インテリアの最新事情に詳しいスタイリストの中林友紀さんが、「インテリアの名作のなかでも、大人が新鮮な気持ちになれるもの」を厳選。

「エレガントで上品で上質なもの。そしてストーリーがあることは、これから愛せるインテリアを選ぶうえでの絶対条件。さらに、自分ならではの思いや遊び心を持って、使い続けていけるものがいいと思います」と語る中林さんが選んだ「壁掛け時計」をご紹介します。

日本の伝統産業をベースにした豊かな質感が魅力。レムノスの時計「クエィント」

掛け時計「Quaint クエィント」¥50,000【直径25×厚み3.6cm】(タカラレムノス) [Precious2019年8月号244ページ]
掛け時計「Quaint クエィント」¥50,000【直径25×厚み3.6cm】(タカラレムノス) [Precious2019年8月号244ページ]

デザイン時計で知られる日本ブランド、レムノスのなかでも「美しいプロダクトデザインに、伝統工芸師の技が加わったこのモデルは秀逸」(中林さん)です。

古い時計塔の文字盤をイメージした「クエィント」を際立たせるのは、富山の伝統産業、真鍮鋳物と、その表面に伝統工芸師がひとつひとつ施した特殊な着色。シンプルなデザインながら、抜群の存在感を持つ逸品です。

※掲載した商品は税抜です。

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唐澤光也(RED POINT)