「オイルをプラスする」「直角のせ」で立体艶肌に
大人の乾き肌には、やや粉体が多めのクリームファンデーションの場合、肌になじまずムラづきしてしまうことも…。その解決策としてプロのヘア&メイクが取り入れているのが顔用の美容オイルを混ぜること。のびがよくなり保湿力もアップし、乾き肌にもしっとりとなじみます。
そして塗り方も大事で、最初につけたところに多くつくので、明るく見せたいところにいちばん先にのせるのが鉄則。まずはくすんだ下まぶたと、たるみの影ができるほうれい線にのせるのが正解で、頬に直角ラインで塗布し、のばし広げる…、これが最もリフトアップ効果が得られる塗り方です。
クリームファンデーションに混ぜたり、下地に使うのに最適なオイル4本
1.「パルファム ジバンシイ」ランタンポレル ブースターオイル:肌を柔軟にしながらふっくら整える、厳選された6種の植物オイルを配合。
2.「ランコム」アプソリュ ゴールデン プライマー:ローズヒップオイル、カメリアオイル、シトラスオイルの3種類のエッセンシャルオイルに22金ゴールドパウダー入り。明るく輝く肌に。
3.「ゲラン」アベイユ ロイヤル アドバンスト ウォータリー オイル:修復力の高い蜂由来成分を配合。リッチなオイルをマイクロカプセル化してさらりとした感触に。
4.「アルビオン」フレッシュハーバルオイル:数種の美肌オイルが肌荒れを鎮める効果も。フレッシュなハーバルグリーンフローラルの香り。
たるみ老け顔が引き上がるクリームファンデーション塗り方指南!
1. クリームファンデーションを肌に溶け込ませるために美容オイルを混ぜる
のびをよくして保湿力をアップさせるために、クリームファンデーションに美容オイルを混ぜますが、多く混ぜすぎるとカバー力がダウンするので量に注意を。全顔分のクリームファンデーションの量はあずき粒大。それに対して、美容オイルは1滴が目安。ゆるすぎずしっとりとフィットする最適量です。
2. 生え際、フェースラインには塗らないこと
顔全体に均一の厚さで塗るのはNG。塗るべき場所、塗らなくていい場所があり、プロはそれを意識して自然な美肌に仕上げています。顔の中心とこめかみには塗布して艶と明るさを強調し、厚塗り感が出やすい生え際、フェースラインは塗らないこと。この法則を守るとメリハリ感が生まれ小顔効果も得られます。
3. ”直角のせ”でたるみ、凹みの影を消す
リフトアップ効果が生まれるかどうかは塗り方しだい。まずはくすみと影を消して明るくすべき場所、下まぶたラインとほうれい線のラインに、美容オイルを混ぜたクリームファンデーションをのせる、これが最大のポイント。
そしてこするとヨレの原因になるのでNG。指の腹で軽くたたきながらフィットさせて。
4. 目の下の三角ゾーンに重ねづけ。コンシーラーいらずでカバー効果&メリハリ強調に
顔の中心を明るくすることで中高い顔になりメリハリ効果が。そこでクリームファンデーションをあずき粒半分の量をとり、目の下の三角ゾーンに重ねづけを。
さらに指に残ったもので目尻や小鼻をカバー。
仕上げにフェースパウダーをテカリやすいTゾーン、生え際、あごにサッと塗布し清潔感を演出して。
フェースパウダーはこれを使用
※掲載した商品の価格は、すべて税込みです。
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- パルファム ジバンシイ〔LVMHフレグランスブランズ〕 TEL:03-3264-3941
- ランコム TEL:0120-483-666
- ゲラン TEL:0120-140-677
- アルビオン TEL:0120-114-225
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