一度着たら手放せない!格別すぎる「スマイルコットン」の肌心地

1995年にスタートした「スマイルコットン」。1952年に三重県北部で創業したメリヤスニットの工場を母体に、47年の歳月をかけて完成させた「カシミヤタッチの綿生地」をブランド化し、さまざまなアイテムを展開しています。

コットン素材とは思えないほどの、しっとりとしたなめらかさ、ふんわりとやわらかな感触は、「一度着たら手放せない」と話題です。

スタイリストの河井真奈さんが手がける南青山のギフト専門ショップ「futo」ではこれまでTシャツを販売していましたが、コロナ禍によって増えた「おうち時間」を少しでも心地よくすごせるようにと、新たにパジャマも取り扱うことに。

河井さんが触れた瞬間に感動したという「スマイルコットン」の質感はどのようにして生まれているのか。その秘密を教えていただきました。

河井真奈さん
スタイリスト
(かわい まな)女性誌、CM、ドラマのスタイリング、トークショー、商品開発アドバイザーなど幅広く活躍。2016年、ギフトに特化したWEBサイト「futo」をローンチし、2019年6月には初の実店舗を南青山にオープン。著書に『絶対 美人アイテム100』(文藝春秋)、『服を整理すれば、部屋の8割は片付く』(立東舎)。
https://futo.jp/

 糸の「撚り」をあえてほぐす。加えた“手間”こそが優しさの理由

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スマイルコットンに用いられている、やわらかな繊維感をもった糸

「私がスマイルコットンに出会ったのは、2019年9月に開催された大日本市(中川政七商店が主催する合同展示会)でした。最初に目にとまったのはTシャツだったのですが、しっとりとろみのある感触やほどよい落ち感にびっくり。100%コットン素材とは思えないと感動しました。

スマイルコットンの代表取締役社長を務める片山英尚さんにお話を伺うと、スマイルコットンのルーツは、片山さんのお祖父さんが明治時代から綿糸の紡績業が盛んだった三重県北部で、1952年に立ち上げたメリヤスニットの工場だと教えてくれました。

そして1970年代に2代目を継いだ片山さんのお父さんが、『肌に優しい、カシミヤタッチの綿生地を作りたい』という強い想いで、スマイルコットンの原型を開発したそうです。

しかし、当時は大量生産・大量消費の時代。肌への優しさは求められていませんでした。それでも諦めることなく技術改良を重ね続けていくうちに世の中のニーズも変わり、1995年にスマイルコットンをブランド化。新たに会社も立ち上げ、デリケートな肌にも安心して使えるベビー用肌着から生産を開始し、今ではさまざまなアイテムが作られています。

そんなスマイルコットンの最大の秘密は、糸にあります。綿の繊維をねじり合わせる『撚り(より)』という作業によってできた糸を、あえてその撚りをほぐし、『撚りぐせ』つまり繊維のちぢれが残るように、また戻しているのです。

このひと手間により、糸は原料である「ワタ」がもつ繊細でやわらかな風合いに。そして糸を構成する繊維の間に空間が生まれて空気を含むため、ふんわりと軽い着心地や優しい肌触りの生地に仕上がります。

やわらかさを求めて何を加えるかを考えた結果、片山さんたちは『手間』という答えに行き着いたのだそうです」

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左が一般的なコットンで、右はスマイルコットン。同じ糸の太さでともに10グラムの重さでも、スマイルコットンのほうがふんわりとボリューム感があります

熟練の技術が導く、「洗っても変わらない」機能性

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「スマイルコットン」のパジャマ

「一般的なコットンよりやわらかいスマイルコットンは、生産の際に絡まったり切れたりしないよう、細心の注意が必要となります。撚りをほぐして戻すのも、糸を熟知した職人の技術があってこそ実現できることです。

そして、一度撚りをほぐしているからこそ保湿性や吸湿性が高められ、さらに何度洗っても生地がかたくならず、また毛羽立ちも起きにくいという耐久性の高さも備えています。

チクチク感のない肌当たりの優しさは、日本アトピー協会から推薦されるほど。敏感肌や乾燥肌の方にも喜ばれているそうです。

これまで『futo』で扱っていたTシャツは、ファッション誌のエディターさんなどをはじめ、ファンの多いアイテムでした。そして今回、新たにパジャマの展開もスタートします。

少し肉厚なのですが、着ているのを忘れてしまうくらいに軽やかで、もちろん肌触りも最高。脱ぎたくない、ずっと着ていたいと思ってしまいます。

人生の3分の1を占めるという睡眠の質を高めるためには、何を着て眠るかは重要です。また、今は家ですごす時間を少しでもストレスフリーにしたいですよね。スマイルコットンというネーミングも素敵なパジャマで、『おうち時間』を心地よく朗らかなものにしてもらえたら嬉しいです」

肌が喜ぶ!「スマイルコットン」のパジャマ&Tシャツ

■1:ホームウェアとしてもおすすめのパジャマ

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「スマイルコットン」のパジャマ

胸元にワンポイントの刺繍だけを効かせたシンプルさ、襟の開き加減のバランスも絶妙で洗練された印象のナイトウェアです。仕立てがとてもいいので、インナーの上に羽織るなど、おしゃれな寛ぎウェアとしても活用できます。

シャツとパンツが別売りなので、体型や好みに合わせて上下をサイズ違いにできるのも嬉しいポイント。メンズはネイビーのみ、レディスはネイビーとベージュの2色展開で、2020年6月ごろに薄手タイプが登場予定です。

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左から、パジャマパンツ(メンズ)¥13,000・パジャマシャツ(メンズ)¥14,000・パジャマシャツ(レディス)¥13,000・パジャマパンツ(レディス)¥12,000

 ■2:ほのかに感じる光沢も魅力のTシャツ

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「スマイルコットン」のTシャツ

 クルーネックとVネックともに控えめの開き具合で、袖の長さもほどよいバランス。大人が美しく着こなせるカッティングのTシャツです。サイズはユニセックスでS、M、Lの3サイズ展開。「スマイルコットン」ならではのふわりとした編み方によるうねりが、独特の光沢にも見える艶感をもたらします。

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Tシャツ各¥6,800

今回は、「スマイルコットン」のアイテムをご紹介しました。長引く外出自粛生活も、安らぎを体感できるパジャマやTシャツがあれば、少しハッピーになるのではないでしょうか。

ささやかな幸せを、大切な人や自分への贈りものに。「futo」の店舗は臨時休業中の場合もありますが、オフィシャルサイトのオンラインショップで購入可能です!

※掲載した商品はすべて税抜です。

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この記事の執筆者
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EDIT&WRITING :
谷 花生