすべて要予約なので、ご注意を。
今年のクリスマスは、こだわりの素材を使って熟練のシェフたちの手でつくられる、京王プラザホテルのクリスマスケーキを楽しんでみてはいがでしょうか?
問い合わせ先
- 京王プラザホテル
- 営業時間/フードブティック「ポピンズ」:月~土9:00~21:00、日・祝8:30~20:30
- 定休日/無休
- TEL:03-3344-0111(レストラン予約)
- 住所/東京都新宿区西新宿2-2-1
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- WRITING :
- 小林麻美