「家母」ってなんと読む?「いえはは」?…覚えておきたい言葉です!
明日4月15日は『よい酵母の日』および『いちご大福の日』という記念日に制定されています。
「4(よ)1(い)5(こうぼ)」「4(よい)15(いちご)」の語呂合わせですが、
「酵母」「苺」ともに「母」という字が入っていますね。
…ということで本日は「母」という字の入った日本語クイズをお送りします。
【問題1】「水水母」ってなんと読む?
「水水母」という日本語の正しい読み方をお答えください。
ヒント:水の中をゆらゆらと浮遊する生物の一種です。
<使用例>
「ビーチで水水母に刺されてしまったことがあるの。」
…さて、正解は?
※「?」画像をスクロールすると、正解が出て参ります。
正解は… 水水母(みずくらげ)です。
水族館では幻想的な美しさが人気のクラゲ、
「水母(くらげ)」「海月(くらげ)」など、表記も趣深いものが多くあります。
「水母」という表記は「スイボ」と読んでもクラゲを指しますが、
「水水母(みずくらげ)」の読み仮名は1通りしかございません。
さて、2問目に参りましょう。
【問題2】「家母」ってなんと読む?
「家母」という日本語の正しい読み方をお答えください。
ヒント:他人に対して「自分の母」をいう言葉です。
<使用例>
「家母は私が幼いころから仕事も家事もしっかりとこなす人でした。」
…さて、正解は?
※「?」画像をスクロールすると、正解が出て参ります。
正解は… 家母(かぼ)です。
パートナーのいらっしゃる方は、パートナーのお母さまを「義母(ぎぼ)」、生家のお母さまを「実母(じつぼ)」と表現することが多いですが、
「義」に対して「実」となると「義」がよそよそしいイメージもございます。
「家母(かぼ)」という表現、大人の語録としてインプットしておくと良さそうですね。
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本日は、4月15日『よい酵母の日』『いちご大福の日』にちなんで、「母」という漢字の入った日本語から、
・水水母(みずくらげ)
・家母(かぼ)
などについておさらいいたしました。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- BY :
- 参考資料:『精選版日本国語大辞典』『デジタル大辞泉』(株式会社小学館)/一般社団法人日本記念日協会ウェブサイト
- ILLUSTRATION :
- 小出 真朱