ハイジュエラーが「ともに戦い、生きるために」行った寄付支援

世界保健機構(WHO)が国連財団やスイス慈善基金会とともに立ち上げた「COVID-19連帯対応基金」など、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策のために活動している団体があります。

世界規模、地球規模の危機的状況を乗り越えるために、これらの団体や困難な状況にある地域をサポートすべく、私たちがよく知るハイジュエラーも立ち上がりました。

今回は、「グラフ財団」「ティファニー財団」「デビアス グループ」の取り組みについてご紹介します。

■1:「グラフ財団」は、COVID-19連帯対応基金に100万米ドルを寄付

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グラフ財団が新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の対策支援に際して掲げたスローガン「HOPE, LOVE, LIGHT」のイメージビジュアル

 2020年4月9日、大粒かつ極上のダイヤモンドのみを扱うハイジュエラーとして知られるグラフによる慈善団体「グラフ財団」は、「COVID-19連帯対応基金」に100万米ドル(約1億円)を寄付しました。

日々感染者が急増し困窮している国や地域に優先し適用されるこの基金により、4月初旬現在で、個人用防護具を75か国へ、約180万セットの治療器具を126か国へ提供するとともに、新型コロナウイルス感染症に苦しむ重症患者を助けるための薬剤研究の支援が行われています。

■2:「ティファニー財団」は、2つの基金に総額100万米ドルを寄付

2000年に設立され、主に環境保護に取り組む団体に対する助成事業活動を行ってきた「ティファニー財団」も、今回の新型コロナウイルス感染の危機に対してアクションを起こしました。

2020年4月6日、ニューヨーク・コミュニティ・トラストによる「NYC COVID-19レスポンス&インパクト基金」に25万米ドル、「COVID-19連帯対応基金」に75万米ドルを寄付することを発表。

「NYC COVID-19レスポンス&インパクト基金」とは、新型コロナウイルスが与えた健康や経済への影響に苦しむ、ニューヨークを拠点とする非営利のソーシャルサービス団体や芸術・文化組織を支援するものです。

またティファニーは、従業員から募った寄付を全額、新型コロナウイルス感染症の被害や影響を受けた人々の救済を目的とする非営利団体に寄付することも表明しています。

■3:「デビアス グループ」は、ボツワナとナミビアに250万米ドルを寄付

デビアス グループとボツワナ政府が共同で運営する鉱山会社に勤務する医師

ダイヤモンドブランドのフォーエバーマークを傘下にもつ「デビアス グループ」は、2020年4月6日にボツワナとナミビアへの250万米ドルの寄付を発表しました。

「デビアス グループ」は、ボツワナおよびナミビアにおいて、各政府との50対50 の合弁会社を通じてダイヤモンド採掘事業を行っています。

今回の寄付は、グループが採掘を行う4か国(ボツワナ、ナミビア、南アフリカ、カナダ)の政府とコミュニティを支援するための活動の一環であり、医療品の調達、物流支援、脆弱性評価の支援、援助を必要とする世帯のための食物確保、コミュニティへの水の供給、コミュニティにおける新型コロナウイルスに関する認知拡大と教育、そして地域のクリニック支援が含まれます。

南アフリカとカナダへの支援についても現在調整中で、追って発表するとのことです。


以上、「グラフ財団」「ティファニー財団」「デビアス グループ」による寄付活動についてご紹介しました。

私たちの生活を守るために、多大な支援を惜しまないハイジュエラーの取り組み。これらの寄付によって、新型コロナウイルス感染対策は必ず前進していくことでしょう。

Precious.jpでは、今後もさまざまなブランドの新型コロナウイルス感染症対策への活動をご紹介していきます。

この記事の執筆者
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EDIT&WRITING :
谷 花生