「瑞歯含む」ってなんと読む?どんな意味?

明日・11月8日は、日本歯科医師会が制定した『いい歯の日』という記念日です。

みなさま、歯のお手入れは万全ですか?笑顔を見せた際にこぼれ見える歯、人の印象を左右するポイントでもありますよね?美しい歯を保って、健康に年齢を重ねて参りたいですね。

本日は「歯」に関係する難読クイズをお送りします。

【問題1】「歯刷子」ってなんと読む?

「歯刷子」という日本語の正しい読み方をお答えください。

ヒント:みなさま、毎日お使いのアイテムだと思います。 

<使用例>

「歯刷子の交換時期なのに、大変!ストックが切れていたわ!」

読み仮名4文字です。
読み仮名4文字です。

…さて、正解は?

※「?」画像をスクロールすると、正解が出て参ります。

正解は↓に!!
正解は↓に!!

正解は… 歯刷子(はぶらし) です。

毎日お使いですよね?読めましたか?
毎日お使いですよね?読めましたか?

「刷子」は「ブラシ」または「さっし」と読みます。「さっし」と読むと「ブラシ」「はけ」両方を意味する言葉になります。

日常の歯のお手入れに欠かせないアイテムですね。一般的に歯ブラシの交換目安は一か月程度と言われておりますので、例文のような事が起らぬよう、お気をつけくださいね。

さて、2問目に参りましょう。

【問題2】「瑞歯含む」ってなんと読む?

「瑞歯含む」という日本語の、正しい読み仮名をお答えください。

ヒント:「非常に年をとる」という意味の言葉です。

<使用例>

「祖父は瑞歯含む年齢ではございますが、ありがたいことに、大変健康です。」

「○○○〇む」。
「○○○〇む」。

…さて、正解は?

※「?」画像をスクロールすると、正解が出て参ります。

正解は↓に!!
正解は↓に!!

正解は… 瑞歯含む(みずはぐむ) です。

さて「瑞歯(みずは)」とは?

「瑞歯(みずは)」とは、「みずみずしい歯」という意味で、歯の誉め言葉の一つです。特に、「年をとって再びはえた歯」をこう呼ぶ習わしもあり、そのような歯はおめでたい長寿のしるしとされています。

ですので「瑞歯含む(みずはぐむ)」は、高齢であることを表現する、イメージの良い言葉なのです。大人の語彙として、ストックしておきたいですね。

***

本日は、11月8日『いい歯の日』にちなんで、「歯」という字の入った言葉

・歯刷子(はぶらし)

・瑞歯含む(みずはぐむ)

・「瑞歯(みずは)

などについておさらいいたしました。

 

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Precious.jp編集部 
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参考資料:公益社団法人日本歯科医師会ウェブサイト/『精選版日本国語大辞典』(株式会社小学館)
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ILLUSTRATION :
小出 真朱