「柳葉魚」ってなんと読む?「やなぎはぎょ」ではありませんよ!
明日4月8日は『ホヤの日』です。
ホヤ…「海のパイナップル」という異名でも呼ばれる、ユニークな形状と鮮やかなオレンジ色の体表を持つ、食用にもされる海洋生物ですね。
味も個性的なので好みが分かれるようですが、ホヤは「五つの味覚(甘味、塩味、苦味、酸味、旨味)を併せ持つ珍しい食材だそうで、4月によく出回ることから、「4(ふぉー=ほ)8(や)」の語呂合わせで記念日が制定されているようです。
本日は『ホヤの日』にちなんで、海産物に関する日本語クイズをお送りします。
【問題1】「柳葉魚」ってなんと読む?
「柳葉魚」という日本語の正しい読み方をお答えください。
ヒント:卵を持ったメスの干物が、朝食の定番としておなじみの、小ぶりの魚です。
<使用例>
「柳葉魚というと子持ちのイメージがあるけれど、オスもおいしいのよ。」
…さて、正解は?
※「?」画像をスクロールすると、正解が出て参ります。
正解は… 柳葉魚(ししゃも)です。
体が細長く小さい、ワカサギにも似た海産魚で、食用としても定番のおいしいお魚ですね。
「柳葉魚(ししゃも)」という名前の由来は、アイヌ語で「柳の葉」を意味する「susuham(ススハム/シュシュハム)」からきているそう。
「子持ち柳葉魚」が人気なので、輸入も多いようですが、和食屋さんではあえて国産のオスを提供しているところもありますね。
さて、2問目に参りましょう。
【問題2】「竹麦魚」ってなんと読む?
「竹麦魚」という日本語の正しい読み方をお答えください。
ヒント:「カサゴ目の高級魚」で、お刺身や煮つけなどでおいしくいただけます。
<使用例>
「はじめて竹麦魚のお寿司をいただいたんだけれど、クセはなくうまみのある白身で、とてもおいしかったわ。」
…さて、正解は?
※「?」画像をスクロールすると、正解が出て参ります。
正解は… 竹麦魚(ほうぼう)です。
「魴鮄(ほうぼう)」とも表記します。
「竹麦魚(ほうぼう)」とは、カサゴ目ホウボウ科に属する海産魚で、おいしい白身の高級魚です。
ユニークな名前の由来は、
「釣り上げたときにグーグーと鳴く声がホーボーに変わった…という説や、
ひれを動かして改定を這い
本日は、4月8日『ホヤの日』のトリビアと、海産物に関する日本語から、
・柳葉魚(ししゃも)
・竹麦魚(ほうぼう)
などについておさらいいたしました。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- BY :
- 参考資料:『精選版日本国語大辞典』『デジタル大辞泉』(株式会社小学館)/旬の食材百科辞典ウェブサイト/語源由来辞典ウェブサイト/一般社団法人日本記念日協会ウェブサイト
- ILLUSTRATION :
- 小出 真朱