パソコン作業のデスクワークを長時間続けていると姿勢が悪くなるのはしょうがない…と思っていませんか？でも、この姿勢の悪さが首こり、肩こり、脚のむくみ、さらに顔のたるみやポッコリお腹まで引き起こしてしまうのだから要注意。
まず、猫背のいわゆる「姿勢が悪い」体勢は骨盤が後傾している状態。歪みが起こるので、まずは骨盤を立たせる良い姿勢をキープすることが大事。とはいえ、この姿勢を意識し続けるのは難しいもの。そこで、村木さんが教えてくれたのが、バスタオルを使った、座り姿勢を矯正する方法。意識せずに背筋がスッと伸びた状態をキープすることができて、疲れにくくなりますよ。
次の写真で、バスタオルと使わない座り姿勢と、使った座り姿勢を比較してみてください。姿勢が変わるのが一目瞭然なので、ぜひ試してみてくださいね。
■バスタオルを使わない座り姿勢
タオルを使わないで、背もたれに寄りかかっている状態だと骨盤が後傾してしまいます。さらにパソコン作業する場合は、前のめりになるので肩が内側に入りやすくなり、背中が丸まってしまうことに。
■バスタオルを使用した姿勢
バスタオルを3cmほどの厚みになるよう折りたたみ、これをイスの座面におきます。そして、バスタオルの上に座るのですが、タオル全体にお尻をのせるのではなく、お尻の後ろから１／３から１／４くらいの範囲にお尻をのせるようにしましょう。無意識のまま、正しい姿勢を長時間キープすることができますよ。
【まとめ｜むくみも姿勢の悪さもバスタオル１枚で解決。座り姿勢が劇的に変わる４か条】
１. 長時間のデスクワークが続くと、気づかないうちに猫背になり、脚もむくみやすい。
２. 姿勢が悪いと骨盤が後傾するので、骨盤を立たせる姿勢に矯正することが先決。
３. バスタオルを敷いて、座り姿勢を矯正する方法が簡単でおすすめ。
４. 後傾していた骨盤が立ち、背筋がスッと伸びる姿勢をキープできる。
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以上、むくみも姿勢の悪さもバスタオル１枚で解決。座り姿勢が劇的に変わる方法を教えていただきました。
セルフケアは続けることが大事。「誰でも簡単に効果テキメン」のアンチエイジングメソッドに限定して、毎週土曜日にテーマを変えてお届けします。
次回は４月10日の更新です。お楽しみに！
- PHOTO ：
- 松原敬子
- EDIT&WRITING ：
- 荒川千佳子
