皇后雅子さまもご愛用!日本の意匠とモダンなデザインが出合った、「SIRI SIRI(シリシリ)」の透明ジュエリー5選
空を見上げれば、なんとなく秋の気配が滲むこの時期。暑さに疲れた体に少しリラックスしたムードの透明なジュエリーはいかがでしょうか。
日本の工芸技術や伝統的な美意識をベースに、さりげなくモダンな作品が揃う「SIRI SIRI」は、赤坂に直営店をもつジュエリーブランド。皇后雅子さまが休日に着用されたガラスチェーンのネックレスなど、軽やかさと気品を併せ持つ独特のクリエーションが光ります。
全てハンドメイドというアイテムのなかからセレクトした、クリーンな輝きが今の気分に寄り添う5点をご覧ください。
■1:国内外から高評価!雅子さまご愛用の「クラシック・ネックレス・チェーン・スノー」
クリア・ガラスと色ガラスを組み合わせ、バーナーワークを用いて職人の手で一つひとつ仕上げられているガラスチェーンは、その上品で絶妙なカラーリングがもたらす透明感が魅力です。こちらの「チェーン・スノー」はクリアのガラスに白の色ガラスを装飾した、クラシックでフォーマルなガラスチェーンネックレス。
圧倒的な存在感と端正な佇まいが品性を感じさせるネックレスは、皇后雅子さまや、キャロライン・ケネディ元駐日米国大使も着用されたのだとか。雅子さまのように白ジャケットに合わせれば、強い日差しの季節にも清涼感をもたらし、さらに光の反射で表情までも明るく見せてくれます。
■2:自然を感じる「こなれ」色のグラデーション「クラシック・ネックレス・チェーン・ジェイド」
同じく「チェーン・ネックレス」コレクションから、2020年春に登場した新色「ジェイド」。こちらは2019年に限定で制作されたカラーのリバイバルです。翡翠のような日本らしいグリーンと、若草のようにフレッシュなグリーン、クリアガラスの涼しさのコンビネーションが美しく輝きます。
夏の日差しによく映えますが、初秋にはブラウンやカーキといった深みのある色の装いに合わせるのがおすすめ。季節の空気感に馴染む、こなれた印象のコーディネートに仕上がります。
■3:一番人気のシグネチャーアイテム「キリコ・リング」
切子のカットにより、ガラスに水面のような影を落とす「キリコ」コレクションのリング。雫のようなガラスに、切子の技術で槌目模様のカットが施されています。解け始めた氷にやさしい曇りを差したような、なんとも涼しげなリングは、SIRI SIRI ジュエリーの中で、最も人気のあるリングの一つだそう。
手元に瑞々しい光を集めるので、シンプルな着こなしにひとつ添えるだけでも、想像以上にパワフルなアクセントになります。
■4:驚きの軽さ!「コンポジション・イヤーカフ・ファントム・マーブル・ブラウン」
幾何学的なシェイプが現代的な印象を生み出す「コンポジション」コレクションのイヤーカフです。現在、スイスを拠点としているSIRI SIRI代表・デザイナーの岡本菜穂さんがイギリスのオックスフォードに滞在していたときに、博物館の動物の骨からインスピレーションを得て生まれました。
素材として用いられているのは、高品質な国産アクリル。クリアなアクリルに墨を落とすように色を入れ、最後に人の手で磨き上げることでなめらかな質感に仕上げられています。透明度が高く黄変しにくいため、ジュエリーとして美しいまま長く使えるのも、汗をかきやすい季節には嬉しいポイントですね。
耳たぶを挟むタイプのイヤリングなので、ピアスの穴が開いてない方でも、簡単に着用可能。耳元に凛とした、トライバルな雰囲気をプラスします。手づくりのためひとつひとつ異なるというシックなブラウンのマーブル模様は、季節を問わず愛用できるデザインです。
非常に軽く、適度な力で挟み込むため落ちにくく、持ち運びも簡単なのでトラベルジュエリーとしても最適。ミニサイズもあります。
■5:手元にキリッとクールな華やぎ「クラシック・バングル・キルト」
涼しげなガラスに施された温かみのあるキルティング模様が光と影を生み出し、力強さと女性らしさが共存するガラスバングルです。浅草に3代続く、理化学実験器具を製作しているバーナーワークのガラス職人による緻密な技術が、耐熱ガラスをジュエリーへ昇華させています。
ガラスのボリューム感が、着こなしに洗練を宿すアクセントに。今の季節は、ノースリーブのワンピースに合わせてラグジュアリーな迫力を楽しみ、秋冬にはニットの袖口に重ねてクールな華やぎを、と大活躍するアイテムです。
以上、SIRI SIRIのクリーンな輝きを放つ透明なジュエリーをご覧いただきました。
東京・赤坂のマンションの一室に、デザイナーと建築家によるこだわりの空間として、2019年7月にオープンしたSIRI SIRI赤坂直営店では、全アイテムが試着可能です。
一点一点職人の手による手仕事で仕上げられているため、リングやバングルなどの着用感がすべて同じではないというSIRI SIRIのジュエリー。オフィシャルサイトでも購入可能ですが、できる限り、実際に身につけてからの購入がおすすめだそう。
晩夏の午後、都心にありながら、静かで落ち着いた空気が流れるという空間で、日本が誇る至高の作品を満足ゆくまでゆっくりと堪能する、そんな贅沢な時間を過ごすのも素敵ですよね。
※掲載された商品の価格はすべて税抜きです。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- WRITING :
- 神田朝子