新茶の季節、五感でお茶を味わい楽しむ「静岡新茶滞在」
お茶処・静岡県に位置する「界 遠州」では、煎茶の美味しさや美しさを楽しむ「美茶楽(びちゃらく)」をテーマとし、季節ごとにさまざまなお茶の催しを行っています。
静岡県のお茶の旬は5月~6月。この時期に摘まれるお茶は、厳しい冬の寒さの中で蓄えた旨味と、瑞々しい若葉の香りが特徴です。新茶特有の爽やかな香りは、製茶後2カ月ほどしか味わえない貴重なもの。
そんな貴重な新茶が楽しめる時期に、心ゆくまで新茶を味わえる「静岡新茶滞在」が開催となります。
新茶に囲まれるお部屋での滞在
お部屋は、「界 遠州」で最も広い露天風呂付き洋室。茶香炉で新茶が焚かれ、まずは香りを楽しめます。丁寧に水出しされた、八十八夜に摘まれたばかりの県内産の新茶のウェルカムドリンクと、皮にも餡にも煎茶を使用したオリジナルの最中を味わうことができます。
部屋の設えには地元の伝統工芸品でもある織物・遠州綿紬を使用。今回の「静岡新茶滞在」のために新たに開発された「新茶」柄がふんだんに使われ、色鮮やかかつ心安らぐ、茶畑の風景を想起させます。
新茶を知るご当地楽「利き新茶体験」
毎日開催されているお茶を知る体験プログラム・ご当地楽において、新茶について改めて知り、その味わいを楽しむ「利き新茶体験」。通常は先着順ですが、「静岡新茶滞在」プランに申し込めば必ず参加できます。
お茶と温泉で身体の内側からも外側からも癒されて
「界 遠州」の位置する舘山寺温泉は、日本で3番目に塩分濃度の高い温泉と言われています。身体を芯からあたためる温泉への入浴前後には、3種のお茶で水分補給を。
入浴後には、新茶をイメージしたアロマオイルの香りに包まれた脱衣所で、掛川茶のお茶の葉エキスを使用したフェイスマスクを使い、お肌をととのえることができます。入浴のお供には、急須やお茶の葉の柄をあしらったオリジナルの浜松注染染め(ちゅうせんぞめ)手ぬぐいの用意が。
和会席にあわせたティーペアリングコース
会席料理にあわせて、新茶をはじめとした県内産の煎茶を楽しむペアリングコースの夕食。香り、甘味や渋み、苦みなどの味わいだけでなく、お茶の色味や抽出方法の変化も含め、目にも楽しいコースです。
日本茶インストラクターや茶彩師が提案する、お茶とお菓子のペアリング
翌朝の出発前には、茶畑を眺めるゆったりとしたソファ席を貸し切って、新茶・和紅茶・ほうじ茶などバラエティに富んだ静岡県のお茶と、川根の柚子羊羹や煎茶のブリュレなど、それぞれのお茶に合う地元のお菓子を楽しめます。
「界 遠州」に在籍するお茶にまつわる資格をもつスタッフが、品種や産地、淹れ方で変化する茶の風味にこだわりを持って、お茶とお菓子のペアリングを提案しています。
新茶が旬を迎える時期、有数のお茶処・静岡でお茶の魅力を満喫できる、界 遠州の「静岡新茶滞在」。貴重な滞在体験を、ぜひ堪能してみてはいかがでしょうか?
※外出時には新型コロナウィルスの感染対策を十分に講じ、最新情報は公式HPなどでご確認ください。
「静岡新茶滞在」プラン概要
■期間:2022年5月15日~6月30日
■定員:1日1組(1組1~4名)
■料金:1泊2食付き 66,000 円~(2名1室利用時1名あたり・税込、サービス料込)
■予約:4日前17時までに、こちらの専用ページにて受付
■備考:状況により、期間や内容が一部変更になる場合があります