髪が【多い】【太い】【硬い】【ベース(四角/エラ張り)型】なあなたが似合う「ボブ」は・・・
角ばった顔の印象をやわらかく見せる「菱形ボブ」が正解!
「ベース型のボブスタイルは全体のシルエットを菱形につくるのがポイント」と話すのは、BEAUTRIUM表参道 ヘアスタイリストの中高下由真さん。
「ベース型は顔が四角く見えやすいので、トップとサイドにボリュームを持たせて輪郭に丸みをプラス。すると、角ばった顔の印象からやわらかい女性らしい印象にシフトできます」(中高下さん)
シルエットを菱形にするだけでなく、髪の「まとまり」や「ツヤ」も40代には必要だと言います。
「マットベースにほんのりグリーンの効いたベージュでカラーリングしました。透明感だけでなく、まとまった時のツヤ感が魅力です」(中高下さん)
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顔周りの毛先をMIX巻きにしてエラ張りをカバーしたニュアンスボブ
エラが張っていて顔が四角く見えるベース型。気になるエラを目立たせない方法はあるのでしょうか?青山にある美容室・ROIのデザイナー小西浩純さんは、「毛先を自在に散らしてエラを隠せばいい」と言います。
「エラ付近の毛束を動かして目線をそらせることが大切。ベース型の場合、髪型によっては顔が大きく見えてしまいますが、エラを隠すことでほっそり小顔な印象になります。毛先は内巻きと外巻きのミックスが基本。ミックスすることで毛流れがランダムになり『作り込んだ感』も出ません。自然体のラフさを演出しながら輪郭をカバーすることができます」(小西さん)