【第10問】ウイスキーをストレートでいただく際は、なるべくチェイサー(リフレッシュ用の飲用水)がないほうが粋である。

「NO」と答えたあなた、正解です。

チェイサーの役目は「酔い防止」だけではなく、

「ウィスキーの味を明確にするため、口の中をリフレッシュして感覚を研ぎ澄ます」

という役割も持っています。

ですので、ウィスキーを粋に楽しむなら、チェイサーを、ぜひお供に。

バーなどでストレート・ウイスキーをオーダーすると、グラスに氷水を入れたチェイサーではなく、ビーカーのような小さなグラスに少量の水が入って添えられてくることがあります。

これは飲用ではなく、「さし水」です。

「最初はストレート、時間を置いて風味の変化を楽しみながら、好みで少量の水を足した味わいも、よろしければお楽しみください」という、バーテンダーの提案を表しています。そのような楽しみ方に適した銘柄である、ということ。

この場合も、指し水とは別に、チェイサーをもらってもよいのです。

このタイプは飲用のチェイサーではなく「さし水」です。
このタイプは飲用のチェイサーではなく「さし水」です。

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ILLUSTRATION :
小出 真朱