「エス・テー・デュポン」といえば、1872年の創業以来、いつの時代も人々に愛されてきたフランスを代表するラグジュアリー・メゾンだ。その長い歩みは、アートを基幹に伝統と革新を融合させながら高品質な逸品を作り続けている。その良さをもっとも肌で感じ取れるのが、万年筆をはじめとする筆記具たちだ。フランスらしい美しい色気は、書き手の気分を上げてくれるだけでなく「持つ楽しみ」「書く楽しみ」を教えてくれることだろう。
「エス・テー・デュポン」の筆記具に宿る美しさとモダンさ
職人の卓越した技によるエレガンスが宿った『ラインD』
クラシックを基調に、コンテンポラリーなデザインと磨き抜かれた職人技が融合した『ラインD』シリーズ。エレガンス、高級素材、クオリティ、伝統をテーマに卓越した性能を持つ筆記具だ。
職人の手により150以上の工程で制作された『ラインD』ペンは、均整の取れたマスキュリンなデザインが特徴。キャップのカーブがボディのなめらかなラインと調和し、時代を超越したエレガンスを表現している。
さらにキャップに繊細なギヨシェ彫りが施されたモデルからは、より職人の卓越した技と美の粋を感じることができるだろう。見た目だけではない。抜群に手になじむ重量感や握り心地、カチッという心地よいキャップの開閉音、ペン先の完成度。精緻な一つひとつのディテールが持ち主に品格を与えてくれる。
史上最高のなめらかな書き心地を実感できる『デフィ』
高性能素材と高度なエンジニアリングを組み合わせ、非の打ちどころのない書き味を約束する、最高精度の筆記具が見つかるのが『デフィ』シリーズだ。特徴は航空機を想起させる、流線形のペン先やメタルフレームがクールなフォルム。
特許取得のイージーフローインクは、ウルトラスムースな書き心地を持つボールペン実現のために独自開発。万年筆のペン先も、歯切れがよく素早いペン運びを叶えるために流線型にしてある。
クリアで正確な筆致、流れるように軽やかな書き心地の『デフィ』のペンは普段使いの心強い味方になるはずだ。
スマホやPCが台頭する時代において、文字を書く文化は衰退しているように感じるが、「エス・テー・デュポン」の筆記具があれば、描く楽しみを再認識させられるはずだ。ビジネスの相棒としてだけでなく、贈り物などに選んではいかがだろうか。
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- TEXT :
- 津島千佳 ライター・エディター