MOF(フランス国家最優秀職人章、パティシエ・コンフィズール部門)受章パティシエであるジャン=ポール・エヴァン氏が率いる「ジャン=ポール・エヴァン」。2023年6月16日(金)に、今年創業350周年を迎えた三越の本店「日本橋三越本店」本館地下1Fに、国内13店舗目となるブティックをオープンしました。
本館の銀座線口の階段を上がって左手すぐのスペースにできた新ブティック。ショコラのために温度管理されたガラスの扉付き店舗は、ゆっくりとショコラを選ぶのに最適な空間です。
「日本橋三越本店」ならではの限定商品を含めたラインナップをチェックしましょう。
日本橋三越本店に「ジャン=ポール・エヴァン」オープン!限定商品を含むショコラをゆったり選べる「カーヴ ア ショコラ」
ショコラが販売されるスペース「カーヴ ア ショコラ」。パリのブティックでパリの地図を内装に使用していることにちなみ、江戸時代の日本橋周辺の地図を壁面に用いています。正面ロゴの真下に日本橋三越本店が来るように配置されているところも注目です。
■1:日本橋三越本店限定フレーバーのボンボン ショコラ
日本橋三越本店限定のボンボン ショコラが「イノヴァシオン」と「プラリネ ノリ」。「イノヴァシオン」は白トリュフが香るガナッシュがビターチョコレートでコーティングされています。トリュフとビターショコラの深い味わいが混然一体となった逸品でした。
「プラリネ ノリ」はなんと、海苔(あおさ)をプラリネにし、ミルクチョコレートでコーティングしたボンボンショコラ。なめらかなミルクチョコレートとシャリシャリした砂糖が溶けていくと、海苔がふわりと香ります。体験したことのないフレーバーに、心が躍りました。どちらも2023年8月31日(木)までの限定販売です。
「ボンボン ショコラ 9個 NIHOMBASHI」は「イノヴァシオン」「プラリネ ノリ」を含む、ショコラ9個の詰め合わせ。日本橋三越本店限定デザインの地図の柄入りボックス入りで、特別なギフトにぴったりです。こちらも8月31日(木)までの限定販売です。
ショコラは1粒から購入できるので、お好みの味でアソートすることも可能ですよ。
■2:サブレと合わせたアイテムは初!「サブレ タブレット レ」&「サブレ タブレット ノワール」
サクサク食感のサブレとチョコレートを合わせた「サブレ タブレット レ」「サブレ タブレット ノワール」は全国の三越にある「ジャン=ポール・エヴァン」にて8月31日(木)まで販売。こちらも三越開業350周年を記念した特別パッケージになっています。
サブレとチョコレートを合わせた商品はブランド初。「サブレ タブレット レ」を試食しましたが、サクサクのサブレとなめらかなミルクチョコレートの組み合わせは最高の贅沢。ちょっとしたギフトにもぴったりなサイズ感です。
■3:日本橋モチーフのケーキ「ポワン ゼロ」
フランス語でゼロ地点を意味する「ポワン ゼロ」。フランスの道がノートルダム大聖堂の「ポワン ゼロ」を起点としていることから、日本の道の起点である日本橋をモチーフとしたショコラをトッピング。濃厚なペルー産カカオのムースにピスタチオのアクセントが効いています。
8月31日(木)までの限定販売です。
■4:三越の大理石をイメージした「ガトー マルブレ」
日本橋三越本店といえば大理石、というくらいに有名な装飾をオマージュした「ガトー マルブレ」。オレンジとショコラの風味豊かなマーブルケーキをチョコレートでコーティングした逸品は、手土産にもぴったりです。
8月31日(木)までの限定販売です。
デパ地下でも静かに休めるカフェスペース「バー ア ショコラ」
こちらもガラスで区切られた空間であるイートインスペース「バー ア ショコラ」。賑わいを見せる三越本店地下の食品フロアにありながらも、静かに着席できる空間です。
こちらでは作り立ての「ショコラ ショ」(ホットショコラ)をはじめとするドリンクと、「カーヴ ア ショコラ」にて販売されているケーキやボンボン ショコラ、月替わりのヴェリーヌなどをいただくことができます。
カカオの香りが漂う空間で、お買い物の疲れを癒やすことができますよ。
日本橋ならではの商品が多く並ぶ「ジャン=ポール・エヴァン」日本橋三越本店。日本橋でのお買い物の際にはぜひ立ち寄って、ショコラの世界を堪能してくださいね。
問い合わせ先
- ジャン=ポール・エヴァン 日本橋三越本店
- 営業日/月~日曜日
営業時間/10:00~19:30
定休日/不定休
TEL:03-3241-3311
住所/東京都中央区日本橋室町1丁目4-1地下1F
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- TEXT :
- 田中いつきさん フリーランスライター
- EDIT :
- 小林麻美