バレンタインが近づくにつれ、増えてくるのはおいしそうなチョコレートの話題です。新商品から定番まで、誰に何を贈ろうか、毎年悩みますよね。
今年はなかなか海外旅行に行けないからこそ、少しでも外国の風を感じられる海外のチョコレートブランドに注目してみませんか。
本記事でご紹介するのは、気鋭の海外チョコレートブランドです。
気鋭の注目海外チョコレートブランド3選
■1:チョコレート大国ドイツを代表するショコラトリー「ローエンシュタイン」
実は主要国の中でも、トップクラスのチョコレート消費量を誇るチョコレート大国ドイツ。2017年の一人当たりの年間チョコレート消費量は11.1kgと、日本の5倍以上! チョコレートで有名なスイスが9.7kg、ベルギーが6.4kg、フランスが3.4kg(すべて2017年の数値)と、他国と比べても多いことがわかります。
今回ご紹介する「ローエンシュタイン(Lauenstein)」は、南ドイツにあるバイエルン郊外のローエンシュタイン城のふもとに工場を構えるショコラトリーです。チョコレート大国ドイツの航空会社・ルフトハンザ航空のファーストクラスでもサーブされている地元でも有名なブランドです。
今年のバレンタインシーズンも全国の有名百貨店で、期間限定の直輸入チョコレートを展開。ドイツの伝統菓子をモチーフにした「クグロフショコラーデ」のほか、お酒好きにとって魅力的な「ドイツビール&マール・ド・シャンパーニュトリュフ」も登場します。
そういった人気ショコラや、伝統的なレシピを楽しめる「ショコラーデ」を詰め合わせた、ローエンシュタインのバレンタインショコラをひと箱で楽しめる豪華なアソートボックス(¥3,240)も登場。
ぜひこの機会に、本格的なドイツショコラを味わって。
■2: ベルギー発の新進気鋭ショコラティエ「イースク」
ベルギー・アントワープ郊外に自らのオーガニック農園を持つ「イースク」。こちらのショコラティエ、イースク・ヘイニンクは1990年生まれの30歳。オープンマインドな姿勢でまったく新しい「進化したチョコレート」をつくり出すことを信条としている、まさに新進気鋭のショコラティエです。
「オーガニック素材を使う」「旬の、生の素材を使う」「手作業でチョコレートをつくる」など、独自のフィロソフィーを大切にしており、日本のチョコレートファンに絶大な支持を得ています。
今年のバレンタインのラインナップで注目したいのは、日本限定かつ数量限定の「スペシャルアソート2021」。
マンゴーと柚子をホワイトチョコで包んだ「マンゴー柚子」をはじめ、「ヘーゼルナッツプラリネ」、「シーソルトキャラメル」、「ローズマリー」の4種類は、このボックスのみの限定商品。
さらに「オレンジスライス」、「抹茶アーモンド」が詰まっており、人気アイテムをちょっとずつ味わえます。
また六本木ヒルズ限定・数量限定のアソートも登場。タンジェリンとカラマンシーのガナッシュ「タンジェリン」、カシスとブラックペッパーの組み合わせが新鮮な「カシスペッパー」、3年ぶりのリバイバル商品「ハニーアーモンド」、2021年の新作「リキッドコーヒー」の4つの組み合わせが楽しめます。
■3:2019年末に日本初上陸!トルコ・イスタンブールの高級菓子ブランド「ディヴァン」
トルコの財閥が経営する高級菓子ブランド「ディヴァン(Divan)」は、トルコの自然の恵みを活かしたお菓子のラインナップが特徴のブランド。日本人にも合う、ほどよい甘みのお菓子はすべてオリジナルのレシピでつくられています。
15世紀頃に誕生したトルコの有名な伝統菓子である「ターキッシュディライト」が有名で、見た目にもかわいいキューブ状の菓子は、添えるだけでティータームがオシャレになる優れもの。
バレンタインには、このターキッシュディライトがチョコレートでコーディングされたバージョンも登場。トルコの名産品であるローズでコーティングされた贅沢なターキッシュディライト「ドライローズフラワーコーティングターキッシュディライト」( 80g ¥1,200)といった新商品も並びます。
ほどよい甘さは、お茶請けにもぴったりですよ。
どのブランドも、今回ご紹介した商品のほかにも、魅惑的なチョコレートを多数展開中。日本とは異なる風土やアイデンティティーを感じさせるチョコレートで、海外気分を味わってみては。
※新型コロナウイルスによる緊急事態宣言下では一部情報が変更となる可能性があります。公式HPなどでご確認ください。
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- Precious.jp編集部