【目次】

40代からのレディース黒ブーツコーデ


【1】ピエール アルディの黒ショートブーツ×パンツ×コート

黒ショートブーツ×パンツ×コート
コート・ブラウス・パンツ・ベルト(コロネット〈ニナ リッチ〉)、バッグ・靴(ピエール アルディ 東京)
[Precious1月号 2018年] 撮影/佐藤 彩

なめらかな質感のブラウスと、シルクの繊細な艶が美しいパンツを、溶け込ませるようにレイヤード。深いネイビーの清潔感に加え、ブラウスにあしらわれたスカーフ調のディテールも相まって、かしこまった席にも自信をもって臨める凛々しさが生まれます。ブラウス×パンツと、インが正統なぶん、オーバーサイズコートやショートブーツなどで、ハンサムなアクセントを加えるのが、着こなしを「無難」に終わらせないコツです。

【2】ジミーチュウの黒ショートブーツ×パンツ×コート

黒ショートブーツ×パンツ×コート
スポーツマックスのパンツ・グローブ[参考商品]・マックスマーラのコート・バッグ(マックスマーラ ジャパン)、靴(JIMMY CHOO)
[Precious11月号 2017年] 撮影/浅井佳代子

遠目からも、周囲の視線を惹きつける、オーラ漂う佇い…。それは、ラグジュアリーなボリュームコートのせいだけでなく、黒の細身パンツ~ショートブーツにかけて宿った、細部にまで気を抜かない美意識によるもの。ふわふわキャメルのファーバッグが、さらなる温かみをプラスしてくれます。

【3】トッズの黒ショートブーツ×カラーパンツ×コート

黒ショートブーツ×カラーパンツ×コート
コート(アパルトモン 東京店〈ソヤ〉)、ニット(アストラット 青山店〈アストラット〉)、パンツ(ザ シークレットクロゼット六本木〈シクラス〉)、ベグ アンド コーのストール・コースのグローブ(ボーダレス)、サングラス(ケリング アイウエア ジャパン〈ボッテガ・ヴェネタ〉)、ペンダント(ストラスブルゴ〈ソフィー ブハイ〉)、バッグ・靴(トッズ・ジャパン)
[Precious1月号 2018年] 撮影/小池紀行・池田 淳(パイルドライバー)

プラムピンクのパンツは、グレーのグラデーションにMIXすると、コーディネートに取り入れやすくなります。「一見おとなしく見えて、よく見ると華やか!」なスタイリングに仕上がります。

【4】ファビオ ルスコーニの黒ショートブーツ×デニムスカート×ジャケット

黒ショートブーツ×デニムスカート×ジャケット
ジャケット(三喜商事〈アルト〉)、カットソー(VINCE 表参道店〈VINCE.〉)、スカート(GALERIE VIE丸の内店〈GALERIE VIE〉)、ストール(ミューズ ドゥ ドゥーズィエム クラス 表参道店〈バフジェイズ〉)、バッグ(ストラスブルゴ〈ニナ リッチ〉)、靴(ファビオ ルスコーニ 六本木店〈ファビオ ルスコーニ〉)
[Precious1月号 2018年] 撮影/唐澤光也・宗高聡子(パイルドライバー)

ダークトーンの装いにパールで明るさを添えたコーディネート。重く見えてしまいがちなブリティッシュ系のトラッドカジュアルに、パールの優しい彩りを添えて。こなれた表情を魅せてくれる、バロックバールを選ぶのがベストです!

【5】黒ショートブーツ×カラーパンツ×コート

黒ショートブーツ×カラーパンツ×コート
バッグ[縦20×横26×マチ13㎝](グッチジャパン)、その他/私物
[Precious12月号 2017年] 撮影/佐藤彩

おしゃれ談義を楽しむ友人との気軽なディナーに持っていきたい旬のバッグは、モダンアートのようなデザインのものを。エレガントな要素は控えめに、赤のパンツで切れのいい遊び心を表現すると、遠目にも 「ファッション通!」 とわかる存在感を放ちます。

【6】サンローランの黒ショートブーツ×スカート×コート

黒ショートブーツ×スカート×コート
コート・ニット・スカート・バッグ・靴(イヴ・サンローラン〈サンローランバイアンソニー・ヴァカレロ〉)
[Precious12月号 2017年] 撮影/戸田嘉昭・小池紀行・宗高聡子(パイルドライバー)

白のタートルネックニットに黒のスカートを合わせたコーディネート。「サイドジップブーツ」を足元に選び、カジュアルなローゲージニットで肩の力の抜けたかっこよさを演出! このブーツを象徴するのは、斜めに走るシルバーのジップ。それにリンクするように、中央に大きめの引き手が付いたジップタイトを合わせます。ドレープを描きつつ体にフィットする細身のラインをカバーするように、トップスはローゲージのタートルニットを。カジュアルな抜け感とクールフェミニンな足元が、今季らしいバランスを生み出します。

【7】フェンディの黒ショートブーツ×スカート×ジャケット

黒ショートブーツ×スカート×ジャケット
ジャケット・ブラウス・スカート・バッグ・靴(フェンディジャパン)
[Precious12月号 2017年] 撮影/戸田嘉昭・小池紀行・宗高聡子(パイルドライバー)

「ソックスブーツ」はボリュームスカートに合わせ足元にメリハリをプラス。このブーツの大きな魅力はソックスのように見えるストレッチ素材によって、きゅっと引き締められた足首。その繊細さを際立たせるために、ボトムには思いきりボリュームのあるフレアを選びましょう! そして、トップスはシャープなテーラードできりっと引き締めます。黒と白を交互に配し、メリハリのリズムを強調するのもポイントです。

【8】セルジオ ロッシの黒ショートブーツ×ワンピース×ジャケット

黒ショートブーツ×ワンピース×ジャケット
ワンピース(ストラスブルゴ〈ハイアリン〉)、ジャケット(yoshie inaba)、サイモン アルカンタラのピアス(ストラスブルゴ)、ベルト(エリオポール銀座〈メゾン ボワネ〉)、サングラス(ケリング アイウエア ジャパンカスタマーサービス〈ポメラート〉)、バッグ(バリー 銀座店)、靴(セルジオ ロッシ)
[Precious11月号 2017年] 撮影/小池紀行(パイルドライバー) 

ワンピースはウエスト部分はゴムになっているので、着心地も抜群。しなやかな落ち感がエレガントで、女らしさが香り立ちます。ノーカラーのレザージャケットをはおって、やや辛口に仕上げたスタイルに。細ベルトの金具が着こなしのアクセントになります。

靴下と合わせる黒ブーツコーデ


【1】パトリツィア ボンファンティの黒ショートブーツ×靴下×スカート×コート

黒ショートブーツ×靴下×スカート×コート
コート(MOGA)、ニット(Theory luxe)スカート(wb)、ストール(三喜商事〈イレブンティ〉)、サングラス(バーバリー アイウェア)、ブレスレット(アーツワークス〈チェリーブラウン〉)、バッグ(ヴァレクストラ・ジャパン)、靴(プレインピープル丸の内〈パトリツィア ボンファンティ〉)
[Precious2月号 2018年] 撮影/水田 学(NOSTY)

オフホワイトのニットストールを差し色使いして、オールブラックの着こなしに抜け感を。

ワイドパンツと合わせる黒ショートブーツコーデ


【1】ジャンヴィト ロッシの黒ショートブーツ×ワイドパンツ×ジャケット

黒ショートブーツ×ワイドパンツ×ジャケット
ジャケット(IZA〈ヌメロ ヴェントゥーノ〉)、ブラウス・パンツ・バッグ(IZA〈ヌメロ ヴェントゥーノ〉)、眼鏡(リエート〈バートン ペレイラ〉)、靴(ジャンヴィト ロッシ ジャパン)
[Precious11月号 2017年] 撮影/小池紀行(パイルドライバー) 

ネイビーの総レースがフォーマルになりすぎず、スタイリッシュな印象のジャケット。光沢のある襟と、袖口のボタンがさりげないインパクトを与えてくれます。レディーライクなボウブラウスにクロップドパンツ、というデイリースタイルにもスモーキングジャケットは相性抜群。きちんと感と艶やかさの絶妙バランスで印象的なスタイルに仕上げましょう。

【2】ファビオ ルスコーニの黒ショートブーツ×ワイドパンツ×ニット

黒ショートブーツ×ワイドパンツ×ニット
ニット(三崎商事〈マロ〉)、パンツ(wb)、ファーストール(yoshie inaba)、ネックレス(デペッシュモード恵比寿本店〈ペリーニ〉)、バッグ(キートン)、靴(ファビオ ルスコーニ 六本木店)
[Precious12月号 2016年] 撮影/水田 学(NOSTY)

こっくりとしたボルドーのフォックスファーにゴールドチェーン…。エレガント色の強いアイテムには、あえてパンツを合わせ、クールな着こなしを選びましょう。上品なスカート感覚ではけるフレアボトムで、カジュアルに転びすぎることなく、エレガントな装いをキープ。足元のブラックブーツにより、おしゃれ上級者の風格も備わります。

【3】サンローランの黒ショートブーツ×ワイドパンツ×ブラウス

黒ショートブーツ×ワイドパンツ×ブラウス
ブラウス・パンツ・ベルト・バッグ・靴(イヴ・サンローラン〈サンローラン〉)、ピアス・リング(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)
[Precious10月号 2016年] 撮影/熊澤 透

まだまだトレンドの続くベロア素材を、旬のクロップド丈ワイドパンツで取り入れてコーディネートの主役に。定番のブラックでも着こなしに奥行きが生まれます。エアリーなシルクのボウブラウスを合わせて、軽やかな女らしさが際立つモノトーンスタイルに。足元はショートブーツで程よい重さを意識すれば、サンローランならではのスタイリッシュなバランスが完成します。やや太めのベルトがスタイルを引き締め、視線を高めに集中させて足長効果も演出してくれます。

スキニーパンツと合わせる黒ショートブーツコーデ


【1】ジミーチュウの黒ショートブーツ×スキニーパンツ×ニットコート

黒ショートブーツ×スキニーパンツ×ニットコート
アウター(コロネット〈フォルテ フォルテ〉)、ニット(ストラスブルゴ〈アリクアム〉)、パンツ(ヤコブコーエン GINZA SIX)、手袋(キートン)、ピアス(showroom SESSION〈ヒロタカ〉)、バッグ(J&M デヴィッドソン 青山店)、靴(JIMMY CHOO)
[Precious2月号 2018年] 撮影/熊澤 透

ニットアウターは、ふんわりとエアリーなグレージュが高い好感度を実現してくれます。グレージュをキレ味よくまとめるエッジィなブラックを取り入れると、コントラストで、遠目にも映えるドラマティックなシルエットが完成します。グレージュのタイトフィットデニムに、ニットと小物類は黒で統一して颯爽とした雰囲気に。

【2】サルトルの黒ショートブーツ×スキニーパンツ×コート

黒ショートブーツ×スキニーパンツ×コート
コート(ミューズ ドゥ ドゥーズィエム クラス 表参道店〈ドゥーズィエム クラス〉)、パンツ(東レ・ディプロモード〈ジョーズ〉)、サングラス(ブリンク・ベース〈ティエリー ラスリー〉)、バングル(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、バッグ(アノア〈リビアナ・コンティ〉)、靴(ビショップ〈サルトル〉)、パンセレラの靴下・ジョン スメドレーのニット(リーミルズ エージェンシー)
[Precious2月号 2016年]撮影/江原英二(NOSTY)

カジュアルなアイテムは色や素材、ディテールなどがセンスのよさを左右します。自信のある女性のスタイルをつくるなら、細身のパンツを合わせ、すらりとしたIラインを意識。パンツの裾がたるまないよう、ブーツの履き口を目安に丈感を調整します。ゴールドのブレスレットをニットの上から身につければ、辛口エレガンスに。コートを肩にかけるのも今の気分です。

人気ブランドの黒ショートブーツ


【1】グッチの黒ショートブーツ

王道フォルムに映えるウェブストライプにブランドの矜持が香る
ショートブーツ¥137,000(グッチ ジャパン) 素材:カーフレザー ヒールの高さ:7.5㎝ 仕様:脱着しやすいサイドジップで、歩いたとき足に優しくフィットする、やわらかなレザー素材。
[Precious12月号 2017年] 撮影/戸田嘉昭・小池紀行・宗髙聡子(パイルドライバー)

「まずはシーズン初めにショップをチェック」というファッションプロも多い、グッチのブーツ。美麗フォルムに、ブランドのアイコン、グログランのウェブ ストライプがアクセントに。ただ美しいだけ、機能的なだけ、では満足できない大人の女性にふさわしい、旬の気分が漂う一足です。
 

【2】ディオールの黒ショートブーツ

後ろ姿に気品を宿す細身の足首とリボンディテール
ショートブーツ¥125,000(クリスチャン ディオール〈ディオール〉) 素材:スエード ヒールの高さ:6.5㎝ 仕様:ジップなし。足首のフィット感を調整できる、機能も備えたリボン結び。
[Precious12月号 2017年] 撮影/戸田嘉昭・小池紀行・宗髙聡子(パイルドライバー)

『ラ ベル ディー(麗しのD)』というシリーズ名がつけられた、リボン結びも優雅なブーティー風ショートブーツ。後ろ姿にチラリとのぞく肌も、ちょっとお茶目な貴婦人さながらのセクシーさ。内側にカーブした6.5センチヒールは安定感抜群で、足元から軽やかな女らしさをアピールできます。

【3】セリーヌの黒ショートブーツ

ハードなサイドゴア×繊細ヒールのモードなバランス感覚
ショートブーツ¥130,000(セリーヌ ジャパン) 素材:カーフスキン ヒールの高さ:8.5㎝ 仕様:サイドゴアと、上質で耐久性のあるレザーソールで機能性も充実。
[Precious12月号 2017年] 撮影/戸田嘉昭・小池紀行・宗髙聡子(パイルドライバー)

シリーズ名『カーヴドトゥ』の名のとおり、丸みを帯びた厚めのトウが、程よいモード感を演出します。エッジの効いたスタックドレザーのフレアヒールと相まって、マスキュリンなスタイルには女らしさを、フェミニンな装いにはシャープ感を与えてくれます。デザイン化されたサイドゴアで、フィット感もGOOD!

【4】ヴァレンティノの黒ショートブーツ

優美なブーツにちりばめられたロックな遊びが心憎い
ショートブーツ¥132,000(ヴァレンティノ ジャパン〈ヴァレンティノ ガラヴァーニ〉) 素材:カーフスキン ヒールの高さ:9㎝ 仕様: ジップなし。
[Precious12月号 2017年] 撮影/戸田嘉昭・小池紀行・宗髙聡子(パイルドライバー)

今季、注目のトレンドのひとつであるスタッズを使ったデザインも、ヴァレンティノの手にかかればここまでエレガントに! 3㎜と小粒なスタッズをちりばめた、その名も『ラブスタッズ』。少し広めの足入れが、華奢な足首を強調してくれるので、辛口のタイトスカートも自信をもって着こなせます。

【5】ヴァレンティノの「エレガントサイドゴア」

華奢ヒール×サイドゴアの組み合わせが絶妙にマッチ「エレガントサイドゴア」
靴[ヒールの高さ:7.5㎝]¥126,000(ヴァレンティノ ジャパン〈ヴァレンティノ ガラヴァーニ〉)
[Precious12月号 2017年] 撮影/戸田嘉昭・小池紀行・宗髙聡子(パイルドライバー)

今までならばポインテッドのピンヒールを合わせていたワイドクロップドも、この秋冬はエレガントなサイドゴアブーツで、若い世代に差をつける、こなれたスタイルを完成させましょう! 足首の内側だけに半月状のゴアが施されたデザイン。足首外側で半円を描いたカーフ素材は、かかと部分でV字に交差。アキレス腱がちら見えするというセクシーな後ろ姿を演出できます。らせん状になったゴールドのピンヒールと、ポインテッドトウがエレガント。

茶ショートブーツコーデ


【1】クロエの茶ショートブーツ×スカート×コート

茶ショートブーツ×スカート×コート
ダブルフェースコート・スカート(オンワードグローバルファッション〈ロシャス〉)、ニット(オンワード樫山〈ベイジ. 〉)、ピアス(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、バッグ(JIMMY CHOO)、靴(ドゥロワー 丸の内店〈クロエ〉)
[Precious11月号 2015年]撮影/石倉和夫

冬定番のコートとセーターの組み合わせは、色をリンクさせてノーブルな女性らしさを演出しましょう。差し色には清潔感のある水色を。ショートブーツとチェーンバッグがよりスタイルをコンパクトに、洗練度を格上げしてくれます。

【2】茶ショートブーツ×パンツ×コート

茶ショートブーツ×パンツ×コート

たとえばワークアウトにも立ち寄りたい休日のお出かけシーンでは、カジュアルシックな中身にあえてゴージャスな毛皮のコートをオンするのがセレブ流。上質なコートを脱いだときに感じさせる、意外なほどカジュアルなスタイルの「ギャップ」が、逆にこなれポイントなんです。ボリュームが出やすく、ゴージャスなイメージの強い毛皮のコートを着るときには、中身は極力薄手&ブラックのワントーンでまとめると、格好良くまとまります。アンバランスをオシャレに昇華させる「抜け感テクニック」はぜひ習得してください。

【3】パルランティの茶ショートブーツ×スカート×ブルゾン

茶ショートブーツ×スカート×ブルゾン
ブルゾン・ニット・スカート・ストール・バッグ(オンワードグローバルファッション〈ジル・サンダー〉)、時計(ブライトリング・ジャパン)、靴(ドレステリア 二子玉川店〈パルランティ〉)
[Precious1月号 2016年] 撮影/水田 学(NOSTY)

今年挑戦したいのは、思いきってアウターできれい色を取り入れる着こなしです。どうしても、全体に対してのきれい色の分量が多くなるため、ともすると悪目立ちしてしまうことも……。そこで提案したいのが、合わせるアイテムの色を、黒、ネイビー、白といったはっきりした色ではなく、チャコールグレーやグレージュといった、シックだけれどニュアンスのある「なじませ色」を選ぶこと。さらにショートブーツや小物も中間トーンでつなげると、全体の着こなしが美しく調和します。