「屏風」ってなんと読む?「へいふう」ではないですよ!金色が有名です!

明日から3連休ですね!

1月9日は「19(いっきゅう)」の語呂合わせから、「一休さん」にちなんだ『とんちの日』『クイズの日』とも言われています。

一休さんといえば、アニメや絵本のモチーフにもなっている、「とんち」がきくことで有名な僧侶です。モデルは室町時代の禅僧・一休宗純(いっきゅうそうじゅん)だと言われ、江戸時代にこの僧のとんちエピソードを集めた『一休咄(いっきゅうばなし)』という説話集が人気を博したことで、「とんちのきく、おもしろい僧侶」というイメージが広く定着したようです。

…というところで、本日1問目のクイズです。

【問題1】「屏風」ってなんと読む?

「屏風」という日本語の読み方をお答えください。

ヒント:「部屋の仕切りや装飾に用いる調度品の一種」を意味します。

<使用例>

「一休さんの屏風のエピソード、今の子どもたちは知っているのかしら?」

っ子の熟語では、「風」は「かぜ」とも「ふう」とも読みませんよ!
っ子の熟語では、「風」は「かぜ」とも「ふう」とも読みませんよ!

…さて、正解は?

※「?」画像をスクロールすると、正解が出て参ります。

正解は↓に!!
正解は↓に!!

正解は… 屏風(びょうぶ) です。

正しく読めましたか?
正しく読めましたか?

例文など、文脈があるとわかりやすいですが、いきなり漢字だけ出て来ると読めなかった、という方もいらっしゃるのでは?

屏風といえば、一休さんのとんち話の中でも「屏風に描かれた虎をとらえる」というエピソードは大変有名ですね。

一休さんが実際に絵画の虎をとらえたわけではなく、

「(屏風の虎をとらえろ、とオーダーをするならば)つかまえますから、虎を屏風から追い出してください」と返答した、というとんち話です。

一休さんにこのオーダーをしたのは室町幕府の将軍・足利義満(あしかがよしみつ)だと伝承され、義満はこの返答に大変感心した、と伝えられておりますが、

現代の感覚からすると「屁理屈」のようにも取れ、一休さんのとんちよりも、洒落を解する将軍・義満の人柄に関心してしまいそうです。

しかし、昔の人々にとってはこうした「とんち」の説話は、大きな娯楽だったのでしょうね。

…ところで皆さま、「とんち」とはどういう意味か、正しく説明できますか?…意外と迷ってしまいますよね?

…というところで、2問目のクイズです。

【問題2】「素頓狂」ってなんと読む?

「素頓狂」という日本語の読み方をお答えください。

ヒント:「突然、調子のはずれた声を出したり、奇妙な言動をするさま。また、そのような人。」という意味を持つ言葉です。

<使用例>

「どうしたの?そんな、素頓狂な声を出して!」

…なんと読む?
…なんと読む?

…さて、正解は?

※「?」画像をスクロールすると、正解が出て参ります。

正解は↓に!!
正解は↓に!!

正解は… 素頓狂(すっとんきょう) です。

正解できましたか?

「すっとんきょう」という言葉に、なんと、漢字表記があるのです。

さて、「素頓狂」の「頓(とん)」は、実は「頓智(とんち)」という言葉にも使用されている字です。

「頓」は「突然/急に」という意味を持ち、これを使用した熟語でお馴染みのものといえば、「頓挫(とんざ=急にダメになる)」「頓死(とんし=突然亡くなる)」などでしょう。

これを前提に「とんち」とはどういう意味か?と考えると…おわかりでしょうか?

「頓智(とんち)=とっさの知恵」が正解です。頭の回転が速く、話題が次々と変わっても、ついていくどころか盛り上げてしまうような、ウイットに富んだ人、ということになるでしょう。

本日は、一休さんのエピソードに触れながら、

・屏風(びょうぶ)

・素頓狂(すっとんきょう)

という難読漢字と、

意外と説明しにくい

・頓智(とんち)

という言葉の意味をおさらいしました。

 

この記事の執筆者
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ILLUSTRATION :
小出 真朱