実は日本で一番、温泉地が多い北海道。ご当地グルメはもちろんのこと、北の大地から湧き出た名湯も数多く存在します。本記事では、温泉ジャーナリストの植竹深雪さんがセレクトした「感動が待つ北海道の名湯」10軒のうち、前編の5軒をご紹介していきます。
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北の大地の魅力を存分に味わい尽くす名湯の宿5選
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■1:雲丹も鮑も悶絶級…予約のとれない超人気宿の海鮮づくしが絶品|いわない温泉 高島旅館
■2:ツルツル浴感の美肌の湯「モール泉」でリフレッシュ|森のスパリゾート 北海道ホテル
■3:温泉もグルメも欲張りに!湯めぐりと美食の世界にようこそ|定山渓温泉 厨翠山
■4:国内唯一の天然オイルバスで肌に潤いをチャージ!|豊富温泉 川島旅館
■5:日本最大のカルデラ湖を望む絶景露天風呂を堪能!|屈斜路湖の宿 ワッカヌプリ
■1:雲丹も鮑も悶絶級…予約のとれない超人気宿の海鮮づくしが絶品|いわない温泉 高島旅館
海と山に囲まれた自然豊かな岩内町にある「いわない温泉 高島旅館」は、基本的に元旦の電話受付のみで年間の予約が埋まるほどの超人気宿。雲丹と鮑など、海道ならではの海鮮づくしの料理は、全国のグルメの胃袋をつかんでいます。そんな美食もさることながら、実は温泉も源泉かけ流し。しかも源泉と浴槽の距離が近く、湯の鮮度も抜群! 植竹さんが「予約は困難だけれど、絶対に再訪したい」とイチ推しする温泉宿です。
■2:ツルツル浴感の美肌の湯「モール泉」でリフレッシュ|森のスパリゾート 北海道ホテル
帯広駅から車で5分ほどの市街地にある「森のスパリゾート 北海道ホテル」は、極上のモール泉を堪能できる老舗シティホテル。世界的にも珍しく、北海道遺産にも認定されているモール泉は、植物由来の美肌成分を含み、ツルツルの浴感。モール泉とフィンランド式のサウナ「ロウリュ」をかけ合わせた「モーリュ」も導入されており、極上のモール泉の恩恵を心ゆくまで享受できます。
■3:温泉もグルメも欲張りに!湯めぐりと美食の世界にようこそ|定山渓温泉 厨翠山
札幌市南区にある「厨翠山」は、道内屈指の美食の宿であり、自家源泉3本をブレンドした極上の湯も自慢。エリア内にある系列の湯処を利用することもができ、湯めぐり気分も味わえます。充実したラウンジサービスでは、日替わりの手作りスイーツなど、時間帯ごとに多種多様な飲食物がセルフサービスで提供。中央にオープン厨房が設置されたダイニングでは、ライブ感たっぷりのこだわりの美食を味わうことができ、植竹さん曰く「温泉好きだけでなく美食家にもおすすめしたい」名宿だそう。
■4:国内唯一の天然オイルバスで肌に潤いをチャージ!|豊富温泉 川島旅館
天塩郡豊富町にある「豊富温泉 川島旅館」の魅力は、国内で唯一天然オイルバスが堪能できるところ。ナチュラルなハーブのような香りは鼻腔に心地よく、重曹や天然の保湿成分も豊富な天然温泉は、ツルツルしっとり肌を目指せます。さらに名物となっているのが、北海道産の搾りたての牛乳を使用したフレーバーバターが楽しめる夕食のコース料理や朝食。川島旅館ではオリジナルのバターは、お取り寄せや物産展でも完売するほどの人気商品だそう。
■5:日本最大のカルデラ湖を望む絶景露天風呂を堪能!|屈斜路湖の宿 ワッカヌプリ
誰にも気兼ねすることなく極上の寛ぎ時間を堪能できるのが、1日1組限定という川上郡弟子屈(てしかが)町にある「屈斜路湖の宿 ワッカヌプリ」。内湯も露天風呂も源泉100%かけ流しで、露天風呂の目の前には、屈斜路湖の雄大な眺めが広がります。開放的な自然の中での湯浴みを楽しんだ後に待っているのは、北海道の旬の食材を生かした美食のオンパレード。メニューはその日の仕入れ状況によって異なり、シェフが素材の一つひとつを吟味して腕によりをかけます。
以上、温泉ジャーナリスト・植竹さんに教えていただいた、北海道の魅力に溢れた名湯5軒をご紹介しました。それぞれの宿の詳しい情報や魅力を満載にご紹介した各記事も、ぜひチェックして次の旅先候補の参考にしてください。明日公開の【後編】では残りの5軒をご紹介しますので、ぜひお楽しみに!
※高島旅館の【高】は「はしごだか」が正式表記です。
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- Precious.jp編集部