知らないことが実は多いかも？「日本酒の基礎知識」診断チェック10問10答

【第1問】日本酒は米が原料なので他のお酒よりも太りやすい。

「YES」と答えたあなた、不正解です。

糖質の米が原料ということもあってか、「日本酒は焼酎より太りやすい」なんてイメージもあるようですが、これは誤解。

お酒のカロリーは、糖質の量も多少は影響しますが、基本的にはアルコール度数に比例し、アルコール度数が高いものほどカロリーが高い傾向にあります。文部科学省の食品成分データベースによれば、100gあたりのお酒のカロリーは以下の通り。意外にも、日本酒のカロリーは高くないことがわかります。

・日本酒・・・約100kcal

・ビール・・・約40kcal

・ワイン・・・約70kcal

・焼酎・・・約200kcal

・ウイスキー・・・約230kcal

もちろん、アルコール度数の高い焼酎やウイスキーは、一度にたくさんの量が飲めないので、カロリーが高いからといって太りやすいわけではありません。それに、そもそもアルコール由来のカロリーは体に吸収されにくいという性質があるため、お酒だけで太ることはないのです。

飲酒で太るかどうかは、お酒それ自体よりも、おつまみの影響が大きいといえます。ダイエット中の方は、イメージだけで日本酒を敬遠するのではなく、おつまみ選びにこだわるほうが得策でしょう。

【第2問】「純米」「吟醸」「本醸造」とは？

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