「日和見」ってなんと読む？「ひわみ」ではありませんよ！

「日歩」ってなんと読む？「にっぽ」ではないですよ！

明日・4月1８日は『夏美容はじめの日』『毛穴の日』『よいお肌の日』など、美容に関する複数の記念日に制定されています。

「４（よ）１（い）８（はだ）」と語呂合わせできることから、今後、紫外線量が増える季節に備えた、注意喚起の意味もあるようです。

暖かく天気が良いのは素敵ですが、紫外線は避けたい…悩ましい問題ですね。

本日は紫外線の話題にちなんで「日」という字の入った日本語クイズをお送りします。

【問題1】「日和見」ってなんと読む？

「日和見」という日本語の正しい読み方をお答えください。

ヒント：「有利なほうにつこうと形勢をうかがうこと。」などの意味を持つ言葉です。

＜使用例＞

「彼は日和見主義だから、いま現在、友好的でも、この先はわからないわよ。」

読み仮名4文字です。

…さて、正解は？

※「？」画像をスクロールすると、正解が出て参ります。

正解は↓に‼

正解は… 日和見（ひよりみ） です。

「日和見（ひよりみ）」は、もとは「空模様を見ること。または、その役の人。」という意味の言葉です。

現在のような天気予報が周知されていない時代には、船の航海などでは、空模様の予測＝日和見（ひよりみ）の技術は、大変重要だったわけです。

「日和」という表記は、万葉集の時代には、「海」を、現在の「庭」という意味で「日和（にわ）」と書いたことから、

海上では特に「天候にあわせる＝日寄り（ひより）」の行動が必要である、という意味合いが合わさり「日和（ひより）」になったのでは？という説があるようです。

さて、2問目に参りましょう。

【問題2】「日歩」ってなんと読む？

「日歩」という日本語の正しい読み方をお答えください。

ヒント：証券用語で「元金に対しての1日あたりどの程度の利息が生じるかを表した用語。」を指します。

＜使用例＞

「こちらの日歩は1日、一株あたり０．５円ですね。」

読み仮名2文字です。

…さて、正解は？

※「？」画像をスクロールすると、正解が出て参ります。

正解は↓に‼

正解は… 日歩（ひぶ）です。

この場合の「歩」は「歩合（ぶあい）」の「歩（ぶ）」になります。

専門用語ではありますが、昨今は老後用の資産形成が注目され、一般的にもさまざまな方法が模索されておりますので、こうした言葉も知っておくに越したことはないでしょう。

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本日は、紫外線の増える時期にちなんで、「日」という字を使った日本語から、 

・日和見（ひよりみ）

・日歩（ひぶ）

などの読み方、言葉の背景についておさらいいたしました。