【目次】
- タイツは「いつからいつまで」穿く?
- 「スカート」コーデを引き締める
- 「ワンピース」に合わせきちんと感を高める
- 「アウター」を重ねて防寒力と立体感アップ
- 「靴」を変えて印象チェンジ
- 「黒以外」茶色などのタイツであか抜ける
タイツは「いつからいつまで」穿く?
タイツが活躍する時期はやや肌寒さを感じるようになる10月から、春先の3月まで。10月には薄手の30デニールを、寒さの深まりとともに60〜110デニールのように、厚さを変えていくと季節感を演出できたり、防寒力を高めることができます。
「スカート」コーデを引き締める
スカートを穿きたいけれど、足元の冷えが気になる。ミニスカートを穿きたいけれど、脚の露出が気になる… そんなときに役立つのがタイツです。脚の引き締め効果が手に入り、品の良さもアップするのも高ポイント。
程よく透けるタイツでミニスカートをシックに
トラッドなブラウンのジャケットに黒のミニスカートを合わせた着こなしに、適度に透け感のあるタイツを合わせシックなムードをまとって。きれいめな装いにあえて重厚感のあるブーツを合わせると、今っぽくまとまります。
厚手タイツで隙を作らず大人のカジュアルを完成させる
プリントパーカ、タイトスカート、スニーカーのカジュアルルックは、黒で統一することで大人らしさを意識。辛口なレザースカートときりっと引き締まる厚手タイツで隙をなくすと、モード感を両立できます。
スカート以外の部分を引き締めて
鮮烈な赤と美しいストライプ柄のスカートを引き立てるべく、トップスはスカートの色を拾ったネイビー、足元は黒タイツとブーツで引き締めればgoodバランス。フィット&フレアの優雅な組み合わせに、重厚感のあるトラックソールブーツがよく映えて。
ほんのり透けるタイツで色香を漂わせて
ブルーのハーフジップニットと淡いグレージュのスカートの組み合わせは、黒タイツとブーツで引き締め。ブーツの色とコントラストがつく、ほんのり透けるタイツで色香をひとさじ加えるとマチュアな魅力が引き立ちます。
ミニスカートと薄手タイツですらり美脚を演出
レースが華やかな白ブラウスとミニスカートの組み合わせは、デニムジャケット合わせでカジュアルダウン。ミニスカートから伸びる脚を、タイツで受け止め引き締めればすらりとした美脚に。タイツは透け感のある薄手を選べば、白とライトブルーの爽やかな組み合わせと浮かずマッチ。
タイツ投入できちんと感を高める
レザー素材がエレガントなヘムプリーツスカートとブーツの組み合わせに、さらに黒タイツを加えることできちんと感をアップ。黒を基調とした着こなしが重くならないよう、グレーのショートジャケットで視線を上に誘導すると良バランス。
さりげなくドットを効かせフェミニンを後押し
ベージュのジャケットとロングコートを重ねたスタイルに、白のティアードスカートを合わせ柔らかく。そこに黒のタイツと小物を合わせ引き締めれば、大人レディな仕上がりに。タイツにはドットが施されており、フェミニンの後押しに成功。
「ワンピース」に合わせきちんと感を高める
1枚でコーディネートが完成するワンピース。そこにタイツを加え引き締めれば、きちんとした印象が高まります。靴とブーツの色を統一し、一体感をもたせると脚長効果が手に入るので、ご紹介する着こなしを是非参考にしてみてくださいね。
黒とベージュで作るリズミカルスタイル
フレアミニワンピースも、黒のタイツとブーツ合わせで露出を抑えつつ、ロングコートで覆えば大人顔。ワンピースの柄を拾って他のアイテムもベージュと黒で統一すれば、リズミカルな装いに仕上がります。
タイツ×パンプスでスタイルアップ効果を上乗せ
さっと1枚できまるワンピースは、リブニットで縦のラインを強調すれば落ち着いた大人らしい印象に。そこに黒のタイツと同色のパンプスを合わせ、スタイルアップ効果を上乗せ。
ドット×透けタイツで黒の装いを軽快に
オールブラックコーディネートも、ドット柄のミニワンピースと透け感のあるタイツ合わせなら軽やか。幅広スクエアトゥとゴールドの飾り付きパンプスで、ほんのりモード気分をミックス。
タイツとロングブーツを繋いで美脚に
ざっくりとしたクリームホワイトのミニ丈ニットワンピースは、黒のボトムコーデで引き締め。細身のレザーニーハイブーツとタイツの掛け合わせなら、美脚になるだけでなく程よく辛口な表情が両立できます。
薄手タイツ投入でグラデーションを完成させる
淡いグレーのシャツワンピースと黒のサイドゴアロングブーツの組み合わせに、透け感の高いタイツを加えればグラデーションになり良バランス。仕上げに鮮やかピンクのキャップを加え、キャッチーに。
ミニ丈×透けタイツならオールブラックが重くならない
レザージャケットを使ったきりっとオールブラックコーディネートも、ミニワンピースと透け感の高いタイツ合わせなら重くなりません。レースアップパンプスを合わせ、甘辛ミックススタイルを堪能。
「アウター」を重ねて防寒力と立体感アップ
アウターとタイツを組み合わせることで、装いの防寒力と立体感アップに繋げて。レディなムード漂う、あか抜け必死なコーディネート実例をお届けします。
白と黒をリピートし単調さを回避
タフな黒レザーロングコートに、エアリーな白プリーツスカートを合わせ色と素材でメリハリを演出。さらに黒タイツと白パンプスで同じ色をリピートすれば、ベーシックカラーの2色だけでこんなにリズミカルに。ウエストにあしらったシルバーチェーンベルトも好アクセント。
タイツ投入で叶える冬のミニスカートスタイル
寒い冬でもミニスカートスタイルを楽しむべく、タイツとロングブーツをプラス。シャツやチェック柄スカート、ロングチェスターコートなどきれいめアイテムで構成すれば品の良さが高まります。
厚手タイツ投入で力強くしなやかに
きりっとしたオールブラックコーディネートの完成度を高めるべく、厚手タイツを加え肌の露出をごく控えめに。ツヤのあるブルゾンを加え表情に変化をつければ、しなやかに整います。アクセントとしてシルバーネックレスとイエローボディバッグを投入。
透けタイツとトラックソールブーツで足元にポイントを作る
千鳥格子柄がエレガントなベルテッドコートは、白のオフタートルニットとトラックソールブーツ合わせでこなれ感を添えて。透け感のあるタイツ、黒、ベージュ、白が小気味よいブーツで足元にもポイントを作ると洒落感が高まります。
透ける黒で軽やかさをプラス
ロングワンピースの隙間からタイツが覗くとき、程よく透ける厚さを選んでおけば軽やかさを演出することができます。コンバットブーツとゆったり身幅のある白コート合わせで、こなれ感を助長。
ワンピースから靴までを黒で繋いで
ミニマルな黒ワンピースと黒パンプスというレディな組み合わせに、同色のタイツを加え色を繋ぐとぐっとエレガント。そこにパワーショルダーがモードなベージュロングコートを加え、都会的な洗練ルックを完成させて。
「靴」を変えて印象チェンジ
タイツと靴の組み合わせを変えることで、着こなしの印象チェンジが図れます。カジュアルからきれいめまで、導きたい印象に合わせ足元のアイテムを変えてみてくださいね。
スニーカー合わせでカジュアルを満喫
ストリート気分がミックスされた大人のカジュアルスタイル。黒タイツで引き締めつつ、重厚感のあるハイテクスニーカーを合わせれば、ラフに傾きすぎず今っぽくまとまります。
パンプス合わせできれいめに
黒タイツに同色のパンプスを合わせ、きれいめムードを漂わせながら脚長効果をプラス。レザー素材のパンプスで適度にツヤを宿すと、モノトーンコーディネートが単調になりません。
ロングブーツを繋いで一体感を作る
オールブラックコーディネートは、ミニボトムスと透けのあるタイツ合わせで重くなるのを回避。そこにタイツと同色のブーツを繋げば、美脚効果抜群です。
ローファー合わせでトラッドな趣を醸す
ヘルシーなミニスカートは、タイツとローファーの組み合わせでトラッドに。透けのあるタイツとグレーソックスのレイヤードでポイントを作れば、モノトーンでも無難にならず洒落て見えます。
「黒以外」茶色などのタイツであか抜ける
最後に、黒以外のタイツを使ったコーディネートをご紹介します。いつもと違うカラーを取り入れることで、周りと差のつくお洒落を楽しんでみてくださいね。
柔らかな茶色タイツでフェミニンに
ざっくり編みとゆったりシルエットが愛らしいミニニットワンピースは、パンプス合わせでラフに傾くのを防止。そこに茶色タイツを加えれば、柔らかさが加わってフェミニンムードが高まります。
ボアコートとタイツの色をリンクさせて
優しげなボアコートの色に馴染むよう、タイツもブラウンをセレクトし一体感をオン。上下に黒を配置し引き締めつつ、トラックソールブーツでタフさを加えると旬顔に。
オールカーキで洗練の佇まいへ
タイツの色まで徹底的に揃えることで、洗練の宿るオールカーキコーディネートにトライ。ファーやレザー、スウェードのように、異素材ミックスにすることで奥行きを演出。
白黒コーディネートでモードにきめる
黒のハイネックニットに同色の微光沢スカートを合わせ、間延びを回避。タイツは黒と対極にある白を選び、モード感を引き立てて。シューズも白黒のバイカラーを選び、小気味よい着こなしをコンプリート。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 阿部芙美香