都心から1時間半、日本有数の温泉でも知られる箱根町・強羅。初夏には青々とした緑に囲まれ、さわやかな風を感じることができる人気の観光地です。

そんな強羅駅から車で約5分のところに位置する高級リゾートホテルが「ハイアット リージェンシー 箱根 リゾート&スパ」です。ホテルのコンセプトは、“我が家にいるような温かみのある居心地のよい空間”。ホテル中心部にあるラウンジ「リビングルーム」は、まさにリビングを思わせるようなくつろぎを感じられます。

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ラウンジ「リビングルーム」

中庭にも席があり、そちらではワンちゃんと一緒に休憩することもできます。取材当日はあいにくの雨でしたが、それでも中庭の緑が美しく、見ているだけで癒やされます。

秋冬シーズンには暖炉の炎で暖まりながらゆったりと過ごすことができます。

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「リビングルーム」の中庭

こちらでは、バラエティー豊かなホテルメイドのケーキ、ペストリーシェフが手掛けるスペシャルデザートなどが提供されます。ティータイムには本格的なアフタヌーンティーのほか、サラダ、サンドウィッチなどのランチメニューも。

土曜の夕方には、季節や時間帯にあわせて多彩なミュージシャンによるスペシャルミニライブも開催されており、生演奏を聴きながら食事を楽しむこともできます。

こちらで2023年8月31日(木)までの期間で提供されているのが、夏限定のアフタヌーンティー「Summer Retreat」。初夏から夏をイメージしたアフタヌーンティーを、Precious.jpライターが実食レポートにて詳しくご紹介します。

「ハイアット リージェンシー 箱根 リゾート&スパ」のさわやかで夏らしいアフタヌーンティー「Summer Retreat」実食レポート

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「Summer Retreat」¥5,200、グラスシャンパン付 ¥6,200(ともに税込み・サービス料別)

緑豊かな箱根の夏をイメージした優しいグリーンとイエローを織り交ぜたアフタヌーンティーは、ペストリーシェフの風戸浩幸氏によるこだわりの品がずらり。さわやかな夏カラーで目にも楽しいだけではなく、地元の食材を使った体に優しいメニューになっています。

まずは夏の伊吹を感じて

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メロン&リンゴのハーモニー

 最初に登場するのが「メロン&リンゴのハーモニー」。メロンジュースにリンゴのコンポートが入っており、ガラスのふたを開けると濃厚なメロンの香りがふわりと漂います。

添えられているのは、はちみつのチュイールと琥珀糖。琥珀糖は太陽をイメージしており、まだ残る新緑を照らしているかのよう。季節のストーリーが感じられる一皿ですね。

細部までこだわったスイーツ

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「Summer Retreat」1段目のスイーツ

まずは華やかな一段目のプレートからチェック。

一番左にあるのがチョコレートムースです。上にあしらったお花はシェフがチョコレートでひとつひとつ手作りしているというから驚き! 葉っぱはゴム製の押し型で1枚1枚模様を作っており、ひとつとして同じものがないのだとか。

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左からレーズンサンド、マカロン、抹茶ミルフィーユ

焼き菓子3種もとてもかわいらしいビジュアルです。

レーズンサンドにはコーヒーバタークリームとレーズンがサンドされています。レーズンサンドはさまざまなバリエーションがありますが、コーヒーとレーズンの相性が抜群! また、サブレにはシナモンが入っており、上品な味わいのハーモニーに仕上がっています。

シェフ自身がイラストを描いているというマカロン。中には抹茶のガナッシュと、小田原産のオレンジのコンポートしたものが。しっかりとした甘さながらしつこさがなく、スイーツが苦手な人でもスルリといただけそうです。

そして歯ごたえのよいパイ生地で抹茶クリームをサンドした抹茶ミルフィーユは、新緑をイメージしたものとなっています。抹茶クリームはお砂糖を極力使っていないということで、優しいお味でした。

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(手前)マンゴープリン

グラスに入っているのは、フィリピン産のマンゴーをのせたマンゴープリン。下はムースになっています。本来なら、ココナッツソースなど甘みが強いものをゼリー状にして合わせますが、あえてこちらもお砂糖少なめの生クリームと一緒に。さっぱりといただけるようになっています。

夏を感じる2段目

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トロピカルムース、季節のフルーツ、小田原産の蜂蜜を使ったマドレーヌ

2段目のプレートは夏を感じさせるフルーツが使われているだけでなく、見た目にもさわやかで夏が伝わってきます。

アフタヌーンティーの季節のフルーツはそのときどきによって変化しますが、「Summer Retreat」ではメロンなど、夏を感じられるものがチョイスされています。

添えられたゼリーはグレナデンシロップやレモン果汁などを合わせて作られています。ツルンとした舌触りが、さらに夏感をアップさせてくれます。

トロピカルムースは夏にぴったりな酸味が強めのさやわかなお味に。

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小田原産の蜂蜜を使ったマドレーヌ

そしてマドレーヌは小田原産のはちみつを使ったもの。なんとシェフ自身もはちみつを採る体験をしてきたのだとか。

マドレーヌなのにワッフル型のように見えますが、これはハチの巣をイメージしたものなのだそう。食材とのリンクがビジュアルに反映されており、細部までこだわりが感じられます。

セイボリーも野菜多めで食べやすい

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「Summer Retreat」セイボリー

3段目はセイボリー。時計回りにグリーンサラダ、ズッキーニムース コンソメジュレ、グリルチキンのベーグルサンドです。

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ズッキーニムース コンソメジュレ

シェフの自身作でもあるズッキーニムースは夏らしいさわやかな味。カニの身が添えられており、コンソメのジュレと共にいただくとそれぞれの素材が調和し、個性的な味わいに。優しく口の中でほどけていきます。

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グリルチキンのベーグルサンド

ベーグルサンドは網で焼いてトマトとサラダと一緒にサンド。さっぱりとした味で、もっちりとしたベーグルとの相性も◎!

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スコーン

そしてスコーンは全粒粉スコーン、いちごパウダーがかかった豆乳とクランベリースコーンの2種です。こちらに柑橘とミラベルジャム、バナナとピスタチオジャム、クロテッドクリームを添えて。 

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スコーンをのせるカッティングボードにもこだわりが

一品一品にシェフのこだわりがちりばめられているアフタヌーンティーですが、こちらのカッティングボードは箱根の伝統工芸「寄木細工」があしらわれています。


どれも甘さ控えめとなっているのは、「最後まですべてのものを楽しんでいただきたいという思いがあるから」というペストリーシェフ・風戸氏のこだわり。「ひとつでも味が強いものがあると、なかなかあとに続きません。極力全体のバランスを見て、抑えるところは抑えて、活かせるところは活かすようようにして作っています」とのこと。

だからこそ、スイーツが好きな人だけでなく、そうでない人でも楽しめるアフタヌーンティーになっていると感じました。

シェフのこだわりと季節感を感じられる「ハイアット リージェンシー 箱根 リゾート&スパ」のアフタヌーンティー。ぜひこの夏、癒やしと美味を求めて訪れてみてはいかがでしょうか。

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WRITING :
ふくだりょうこ
EDIT :
小林麻美