雑誌やメディアで頻繁に目にする「サステナブル(sustainable)」という言葉。ファッション業界では、環境に配慮した素材を服づくりに取り入れたり、リアルファーの使用を廃止したりと、サステナブルな取り組みをすることが当たり前となってきています。

私たちの生活においては、プラスチックをゴミとして出さないよう、マイストローやマイボトルを取り入れたり、印刷をするときは再生紙を使用したりするなどのエコ活動が少しずつ浸透してきているのではないでしょうか?

一方で、サステナブルという意味は、なんとなくわかっているものの、「具体的に、どのような活動がサステナブルなんだろう」と思っている方は少なくないはず。

今回は、サステナブルの定義と、私たちができるサステナブル活動、そしてライフスタイルに取り入れたいエコアイテムを4つ厳選してご紹介します。

持続可能な社会を目指す。SDGsの17の目標

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SDGs 17の目標。 出典:外務省ホームページ

デジタル大辞泉によると、"持続可能であるさま"という意味。このサステナブルという言葉は、2015年9月の国連サミットで「持続可能な開発のための2030アジェンダ」が採択されたことで広まりました。

サステナブルな活動とは、そのアジェンダに記載された、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指すための17の目標「SDGs(Sustainable Development Goals)」を達成するための行動と言い換えることができるでしょう。

SDGsには、気候変動への対策や、海や緑を守るなど環境問題についての項目から、まちづくりやジェンダー平等まで、幅広い項目が存在しています。サステナブルと聞くと、真っ先に環境問題のことを思い浮かべてしまいそうですが、実は、環境問題だけにとどまらず幅広い分野でサステナブルという言葉は使われているのです。

それでは、持続可能な世界にするために、私たちが普段からできるサステナブルな活動はどのようなことがあるのでしょうか。ここでは、3つの方法をご紹介しましょう。

サステナブルな暮らしのために、私たちにできる3つのこと

■1:興味を持ったブランドの背景を調べる

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ファッションアイテムやファッション雑貨など、気になるブランドの背景を調べてみましょう。

気になるファッションブランドや買いたいアイテムの、ストーリーや背景を調べてみることがおすすめです。

特にファッションブランドにおいては、公式ホームページやインスタグラムなどで、サステナブルな活動を公表していたり、工場での環境に配慮したモノづくりが行われている様子を見れたりすることもあります。

アイテムが完成するまでの背景を知ることで、モノに対して愛着が湧き、購入した商品を今までよりも長く大切に使おうという気持ちになるかもしれません。

■2:使わないアイテムはリサイクルショップへ

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使わなくなったアイテムは、リサイクルショップへ。

「お気に入りのアイテムだったけど、もう着ることがない…」と感じたら、捨てるのではなくリサイクルショップやヴィンテージショップなどに持っていくのがベター。自分以外の誰かに、あなたのお気に入りのアイテムを大切に使っていただきましょう。

ショップに持っていく時間がない、という方には、郵送可能なセカンドハンドショップを利用することをおすすめします。

■3:できるだけサステナブルなアイテムを選ぶ

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できるだけサステナブルなアイテムを選びましょう。

アイテムを購入するときは、意識的にエコなアイテムを選ぶことをおすすめします。

サステナブルな活動を行うファッションブランドや、プラスチックを使わないメイクアップアイテム、オーガニックコットンを使用した日用品など、さまざまなエコアイテムがあるので、それらを選びとっていきます。

まずは、日々の買い物から「サステナブル」を取り入れてみると、グッとハードルが下がりますよ。

そこで、以下ではデイリー使いにおすすめのエコアイテムを4つご紹介。ぜひ、サステナブルなショッピングをするときの参考にしてみてくださいね。

毎日の生活に取り入れたい。生活をより豊かにしてくれるエコアイテム4選

■1:洗練された紙皿を使って、とっておきのひとときを。WASARAの「角皿シリーズ」

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「WASARA 角皿」下から/特大(6枚入り)¥1,078【縦24.6×横24.6×高4cm】大(6枚入り)¥704【縦20.4×横20.4×高3.6cm】中(6枚入り)¥550【縦15×横15×高2.6cm】小(12枚入り)¥594【縦8×横8×高1.7cm】

環境にやさしい紙の器を展開している「WASARA(ワサラ)」の紙皿は、そっと手に馴染むようなフォルムや和紙のような質感、重ねたときの美しさが魅力。原材料は竹とサトウキビの繊維で、埋めると約90日で土に返る地球にやさしい素材で作られています。

WASARAは、日本の食文化で培われたお皿を手に持ったときの感触や、唇に触れたときの感覚を大切にしています。おもてなしの料理を美しくコーディネートできるWASARAの紙皿は、ホームパーティーはもちろんのこと、アウトドアやケータリングなど、さまざまなシーンで使えます。

特別な日に、WASARAの紙皿を使えば、とっておきのひとときをお過ごせそうです。

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■2:毎朝のコーヒータイムにサステナブルを。中川政七商店の「茶巾生地のコーヒーフィルター」

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中川政七商店「茶巾生地のコーヒーフィルター 円錐形」¥1,100

「中川政七商店」の「茶巾生地のコーヒーフィルター 円錐形」は、茶道で茶碗を拭く布である茶巾と同じ手織りの麻布を、2枚重ねて作られています。

使い捨てのペーパーフィルターと違い、何度も繰り返し使えるのが魅力。使ったあとは粉を捨てざっと水で洗い、風通しのいいところに干すだけで、お手入れが簡単です。

使うごとにコーヒー色に染まっていく茶巾生地のコーヒーフィルターに、愛着が湧いてきそう。

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■3:ガラスを無駄にしない。心込めて作られたSGHRスガハラの「REWORKグラス」

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スガハラ「SGHR REWORK シリーズ」

砂が原料のガラスは、生産過程で溶けきれない物質が残ったり、気泡がそのまま残ってしまったり、天然素材がゆえのさまざまな変化が現れます。

使う分には問題がないのに、そんな微細な理由で、壊してしまったり捨てられてしまう製品たちを、いろいろな加工を施すことで再生させたのが、スガハラの「SGHR REWORK」シリーズです。

そんな作り手の想いが込められたグラスを、ぜひ生活に取り入れてみてくださいね。

髙島屋大阪店 6階和洋食器売場

※2020年4月8日(水)から当面の間、髙島屋大阪店は臨時休業中。営業再開日は髙島屋大阪店ホームページにて、告知されます。

■4:環境への負担を軽減でき、マルチに使える。THEの「洗濯洗剤」

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THE「洗濯洗剤」¥2,750

「THE(ザ)」の洗濯洗剤は、環境に配慮して作られた洗剤。一般的に、洗剤が川や海に排出されてから自然に還るまで、長い期間を要するといわれています。

しかしTHEの洗濯洗剤は、界面活性剤の使用量を少なくして、その期間をグッと短くしているので、環境に配慮して洗濯をすることができます。

また、洗濯だけではなく、お風呂や洗面所、トイレ、水回りなどの掃除もでき、マルチに使える洗剤。1つ持っておくと、洗濯から掃除まで重宝しそうです。

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今回は、サステナブルの意味と私たちにできること、エコアイテム4選をご紹介しました。サステナブルな活動は、身近なことから始めることができます。この機会に、ぜひエコな取り組みを始めてみてくださいね。

※掲載した商品は、すべて税込です。

この記事の執筆者
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EDIT&WRITING :
川原世夢