何種もの色が織りなす美しい生地のように、まぶたに繊細な色と光を紡いで…|目元に、「CHANEL」のツイードをまとう
![アイシャドウ_1](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/b/e/720mw/img_be3b2b23a0262dc6a5e5d32737fff242361809.jpg)
美しいツイードに包まれた『レ キャトル オンブル』─。「CHANEL」のアイコンのひとつであるツイードからインスピレーションを受けたこのアイテム。ツイードのポーチから出し、蓋を開ければ、色の表面にもツイードが模られた、ツイードづくしの特別限定品です。
今回、登場するのは4つのシェード。どれも、ナチュラルなメイクから洗練されたエレガントなメイクまで幅広く使える秀逸品。ツイードの美しさにぜひ魅せられて。
創造の自由を与えてくれる特別な生地|ツイードの進化─その無限の可能性をひもとく
「CHANEL」のルックに欠かせないツイード。メンズ特有の生地だったツイードを世界で初めて女性向けの服に採用したことから、「CHANEL」とツイードの関係は始まります。今もなお新しさを演出するその圧倒的な技術力、センスに迫ります。
「シャネル」のアイコンであるツイードを紡ぎ出しているアトリエ「ルサージュ」。このアトリエの類いまれな発想と進化が、ツイードが今もなおアイコンたる所以─
![ツイード記事を織る様子。Photo by Anne Combaz](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/5/1/720mw/img_51c2ed75c537157c15a3eefbe449b10b340626.jpg)
![(C)CHANEL](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/a/2/720mw/img_a210d2c542b19b9f6dac747992c8468b500313.jpg)
「シャネルのツイードは唯一無二。華やかな色使い、柔らかな感触、正統なのに進化し続ける稀有なアイコン」―藤岡篤子さん(ファッションジャーナリスト)
![Photo by Anne Combaz](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/8/f/720mw/img_8f1736a0f079dd339550f2bbe959cabc645489.jpg)
「シャネル」のツイードは、もともとは紳士のテキスタイルとされていたツイードを世界で初めて女性向けの服に採用したことに始まります。でも、ただ紳士服のツイードを取り入れるのではなく、「シャネル」でしか表現できない、華やかな色彩使い、柔らかな素材で叶う肌触りの心地よさ、見た目の新しさなど、革新的な生地だったのです。
その「シャネル」のツイードは、紡毛糸だけでなく、リボンテープやサテン、ファンシーヤーンやループヤーン、デニムなど、さまざまな素材をミックスして創り出されていて、毎シーズン、本当に驚かされます。遊び心が刺激されたり、カラフル感に心が躍ったり、触れると癒やされる感触だったり、究極の女性らしさを体現した生地だともいえます。
このツイードを支えているアトリエのひとつが「ルサージュ」。正統派な生地でありながらも常に進化させ、優雅で年月を経ても変わらない、時を超える魅力を放つ素材に昇華させている技術力には脱帽です。「ルサージュ」の職人たちは、その織りの卓越した技術と類いまれなセンスで、何百というサンプルをコレクション用に生み出しているといわれています。
この職人の技と、そのツイードに息吹を吹き込むデザイナーの力、時代の先を読むマーケティング力、その三位一体の力があるからこそ、唯一無二であり続け、「シャネル」のツイードの確固たる地位を守ってきたのです。これからもその技術力と発想力とで、新鮮かつ驚きのツイードをつくり続けてくれることでしょう。
ツイードを用いたジャケットやドレス、バッグ、アクセサリーなどは、どんなスタイリングにもその存在感を失わず、女を上げてくれるアイテム。そんな唯一無二の存在感はこれからもずっと受け継がれていくはずです。(談・藤岡篤子さん)
「シャネル」のツイードを創っている「ルサージュ」によるもの
![アイシャドウ_2](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/2/4/720mw/img_242889e5b7333ccdecb291670be5ee88562310.jpg)
「ルサージュ」が作成したツイードのポーチをまとったアイシャドウパレット『レ キャトル オンブル ツイード』。4つの色と質感のハーモニーでツイードのようにさまざまな表情を描き出せる。
※掲載した商品の価格は、税込みです。
問い合わせ先
- PHOTO :
- 戸田嘉昭(パイルドライバー)
- EDIT&WRITING :
- 長田和歌子、佐藤友貴絵(Precious)