時に手土産は、ビジネスのコミュニケーションを円滑にしてくれます。そんなビジネスの場で役立つ手土産、普段、どんな風に選んでいますか? 今回は、コミュニケーションの専門家に、実際に利用しているビジネス手土産をお聞きしました。
福岡県のテレビ局でリポーターとして活躍していたこともある加藤あやさんは、長崎県生まれで、大学は福岡大学に通い、福岡のテレビ局でリポーターやメインMC、ラジオのメインパーソナリティーなどの経験をもちます。

現在は、コミュニケーション、プレゼンテーション、スピーチなどの話し方を指導する研修や、経営者や個人事業主へのマンツーマントレーニングなどを行っています。
そんな加藤さんが、日々よく利用する手土産は、きっとビジネスにおけるコミュニケーションを円滑にし、成功につながるものであるはず。その御用達の菓子土産を3つ、エピソードとともに教えていただきましょう。
コミュニケーションが活性化する!ビジネス講師のおすすめ手土産3選
■1:地元話に花が咲く!福岡の定番土産「博多通りもん」

「『博多通りもん』は認知度も高くファンも多い博多土産の定番菓子です。お世話になっている方にお渡しすると、必ずと言っていいほど「福岡話」、「九州話」で盛り上がります。
福岡のグルメや、その方の九州出張時のエピソード等で大いに盛り上がり、そこから、私が福岡のテレビ局で働いていた現役リポーター時代の話に移り、その後、研修や講演のお話に、という自然とビジネスの話になる流れも定着してきました。地元に帰省すると必ず購入する手土産です」

博多通りもんは、世界的に権威ある菓子コンテスト「モンドセレクション」で、19年連続金賞を受賞している、味に評価の高い菓子でもあります。そんな地元の有名銘菓を差し上げるというのは、話が弾むという効果を生むようです。
■2:老若男女問わずフワフワ食感に大喜び!大阪発マドレーヌ「ええもん」

「私は、年に3~4回、大阪を中心として関西に8店舗ある、五感(ごかん)という『お米』を取り入れた洋菓子ブランドのサロンに行きます。そこではチョコレートを使ったスイーツやドリンクを堪能でき、とてもおいしく愛用しています。
そしてその五感の洋菓子のなかで、よく手土産として利用するのが『ええもん』です。これは関西のデパートなどで手軽に購入できる、老若男女に愛される黒豆の入ったマドレーヌです。フワフワな生地とほどよい甘さで、大阪からほかの地域へ出張の際に持っていき、お渡しすると、どなたにもとても喜ばれます」

現在、大阪に住む加藤さんならではの地方手土産。老若男女愛されるチョイスは、失敗のないビジネス手土産といえそうです。
■3:ブランドの設立ストーリーまで組み込み、感情・感覚を刺激!

「Dari K(ダリケー)のプレミアム・チョコレートは、独自の『チョコレートの会』を主催するほど大のチョコレート好きの私がおすすめする一品です。一昨年、京都の本店で開かれたDari Kさんのチョコレート試食会にも参加したほどです。
手土産としてお渡しする際には、お味はもちろん、設立までのストーリーや、インドネシア・スラウェシ島で生産者との取り組みなどのブランドストーリーをお話しすることもあります。ただお渡しするのではなく、ストーリーを少しでも組み込むことで、共感や感動などの感情・感覚を刺激することも大事だと思います」

プレミアム・チョコレートは、原料のカカオの栽培・発酵からこだわったチョコレートに贅沢な厚みをもたせ、バター香るサクサクのラングドシャ生地で挟み込んだお菓子。小分け包装で配りやすいうえに、こだわりのチョコレートの味は、大人の舌に合いそうです。
合わせて、ブランドストーリーを添えることにより、手土産に関する体験が濃くなり、強く印象付けることができるというワザも教えていただきました。
3つの手土産を通して、ビジネスにおけるコミュニケーションを活性化する手土産のヒントを教えていただきました。菓子そのものを利用するのはもちろん、お渡しの仕方も真似したくなりますね。
※掲載した商品はすべて税込です。
問い合わせ先
- 明月堂 TEL:092-411-7777
- 五感 TEL:06-4706-5160
- Dari K TEL:075-494-0525(Dari K本店)
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- WRITING :
- 石原亜香利
- EDIT :
- 安念美和子、榊原淳