海の幸に恵まれた北海道には寿司の名店も数多あり、これを目当てに全国各地、あるいは世界各国から、引きも切らず旅行客が訪れます。とりわけ中心地である札幌にはハイレベルな店が集中し、どれを選べばいいか迷ってしまうほど。そこでこの記事では、特に評判の高い人気店をピックアップ。10軒のおすすめに絞り、まとめてご紹介しています。

料理人の顔が見えるグルメ・レストランサイト『ヒトサラ』でシェフがオススメするお店の中から厳選した、訪れるべき札幌の寿司店10軒。普段使いのランチから特別な日のディナーまで、さまざまな場面にご活用ください。

【目次】

ミシュランの星に輝く名店


【1】すし善 本店|円山公園

すし善 本店
すし善 本店 情報提供:ヒトサラ『シェフがオススメするお店』

円山公園といえば、札幌を代表する憩いのスポット。広大な敷地の中には北海道神宮を控え、神々しいまでの自然を満喫することができます。

この円山の地に構えるのが、ご紹介する「すし善 本店」。すすきのに昭和46年開業した、札幌屈指の寿司の名店です。円山公園の傍らに佇む、落ち着いた和の店構え。その静かな佇まいに、老舗の風格を垣間見ます。

店内には、花・雪・菊の3ヵ所のカウンターと、個室2部屋、大広間などを用意。凛とした和の空間は、接待など、大切なもてなしの場面にも申し分ありません。

すし善 本店
すし善 本店 情報提供:ヒトサラ『シェフがオススメするお店』

追求しているのは、丁寧な仕事で食材のおいしさを引き出す、伝統の江戸前寿司。店主はその熟練した技と志を評価され、「現代の名工」と「黄綬褒章」を受章しています。

食材は地元・北海道はじめ、日本全国より良いものを厳選して使用。上質なネタに、「〆る」「焼く」「蒸す」「煮る」「漬ける」といった江戸前の手仕事を施し、至高の一貫を繰り出します。

おすすめは「マグロ」「コハダ」「蒸しアワビ」「煮穴子」など、職人の手仕事が光る、江戸前定番のネタ。また人工海水を利用して鮮度を保つ「海水ウニ」は同店が開発したものだそうで、こちらもぜひ、味わっておきたいところです。そのほかプチプチと新鮮な食感を楽しめる「イクラ」も欠かせません。

また、こだわりの食材を使った「巻き寿司」を、お土産にすることも可能。北海道神宮に近い立地なので、桜の季節は花見のお供に、名店のお寿司をテイクアウトしてみては?

問い合わせ先

  • すし善 本店
  • 営業時間/11:00~15:00、17:00~22:00
    定休日/水曜日
    予算/ランチ 8,000円、ディナー 22,000円
    キャパシティ/62人
    喫煙可否/完全禁煙
    TEL/011-612-0068
    住所/北海道札幌市中央区北1条西27丁目

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【2】鮨菜 和喜智|円山公園

鮨菜 和喜智
鮨菜 和喜智 情報提供:ヒトサラ『シェフがオススメするお店』

円山公園駅近くの閑静な場所で、小さな表札を掲げる1軒。慎ましい佇まいに惹かれ引き戸を開けると、そこにはただ、8席のカウンターが鎮座します。余計な装飾を削ぎ落した空間からは、ひたすらにおいしい寿司を味わってもらいたいという、店主の気概が伝わってくるようです。

こちら「鮨菜 和喜智」は、時間帯ごとに一斉スタートするスタイルを採用した、完全予約制の江戸前寿司のお店。凛とした白木のカウンターを舞台に、店主おすすめの逸品が次々繰り出され、宵を印象的に彩ります。

鮨菜 和喜智
鮨菜 和喜智 情報提供:ヒトサラ『シェフがオススメするお店』

品書きは、握りとつまみを交互に出す、「おまかせ」のコース1本のみ。苫小牧産「ホッキ貝」、野付産「ホタテ」、襟裳産「つぶ貝」、函館産「アワビ」など、ネタは近海ものが中心で、北海道産を大事にしながらも産地に敢えて固執することはなく、その時季最も良い食材を緩急付けて提供してくれます。

店主は寿司に対し非常にストイックで、魚の味を引き出す握りを日々追求しているそう。たとえば流行の炙りや昆布締めにしても、本当に魚の旨味を引き出していると言えるのか…。そんな思いを巡らせ考案したのが、煮切った酒で軽く火入れをした、苫小牧産「ホッキ貝」。ぜひ実際に食して違いを感じてほしい、店主自慢の一品です。

そのほか、稚内虎杖浜産の毛蟹と積丹産のバフンウニを和えて握りにした「毛蟹」や、寿都産サクラマスを昆布締めにした「サクラマス」など、丁寧な仕事を楽しめる、注目の1軒です。

問い合わせ先

  • 鮨菜 和喜智
  • 営業時間/二交代制 18:00~/20:30~
    定休日/月曜日 ※月に1回火曜休み
    予算/ディナー 20,000円
    席数/7人
    喫煙可否/完全禁煙
    TEL/011-640-3768
    住所/北海道札幌市中央区南二条西25-1-22

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ランチにおすすめ


【1】すし屋のさい藤|すすきの

すし屋のさい藤
すし屋のさい藤 情報提供:ヒトサラ『シェフがオススメするお店』

たとえば出張の折などに、単身で気軽にお寿司を味わいたくなったら…そんな時におすすめしたいのが、すすきの駅近くの好立地に店を構える「すし屋のさい藤」です。

カウンターメインの店内は一人でも入りやすく、実際一人旅で利用するお客さんなども多いそう。店内奥には靴を脱いでくつろげる個室があるので、親しい人と旧交を温める場として利用しても。

すし屋のさい藤
すし屋のさい藤 情報提供:ヒトサラ『シェフがオススメするお店』

こちらでいただけるのは、握りと一品料理を織り交ぜた「すし屋のフルコース」。握りをメインに、酒肴、小鉢、お造り、焼き物など、5~6品の料理を楽しめます。

とりわけ自慢のネタは、世界有数の本鮪の漁地として知られる、北海道戸井産「本マグロ」。本鮪は延縄漁法で漁獲され、船上で迅速に処理。脂の乗ったトロの握りは、想像を遥か上回るおいしさです。

狙い目はお得なランチタイム。通常5,500円の「おきまり(握り10貫・お椀)」が、昼だけの限定価格 4,950円で提供されます。リーズナブルながら内容盛りだくさんで、たとえばある日の10貫は「白身」「マグロ」「ホタテ」「牡丹海老」「アワビ」「ホッキ」「蟹」「数の子」「イクラ」「ウニ」など。

また「イクラ醤油漬」など、店で出している酒肴を自宅で楽しめる、ギフト用瓶詰めなども用意。親しいあの人へのお土産に、旅の思い出の味をおすそ分けしてみては?

問い合わせ先

  • すし屋のさい藤
  • 営業時間/11:00~14:00 17:00~23:00、日祝/17:00~22:00
    定休日/不定休 ※日曜営業
    予算/ランチ 4,950円、ディナー 13,200円
    キャパシティ/25人(宴会・パーティー時立席:25人着席:25人)
    喫煙可否/完全禁煙
    TEL/011-513-2622
    住所/北海道札幌市中央区南六条西4 プラザ6・4ビル1F

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【2】すし さか井|大通

すし さか井
すし さか井 情報提供:ヒトサラ『シェフがオススメするお店』

大通駅より徒歩3分「すし さか井」。先に紹介した名店「すし善」で修業した店主による、本格的な江戸前寿司のお店です。

内装は白を基調とした明るいトーンで統一されており、白木のカウンターを囲む黒い椅子が、スタイリッシュに空間を引き締めます。明るくモダンな雰囲気が緊張を取り払い、座席も広く居心地抜群。またバリアフリーに対応した半個室のテーブル席もあり、お一人様から会食まで、気兼ねなく利用できます。

すし さか井
すし さか井 情報提供:ヒトサラ『シェフがオススメするお店』

こちらで楽しめるのは、名店に修業した職人技光る、本格江戸前寿司。ネタは全て天然もので、たとえば地物の鮪が入らなければ全国に手を広げて天然ものを探すなど、徹底してこだわりを貫いているそう。天然ものの魚介は引き締まった身がとにかく絶品で、お寿司だけではなく、お造りでもおいしくいただけます。

この極上の食材に、さらにひと手間を加えるのが江戸前流。修行した「すし善」のスタイルを踏襲し、使用するネタには「〆る」「漬ける」などの手仕事が施されています。たとえば「マグロ」の握りは、ハケで煮切りを塗って提供。あらかじめ味が付いているのでそのままいただき、丁寧な仕事から生まれるおいしさを、実感してみてください。

ランチはなんと2,000円台から。こだわりの味を、お得に堪能しましょう。

問い合わせ先

  • すし さか井
  • 営業時間/11:30~14:30、17:00~23:00
    定休日/不定休
    予算/ランチ 2,000円、ディナー 10,000円
    キャパシティ/13人(宴会・パーティー時立席:13人着席:13人)
    喫煙可否/完全禁煙
    TEL/011-596-8703
    住所/北海道札幌市中央区南2条西3丁目 パレードビル1F

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【3】かん壱|西18丁目

かん壱
かん壱 情報提供:ヒトサラ『シェフがオススメするお店』

昼も夜も、メニューは「おまかせ」1本のみ。厳選食材を使った寿司をゲストのペースに合わせて提供する、カウンターだけの寿司店「かん壱」。

店内に足を踏み入れるとまず驚かされるのが、白を基調としたモダンな内装。一見すると寿司屋らしくありませんが、それもそのはず、この場所にはかつてフレンチレストランがあり、その頃のインテリアをそのまま使用しているのだそう。フレンチ特有のシックな雰囲気が、非日常の演出に一役買っています。

同店がこだわっているのが、ゲスト一人ひとりのペースやシチュエーションに合わせて料理を出す、オーダーメイドのような提供スタイル。それを実現させるため座席はカウンターのみで、全8席と席数も絞られています。

従来の寿司店とは一線を画すおしゃれな雰囲気の中、職人技を眺めつついただく極上の寿司…そんな大人だけに許された贅沢を、昼から堪能させてくれる1軒です。

かん壱
かん壱 情報提供:ヒトサラ『シェフがオススメするお店』

ネタは地元の北海道産はじめ、全国より旬の魚介を選りすぐって使用。東京・豊洲市場で朝売られたものを空輸しその日の昼仕入れるなど、食べ頃の魚が各地より集います。

おまかせコースで不動の人気を誇るのが、年間を通し提供される、定番の「本マグロ」。12月に青森・大間で揚がったものを厳密な温度管理の元保管し、常に良い状態を維持。そのためいつ訪れても、あのとろけるような濃厚な旨味を楽しむことができるのです。

米は宮城のひとめぼれにこしひかりをブレンドしたものを採用。冷めてもおいしく甘みがあり、ネタを引き立てることが決め手となったそう。北海道の寿司は白酢を使った甘めのシャリが一般的ですが、こちらでは甘みの強い米に合わせて砂糖を控えめにし、赤酢と白酢を半々で使用。こうして生み出されるさっぱり甘すぎないシャリが、ネタに絶妙に寄り添います。

問い合わせ先

  • かん壱
  • 営業時間/12:00~14:00、17:00~22:00
    定休日/日曜日
    席数/8人
    喫煙可否/完全禁煙
    TEL/011-676-8883
    住所/北海道札幌市中央区大通西16-3-8 ファランドール大通1F

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寿司がおいしい居酒屋


【1】酒と肴 酒日和 縁屋|すすきの

酒と肴 酒日和 縁屋
酒と肴 酒日和 縁屋 情報提供:ヒトサラ『シェフがオススメするお店』

すすきの駅のほど近くに構える「酒と肴 酒日和 縁屋」。日本酒好きの大将が厳選した銘酒と、北海道の季節の食材を使った和食を楽しめる、隠れ家的な居酒屋です。

木の温もりあふれる店内は居心地がよく、カウンターでは今日も今日とて、店主との酒談議に花が咲きます。奥の個室は、親しい人との集まりにぴったり。2つの席を仕切りで調整することで、12名までのまとまった人数にも対応してくれます。また営業時間は深夜2時まで。遅くまでワイワイ楽しい時間を過ごせる、覚えておいて損はないお店です。

酒と肴 酒日和 縁屋
酒と肴 酒日和 縁屋 情報提供:ヒトサラ『シェフがオススメするお店』

日本酒に惚れ込んだ店主が目指しているのは、いわば「日本酒のテーマパーク」。休日には店主自ら全国の酒蔵や酒屋を巡り、自らの舌で「旨い」日本酒を厳選。その品ぞろえはもちろんのこと、大吟醸クラスも1合850円均一、3種飲み比べセット1000円という、太っ腹価格にも驚かされます。

目を見張るのが、日本酒と料理のペアリング。たとえば冬の時期に登場する「ハタハタの飯寿司」には、福井県「紗利 五割諸白 純米大吟醸」を提案。こちらは山田錦を原料米として仕込んだお酒で、飯寿司の甘酸っぱい味によく合います。

そのほか道産食材を使った和食をさまざまラインナップ。たとえばおすすめは、北海道産・塩水ウニを使った「肉寿司ウニのせ」。牛肉の赤身と脂身が織り成すダブルの旨みに、さらにウニの芳醇な香りと濃厚さをプラスした、贅沢極まりない一品です。

問い合わせ先

  • 酒と肴 酒日和 縁屋
  • 営業時間/18:00~2:00
    定休日/日・祝日
    予算/5,500円
    席数/18人(宴会・パーティー時立席:18人着席:18人)
    TEL/011-511-7667
    住所/北海道札幌市中央区南六条西3丁目 秋水ビル2F

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日曜営業あり


【1】寿し 江草|琴似

寿し 江草
寿し 江草 情報提供:ヒトサラ『シェフがオススメするお店』

琴似駅から徒歩3分「寿し 江草」。ビルの3階に潜む、隠れ家的なこぢんまりとしたお寿司屋さんです。店内は白木のカウンターを中心に、全体的にやわらかな色合いでまとめられており、入店するや自然と心を和ませてくれます。

コの字型のカウンターは、店主のこだわりのひとつ。角が2つあることにより客同士が会話しやすく、交流が生まれやすい効果があるのだとか。またどこに座っても職人との距離が近く、食事の時間をより楽しいものにしてくれます。

奥にテーブル席も用意されているので、グループの場合はそちらを利用しても良いでしょう。

寿し 江草
寿し 江草 情報提供:ヒトサラ『シェフがオススメするお店』

決まったコースはなく、その日入荷した食材から店主のおすすめで、いろいろなネタや一品料理を提供してくれます。「マグロ」は北海道近海の天然本鮪を中心に、時期によっては本州から入ってくるものも使いながら、通年で用意。特にひと手間かけた「づけ」は、必食の一品です。

握りの合間に繰り出される酒肴もまたおいしく、店主の丁寧な仕事をうかがわせます。印象的なのが、「ウニ」「カラスミ」という、自家製「珍味」2種。道産の生ウニを使った「塩ウニ」は、塩をあてることで甘みが増し、ひときわ濃厚な味わいに。またボラの卵巣を塩漬けにした「カラスミ」は、熟成の進んだ旨味がとにかく癖になり、お酒も気持ちよく進んでしまいます。

欠かせないお酒は、日本酒や白ワインを中心にラインナップ。たとえば長野県産のシャリとの相性を考えて「大信州」という長野の地酒を用意するなど、季節の魚介や食材と合わせたセレクトになっています。

問い合わせ先

  • 寿し 江草
  • 営業時間/12:00~14:00※3日前までに予約、17:00~22:00
    定休日/水曜日
    予算/ランチ 10,000円、ディナー 15,000円
    席数/9人(宴会・パーティー時立席:9人)
    喫煙可否/完全禁煙 ※店内に喫煙ルームあり
    TEL/011-621-0116
    住所/北海道札幌市西区琴似一条4-4-21 タケダビル3F

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「すすきの」の人気店


【1】鮨わたなべ 札幌店|すすきの

鮨わたなべ 札幌店
鮨わたなべ 札幌店 情報提供:ヒトサラ『シェフがオススメするお店』

すすきの駅より徒歩4分、駅からわずかに離れた静かな場所に構える「鮨わたなべ 札幌店」。北海道中標津(なかしべつ)出身の店主が地元食材への愛を込めて握る、隠れ家的な江戸前寿司のお店です。

ビルの4階へ上り入店すると、白木のカウンターを中心とした、シックな和モダンの空間が迎えてくれます。ゆったりとしたカウンターに陣取り、職人技も楽しむもよし。あるいはテーブル式と掘りごたつ式の個室が用意されているので、よりプライベートな空間をお望みのかたは、そちらを利用しても良いでしょう。

鮨わたなべ 札幌店
鮨わたなべ 札幌店 情報提供:ヒトサラ『シェフがオススメするお店』

提供スタイルは、「おまかせ」のコースのみ。「フル 13,000円」「ミニ 10,000円」「大将のきまぐれ 16,000円」の3種から選ぶことができ、いずれのコースでも、その日一番おいしい道産の食材を使った、握りと一品料理を楽しむことができます。

コースのはじまりは、中標津流に「ウェルカムミルク」で乾杯。その後も、中標津産の大豆を使用した「贅沢豆腐」など、地元愛を感じる料理が続きます。こちらは、ムースを思わせる自家製豆腐に、自家製イクラ醤油漬け、雲丹などをのせた一品。大豆そのままのような濃厚な味わいに、序盤から早くも心を掴まれてしまいます。

握りで印象的なのが、道外では珍しいネタの「牡丹海老」。プリプリとした肉厚の身と甘味の濃い味わいが特徴で、時期によっては子持ちが登場することもあるそうです。

道産・蝦夷アワビを使った「蝦夷アワビと肝ソース」は、鮑酒をお供にいただくのが、おすすめの楽しみ方。残った肝ソースにはシャリを混ぜ合わせて、最後の一口まで旨味を味わい尽くしましょう。

問い合わせ先

  • 鮨わたなべ 札幌店
  • 営業時間/11:30~13:30※土日祝、17:30~22:30
    定休日/不定休
    予算/ランチ 5,000円、ディナー 15,000円
    キャパシティ/18人
    喫煙可否/完全禁煙 ※同フロアに喫煙場所あり
    TEL/090-8636-1369
    住所/北海道札幌市中央区南六条西4-1 プラザ6・4ビル4F

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【2】鮨 内藤|すすきの

鮨 内藤
鮨 内藤 情報提供:ヒトサラ『シェフがオススメするお店』

「すすきの」という立地で、気軽に本格寿司を味わえるお店をご紹介します。お店の名前は「鮨 内藤」。札幌駅前通に面したビルの2階に位置する、穴場的な1軒です。

店内は白木のカウンターを中心とした、すっきりゆとりのある設え。いざ腰掛けてみると、席幅や椅子の座り心地など細かな部分から、店主の気配りを感じられます。

店主は名店で17年腕を磨いた実力派で、自身の店をオープンさせるにあたっては、居心地の良い空間づくりにこだわったそう。温かな空気感に惹かれ何度も足を運びたくなる、繁華街の癒しスポットです。

鮨 内藤
鮨 内藤 情報提供:ヒトサラ『シェフがオススメするお店』

品書きは「おまかせコース」のみ。旬の食材を使った握りや一品料理を、厳選酒とともに楽しめます。

特に印象的なのが、軽く漬け込んだ「マグロ」。その味わいはもちろん、陶芸家に特注したという器使いも見事で、際立つネタの色味の鮮やかさに、思わず「はっ」とさせられます。

そのほか自家製西京みそを使った焼き物など、出される料理はどれも手の込んだものばかりで、お酒との相性もまた抜群です。

問い合わせ先

  • 鮨 内藤
  • 営業時間/18:00~0:00
    定休日/日曜日 ※祝日の月曜日
    予算/12,000円
    キャパシティ/11人(宴会・パーティー時着席:11人)
    喫煙可否/完全禁煙
    TEL/011-206-6770
    住所/北海道札幌市中央区南七条西3-2 belle7番館2F

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【3】鮨 西光|すすきの

鮨 西光
鮨 西光 情報提供:ヒトサラ『シェフがオススメするお店』

北海道産のネタにこだわった寿司店「鮨 西光」。「海老」「蟹」「ウニ」などの定番はもちろん、なかなかお目にかかれない「キンキ」や「ますのすけ」も…。ここに来れば、地元ならではの珍しいネタとも出会えるかもしれません。

お店は完全予約制で、時間帯ごとに一斉スタート。板場を囲んだカウンターを舞台に、店主おまかせで、絶品の握りをふるまってくれます。

もうひとつ特徴的なのが、ネタによっては「手渡し」で握りを提供すること。たとえば炙った「キンキ」などはくずれやすく、直接手渡しするからこそ、「一番おいしい状態」の維持が可能に。小上がり席の場合も3~4個ずつテーブルへ運んでくれるなど、とにかく「握りたて」のおいしさを届けることにこだわっているのです。

鮨 西光
鮨 西光 情報提供:ヒトサラ『シェフがオススメするお店』

こちらで味わえるのは、地元ならではの鮮度の高いネタ。たとえば「ウニ」は、北海道産バフンウニを使用。水揚げ後すぐに海水につけることで「採れたて」が維持され、口内でとろけるような濃厚な旨味を楽しめます。

また高級魚の代表格・北海道産「キンキ」も登場。それもはえ縄漁で釣り上げる希少な「釣りキンキ」ということで、こちらもぜひ味わっておきたいところです。さらに北海道産の天然キングサーモンである「ますのすけ」など、希少なネタとの出会いを期待できます。

また定番「穴子」も、欠かさず味わってほしい一品。口にした瞬間とろけ出す食感の理由は、炭火で軽く炙ってから提供されるため。計算し尽くされた美味に、通ならずとも唸らせられます。

問い合わせ先

  • 鮨 西光
  • 営業時間/一斉スタート(完全予約制) 17:30~、18:30~、19:30~、21:00~
    定休日/日・祝日
    予算/17,000円
    席数/10人(宴会・パーティー時着席:12人)
    TEL/011-511-1544
    住所/北海道札幌市中央区南六条西3丁目6-6 NEXTビル1F

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※本記事で紹介したプランの価格はすべて税込です。
※本記事は2020年4月14日(火)時点での情報をもとに作成しています。コロナ禍の影響により、営業日時や定休日などに変更がある場合があります。

この記事の執筆者
Precious.jp編集部は、使える実用的なラグジュアリー情報をお届けするデジタル&エディトリアル集団です。ファッション、美容、お出かけ、ライフスタイル、カルチャー、ブランドなどの厳選された情報を、ていねいな解説と上質で美しいビジュアルでお伝えします。