2017年10月16日(月)~31日(火)の期間中、ルイ・ヴィトン表参道店にて、ルイ・ヴィトンの「オブジェ・ノマド コレクション」から厳選された新作を含む12点を展示中! 製品の受注と一部製品の販売も行っています。私たちがなかなか目にする機会がない「オブジェ・ノマド コレクション」を、さっそくチェックしてきました。

オブジェ・ノマド コレクションとは?

ルイ・ヴィトン表参道店4Fに上がると「オブジェ・ノマド コレクション」が目の前に広がる

ルイ・ヴィトンの「オブジェ・ノマド コレクション」は、2012年にスタートし、世界中の創造力豊かなデザイナーたちが「旅」にインスパイアされたオブジェをデザインしたコレクションです。インディア・マダヴィ氏と吉岡徳仁氏のふたりのデザイナーが新たに参画し、今年4月に開催されたミラノ・サローネにて、新作と共に展示しました。今回は、東京でデザイン&アートフェスティバル「DESIGNART(デザイナート)」が開催される期間(2017年10月22日まで)も含んでおり、厳選したアイテムを新作と併せて展示。受注と一部製品が販売されることになりました。

「オブジェ・ノマド コレクション」は、各デザイナーがデザインしたものを、外注ではなく、すべてルイ・ヴィトンのアトリエの職人たちが手作業で仕上げています。デザイナーたちの自由なクリエイティビティーと、それを精緻に仕上げる職人技がそろってこそ完成するものなのです。

「オブジェ・ノマド コレクション」全12アイテムをチェック!

ひとつずつじっくり見たくなる作品ばかりです!

■1:初参加、吉岡徳仁氏の花開くスツール

吉岡徳仁氏のスツールは、表参道店入ってすぐのところに展示(※23日以降は4Fへ移動します)

会場にいらしていた吉岡さんに少しお話を伺いました。このスツールは、過去から未来へ、歴史と旅するというコンセプトで考えたそう。「モノグラム・フラワーを意識し、花のつぼみがねじれてだんだん開花する様子を、スツールに落とし込みました」(吉岡さん)。

Blossom Stool / Tokujin Yoshioka[レザー×ウッド]¥1,025,000

4つの同じパーツを組み合わせたら花の形をしているのに、あくまでもスツールであるという、主張しすぎない計算されたデザイン。吉岡さんの「シンプルさと意味の強さを形にした」という言葉通りです。

Blossom Stool / Tokujin Yoshioka[真鍮]¥2,600,000 ※リミテッドエディション

曲げた木にレザーを組み合わせたものがベーシックデザインで、メタルのものは、ロサンゼルスのデザインフェスタ「デザイン・マイアミ」で発表したもの。素材感が変わると、がらりと違った表情になることも驚きです。

■2:ぶらさがる、夢見るまゆ型チェア

Cocoon / Fernand & Humberto Campana¥8,540,000

カンパーナ兄弟によるまゆ型のチェアは、レザーが球形に形成されている技術に目を見張るばかり。

吊るされているロープも、レザーを編んだもの

■3:ボートのような旅するソファ

Swing Boat / Atelier Oli¥3,790,000

アトリエ・オイがデザインしたのは、ボートのようなソファ。足がない吊るすタイプのソファは、ブランコのような遊び心も。

■4:組み立て式のレザーソファ

Palaver Chair / Patricia Urquiola¥1,450,000

背もたれ部分と座面、ふたつのパーツを組み合わせたチェアは、パトリシア・ウルキオラによるもの。

こんな風に分解できるのです
ベルトやスナップで、しっかり固定。考えられたつくり

■5:自由自在に形を変えられるスクリーン

Diamond Modules / Marcel Wanders¥730,000

レザーのパーツをスナップで留めることで、自由にデザインすることができるスクリーン。もちろん持ち運びも可能。1セット13枚組で、こちらの写真は3セット使用しています。

■6:フラワー型の折り畳みテーブル&チェア

Concertina Chair / Raw Edges¥2,000,000、Concertina Table / Raw Edges¥1,005,000

ウッドとレザーのテーブルとチェア、こちらはどちらもぺたんこに折り畳み可能。ロウ・エッジズの作品です。

後ろから見たところです。フラワー型になったレザーはファスナーで取り外せるようです

■7:持ち運び可能な「入れ子構造」のラウンジチェア

Lounge Chair / Marcel Wanders¥3,560,000

ごろんと横になれるレザー製のラウンジチェアも、なんと持ち運び可能。パーツを入れ子のように収めていくと、驚きのコンパクトさに。マルセル・ワンダーによるもの。

一番大きなパーツにすっぽり!

■8:ペタンコになるカラフルレザースツール

Stool / Atelier Oli 各¥445,000

色とりどりのレザースツールは、アトリエ・オイの作品。驚くほど、簡単にペタンコになる、まさに旅するスツール。

こんなコンパクトに!

■9:コンセント不要の官能的なランプ

Bell Lamp / Barber & Osgerby¥505,000(手前)

ランプという名のわりに電球もコンセントもない…? なんと、こちらは蓄光ランプなんです。ひょいっとかけておくと、情緒あふれる空間に。最新技術と伝統が、まさに融合しています。

■10:くるくる折りたためるレザーハンモック

Hammock / Atelier Oli¥4,070,000

枕までついた、これ以上なくラグジュアリーなハンモック。

スナップ留めでレザーに伸縮性をもたせた、まさに職人仕事

■11:すべて取り外し可能なレザーチェア(左)

(左)Belt Chair / Atelier Oli¥965,000

ベルト状になったレザーをいくつもつけることで、座り心地をアップしたチェア。それぞれのレザーベルトを取り外せるので、コンパクトに収納も。

背面のベルトの美しさにも、うっとり

■12:レザーが織りなす影を楽しむランプ

Spiral Lamp / Atelier Oli(非売品)

レザーの片面をメタリック加工し、ひねりを加えることで表情をつけた、レザーランプ。ラグジュアリーなオブジェとして、それだけでも成立する存在感です。

レザー部分をアップで見ると、いかに丁寧に加工されているかがわかります

ルイ・ヴィトンの長年の伝統と「旅」への想いを、デザイナーと職人の手で現代的なビジョンで描いた「オブジェ・ノマド コレクション」。それぞれの作品のつくりを見るだけでも、ワクワクするものばかりです。ぜひ表参道店4Fの展示まで、足を運んでみてくださいね。

問い合わせ先

  • ルイ・ヴィトン表参道店 
  • 営業時間/11:00~20:00
    ※10月17日(火)はイベント開催日のため、17:00以降一部クローズ
    TEL:0120-00-1854(ルイ・ヴィトン クライアントサービス)
    住所/東京都渋谷区神宮前5-7-5
  • ※今回紹介したアイテムは、展示終了後も表参道店で取り扱いいたします
  • ※受注生産のため、価格は変動することがあります

※掲載した商品の価格は税抜です

この記事の執筆者
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EDIT&WRITING :
安念美和子