しっとりとした口あたりとふんわりとした食感のフィナンシェ。おうちで過ごすとっておきのティータイムにも、手土産やプチギフトにも、ぴったりの洋菓子です。

老若男女に親しまれている焼き菓子フィナンシェですが、実は「年間販売個数で世界一フィナンシェを販売しているお店」は、洋菓子の本場フランスのお店ではなく、日本発祥のお店なんです。

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アンリ・シャルパンティエ

1969年、兵庫・芦屋市で生まれた洋菓子ブランド「アンリ・シャルパンティエ」。フィナンシェの年間販売個数でギネス世界記録™を達成(※)しているのが、こちらのブランドです。

フィナンシェだけでなく、マドレーヌやケーキなど、バラエティ豊かな焼き菓子や洋菓子を取り扱っているアンリ・シャルパンティエですが、「よりアンリ・シャルパンティエのお菓子をおいしく楽しむ方法」があるのだとか。

本記事では、アンリ・シャルパンティエを経営する「シュゼット・グループ」の広報担当者さんに、とっておきの楽しみ方をお伺いしました。

※2017年10月1日~2018年9月30日:年間販売個数 29,089,988個(The best-selling plain financier (cake) company - current)

美味しいお菓子がもっと美味しくなる!アンリ・シャルパンティエのお菓子を楽しむ「豆知識」4選

■1:ひと手間で極上の美味しさ!フィナンシェは「リベイク」して

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アンリ・シャルパンティエのフィナンシェとマドレーヌ

そのまま食べてももちろんおいしいアンリ・シャルパンティエのフィナンシェやマドレーヌ。しかしもっとおいしく食べる方法があるそうです。

「フィナンシェやマドレーヌは、『リベイク』がおすすめです。電子レンジで10秒温めた後、オーブントースターで1分温めると、全体が温かく外側はカリッとして、さらにおいしくなります。温めた焼き菓子は紅茶のみならず、ホットワインをはじめとする香り豊かな洋酒とも相性抜群です」(担当者)

ちょっとしたひと手間で、よりおいしく食べられるアンリ・シャルパンティエの焼き菓子。すぐにでも試してみたい豆知識ですね。

■2:お酒との相性ナンバーワンは「ザッハトルテ」

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アンリ・シャルパンティエの「ザッハトルテ」

お酒と相性のよい焼き菓子はいろいろありますが、特におすすめなのが「ザッハトルテ」なのだそう。

「オーストリアの代表的なお菓子、ザッハトルテ。チョコレート生地にアプリコットジャムを塗り、チョコレートでコーティングしたケーキです。濃厚なチョコレートにアプリコットの甘酸っぱさを効かせた伝統の味が、シャンパンにもマッチします」(担当者)

濃厚なチョコレートのおいしさが楽しめるザッハトルテ。お酒とともに楽しめる、まさに大人のためのケーキとも言えそうです。

アンリ・シャルパンティエ「ザッハトルテ」

■3:いちごの甘みたっぷり!期間限定&店舗限定のフィナンシェに注目

また、アンリ・シャルパンティエでは、プレーンなお味のフィナンシェだけではなく、店舗限定や期間限定のフィナンシェも販売されているんですよ。

・5月末までの限定販売!「二郎いちごフィナンシェ」

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期間限定&店舗限定の「二郎いちごフィナンシェ」

こちらは、5月末までの期間限定で販売されている『二郎(にろう)いちごフィナンシェ』です。

神戸の二郎地区だけでつくられている二郎いちごは、本来、いちご狩りと直営所でしか取り扱いのない貴重ないちご。二郎いちごをふんだんに使用したフィナンシェは、芳醇ないちごの香りと甘酸っぱさが口いっぱいに広がります。

「アンリ・シャルパンティエでは、生産者の顔が見える食材を使用した洋菓子を提供したい、という想いを胸に、生産者とお客さまを結びつけ、地元へ貢献する取り組み『ひょうご五國豊穣プロジェクト』に取り組んでいます。

その一環で販売されている『二郎いちごフィナンシェ』は、兵庫県の店舗および、インターネット通販でしか買えない限定商品ですよ」(担当者)

なお、在庫がなくなり次第販売終了とのことなので、気になる方はお早めに。

二郎いちごフィナンシェ

・京都地区限定で販売中!「抹茶フィナンシェ 天峰」

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深みのある抹茶の香りが楽しめる「抹茶フィナンシェ 天峰」

こちらは京都地区限定で販売されている「抹茶フィナンシェ 天峰」です。

「茶師十段」六代目東源兵衛(ひがし・げんべい)氏が、お菓子のためにセレクトした「食べる抹茶“天峰”」を使用したフィナンシェで、深みのある抹茶の香りと、アーモンドの香りの融合が楽しめる商品です。

抹茶フィナンシェ 天峰

定番のフィナンシェもいいけれど、限定のフィナンシェと食べ比べたり、いろいろな種類のフィナンシェをひとつのお皿に乗せたりすれば、もっと楽しいひとときが過ごせますよ。

■4:カフェで人気の「クレープ・シュゼット」に季節のフルーツが添えられる!

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アンリ・シャルパンティエの「クレープ・シュゼット」

アンリ・シャルパンティエが1969年に喫茶店を始めるきっかけとなったデセール(デザート)である「クレープ・シュゼット」。オレンジ果汁で軽く煮たクレープで、芦屋本店、銀座メゾン、酒蔵通り店の3店舗で提供されている商品です。

カフェの定番商品でもあるクレープ・シュゼットですが、実は季節ごとに異なるフルーツをトッピングできるのをご存知でしょうか。

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「クレープ・シュゼット 季節のフルーツ添え バニラアイス添え(清見オレンジ)」

「芦屋本店・銀座メゾンでは、季節のフルーツを添えたクレープ・シュゼットを提供しています。現在は甘みと酸味がほどよく調和した『清見オレンジ』を、6月~8月は『白桃』を添えて提供いたします」(担当者)

クレープ・シュゼットには季節のフルーツだけをトッピングするか、さらにバニラアイスをトッピングするかも選べるそう。写真は両方トッピングした商品です。

また、紅茶専門店「ムジカティー(MUSICA TEA)」の「芦屋プラウド」というブランドの紅茶を、カフェ店舗にて提供中です。カフェでしか出会えない商品もたくさんあるので、ぜひ足を運んでみてくださいね。


今や、全国の百貨店で90店舗以上を展開するアンリ・シャルパンティエ。代表菓子のフィナンシェを食べたことがある方でも、今回、まだまだ知らない楽しみ方を知った人も多いのではないでしょうか。

ちょっとした工夫や、今まで知らなかった商品を知ることで、もっとアンリ・シャルパンティエのお菓子を楽しんでくださいね。

問い合わせ先

アンリ・シャルパンティエ

TEL:0120-917-215(お客様相談室、受付時間:9:00~17:00)

この記事の執筆者
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EDIT :
小林麻美