「愛でる」と読む?「あいでる」ではないですよ!これは正解率高いですよね!
明日、1月31日は『愛妻(あいさい)の日』『愛妻感謝の日」という記念日に制定されています。1月の「1」をアルファベットの「I(アイ)」に見立て「31(さい)」と組み合わせた語呂合わせです。
『愛妻の日』は「日本愛妻家協会」という団体が、『愛妻感謝の日』は「愛妻感謝ひろめ隊」という団体がそれぞれ制定しているようですが、どちらも、「最も身近な人」に感謝する気持ちを改めて意識しよう、という素敵な趣旨のようです。
本日は「愛」という字の入った日本語クイズをお送りします。まずは肩慣らしの1問目から。
【問題1】「愛でる」ってなんと読む?
「愛でる」という日本語の読み方をお答えください。
ヒント:「愛する。いつくしむ。」「ほめる。心が動かされる。」などの意味を持つ言葉です。
<使用例>
「寒くて起きるのが面倒な休日でも、家の中に植物があると、ちゃんと愛でてあげなくては…って気持ちで、ベッドから出られるわよ。」
…さて、正解は?
※「?」画像をスクロールすると、正解が出て参ります。
正解は… 愛(め)でる です。
こちらは正解率が高かったのでは?例文のように、人に限らず、生活の中に愛でたい対象があると、心が和み、かつ、張り合いにもなりますね。「愛」という字に込められた素敵な感情の広さを味わえる、美しい日本語です。
さて、2問目は、難易度が上がりますよ!
【問題2】「愛しむ」ってなんと読む?
「愛しむ」の「いとしむ」以外の読み方をお答えください。
※答えは一つではありません!すべて答えられますか?
…さて、正解は?
※「?」画像をスクロールすると、正解が出て参ります。
正解は… 「愛(いつく)しむ」「愛(お)しむ」 です。
「愛(いつく)しむ」は「慈しむ」とも表記します。「愛情を持って大切にする」という意味の言葉です。
「愛(お)しむ」は、「もったいなくて大切に扱う。手放しがたくていとおしむ。」という意味です。「惜しむ」という表記よりも、より強い思い入れ、愛情がこもっている状態です。
「愛」という字はさまざまな読み方がありますね。「愛情」の奥深さをさまざまに表現できる日本語、本当に美しく愛(いと)しい言語です。
本日は、1月31日『愛妻の日』『愛妻感謝の日』にちなんで、「愛」の難読クイズ
・愛(め)でる
・愛(いと)しむ
・愛(いつく)しむ
・愛(お)しむ
などをおさらいいたしました。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- ILLUSTRATION :
- 小出 真朱