「補綴」ってなんと読む?お世話になる可能性のある治療法です!
本日はまず、いきなり1問目のクイズに挑戦していただきます。
【問題1】「卵綴じ」ってなんと読む?
「卵綴じ」という日本語の正しい読み方をお答えください。
ヒント:調理法のひとつです。
<使用例>
「牛丼の具が少し残ってるから、卵綴じにすれば、二人分作れるわね。」
…さて、正解は?
※「?」画像をスクロールすると、正解が出て参ります。
正解は… 卵綴じ(たまごとじ) です。
「綴じる(とじる)」は、「とき卵や片栗粉などで料理の具をまとめる」という意味のほか、書類などを「重ねて一つにつづり合わせる」という意味で使用される言葉です。
2問目は、後者の意味で「綴」の字が使われた熟語のクイズです。
【問題2】「補綴」ってなんと読む?
「補綴」という日本語の正しい読み方をお答えください。
ヒント:「歯の欠損を義歯・金属冠などで補い、機能を修復すること。」などの意味を持つ言葉です。
<使用例>
「インプラントを検討中なの。評判のいい補綴歯科をご存じだったら、ぜひ教えて?」
…さて、正解は?
※「?」画像をスクロールすると、正解が出て参ります。
正解は… 補綴(ほてつ)です。
実は明日・4月12日は『補綴(ほてつ)の日』という記念日です。
「4(フォー)12(テン・ツー)」の語呂合わせから、公益社団法人日本補綴(ほてつ)歯科学会が提唱している記念日で、
「補綴(ほてつ)という用語を含めて、その大切さを多くの人に知ってもらいたい」という目的を掲げた記念日になります。
そこで「補綴(ほてつ)」という用語をご紹介するため、今回の2問のクイズを構成してみました。
「補綴(ほてつ)歯科治療」とは、「歯が一部欠けたり失われた場合に、冠、クラウン、入れ歯(義歯)やインプラントなどの補綴(ほてつ)装置を用いて食べる力を向上させ、人々の健康長寿に貢献する」(一般社団法人日本記念日協会ウェブサイトより)治療法のことです。
歯の健康は、健康な食生活を維持するためにとても大切ですので、インプラント等の自費治療以外にも、保険適用の入れ歯や差し歯など、さまざまな補綴(ほてつ)歯科治療が用意されています。
ちなみに「補綴」という熟語は、歯科関連以外の「つくろいつづること」という意味では「補綴(ほてい)」とも読みます。
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本日は、4月12日『補綴(ほてつ)の日』のトリビアと、「綴」という字の入った日本語から、
・卵綴じ(たまごとじ)
・補綴(ほてつ)
をおさらいいたしました。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- BY :
- 参考資料『デジタル大辞泉』(株式会社小学館)/一般社団法人日本記念日協会ウェブサイト/公益社団法人日本補綴歯科学会ウェブサイト
- ILLUSTRATION :
- 小出 真朱