「名残」ってなんと読む?「めいざん」と読まないように…!

明日・2月6日は、『ブログの日』です。これは「2」と「6」を「ブロ」と読む語呂合わせで制定された記念日で、インターネット上のサービスのひとつである「ブログ」の普及を目的とする記念日です。ところでみなさま、「ブログ」とはもともと何を意味する言葉か、ご存じでしょうか?さまざまな団体や人々の、広報や報告日記のようなイメージをおもちの方も多いと思いますが、「ブログ」という言葉は「weblog(ウェブログ)」という言葉の短縮形で、「weblog」は「インターネット上に残される記録」という意味です。

ということで、本日は「残」という字の日本語クイズをお送りします。

【問題1】「名残」ってなんと読む?

「名残」という日本語の正しい読み方をお答えください。

ヒント:「ある事柄が過ぎ去ったあとに、なおその気配や影響が残っていること」「人と別れるときに思いきれない気持ちが残ること」「物事の最後」などの意味をもつ言葉です。

<使用例>

「名残惜しいけれど、そろそろおいとましなくては…!」

読み仮名3文字です。
かな3文字です。

…さて、正解は?

※「?」画像をスクロールすると、正解が出てまいります。

正解は↓に‼
正解は↓に‼

正解は… 名残(なごり)です。

難読熟語の定番ですが、みなさま、読めましたか?
難読熟語の定番ですが、みなさま、読めましたか?

実はこの言葉、「名残」という表記は当て字で、もとは、波が打ち寄せたあとに残る海水や海藻を指し「なみのこり」と言った言葉が、短縮され「なごり」になり、時を経て「名残」という字があてられたもの、という説が有力です。『万葉集』にも「なごり」という言葉を「感情の余波」として使用する例があるので、言葉そのものの歴史は大変古いようです。

さて、2問目にまいりましょう。

【問題2】「残なう」ってなんと読む?

「残なう」という日本語の正しい読み方をお答えください。

ヒント:「人を殺傷したり、ものをめちゃめちゃに壊したりする。また、滅ぼす」などの意味をもつ言葉です。

<使用例>

「残なわれてしまった命は、二度と戻らないのよ!」

「○○なう」。
「○○なう」。

…さて、正解は?

※「?」画像をスクロールすると、正解が出てまいります。

正解は↓に‼
正解は↓に‼

正解は… 残なう(そこなう) です。

「残」という字の表外読み(常用漢字表に載らない読み方)です。

「残」という字は常用漢字で、音読みは「ザン」、訓読みは「のこ(る)」ですが、もともと「残なう(そこなう)」ことを意味した字で、ひいて「残なう(そこなう)」後に「残る(のこる)」ものも意味するようになった、と言われています。改めて考えると「残壊」「残酷」など、苛烈なイメージの熟語にも多く使用される字ですね。

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本日は、2月6日『ブログの日』のトリビアと、「残」という字の入った日本語から、

・名残(なごり)

・残なう(そこなう)

の読み方をおさらいいたしました。

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Precious.jp編集部 
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参考資料:『デジタル大辞泉』(株式会社小学館)/一般社団法人日本記念日協会ウェブサイト/『漢字ペディア』(公益財団法人日本漢字能力検定協会)/『語源由来辞典』ウェブサイト(株式会社ルックバイス)
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ILLUSTRATION :
小出 真朱