身長156cmのインテリアエディターDが、おすすめのアイテムをピックアップする連載「156cmのインテリア」。実際に見て・触れて・座ってレポートすることで、リアルな声をお届けしている人気コンテンツです。

今回はそのなかから、すっきりとした佇まいが美しい北欧ブランドの家具にフォーカス。復活した幻の名作&新進ブランドのラウンジチェア、老舗ソファメーカーのベストセラー、ユニークな形状のテーブル、絶妙バランスのキャビネットをまとめてご紹介します。

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■1:フレデリシアの「キャンバスチェア」

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幅広のアームは新聞やコーヒーを手元に置けるサイドテーブルとしての機能も考慮したデザイン。

1955年に設立されたデンマークの家具ブランド「フレデリシア」。設立当初から熟練した職人のみを雇用し、現在では最新の技術力を持つ関連企業と連携しつつ他の追随を許さないほどの高い品質の家具を生産し続けています。

1970年にボーエ・モーエンセンによってデザインされた「キャンバスチェア」は、1958年に発売された「スパニッシュチェア」をシンプル&カジュアルな目線で再構築したラウンジチェアです。一時期生産されていませんでしたが、過去のアーカイブから発見されて2020年に再販となりました。ハンモック構造独特の浮遊感が心地よく、木と麻の素材感を生かしたナチュラルな佇まいで空間にすんなりとなじんでくれます。

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■2:ムートの「カバーラウンジチェア」

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PEFC認証(持続可能な森林管理のための森林管理認証)を受けた木材と、化学物質の排出量が少ない接着剤を使用し、体や室内環境に優しいのも高ポイント。

「ムート」は、2006年に設立されたコペンハーゲン発の家具メーカー。最前線で活躍する北欧のデザイナーを起用し、あたたかみのある伝統的なデザインと、大胆な発想が加わった先進技術や素材使いで新風を巻き起こし、国際的にも高い評価を得ています。

ゆったりとした座面にカーブした背もたれ、折りたたまれたアームレストカバーが印象的な「カバーラウンジチェア」は、全体的にシームレスな美しいデザインでニューノルディックスタイルを具現化した一脚。低身長でも背もたれに身を預けながら両足をつけることができ、膝裏の当たりも柔らかいので心地よく過ごせます。

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■3:アイラーセンの「ストリームライン カウチソファ」

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配達の際に日本のマンションのエレベーターに載せることができるサイズ感であることも人気の秘密。

1895年、馬車のボディ・シートのメーカーとして、デンマーク・オーデンセで創業した「アイラーセン」。1940年代からソファを展開し、今では一般的になっているコーナーやカウチなどの提案をいち早く世に打ち出しました。デンマークでは誰もが知る、“ソファブランドの代名詞”とも呼べる存在です。

ベストセラーの「ストリームライン」シリーズは、スクエアな座面と細いアーム、クールなスチールレッグが端正な印象ながら、やや傾斜した座面は底付き感のない程よい硬さで、全身の力が抜けるような座り心地というギャップが魅力。導かれるように背クッションに身を預けると、一瞬背クッションのフェザーの弾力を感じたのち、あたかも自分が深呼吸しているかのような包み込まれる感覚で身を沈めることができます。

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■4:アルテックの「95テーブル」

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リノリウムやラミネートなど、丈夫で傷つきにくい天板素材のバリエーションも豊富。

1935年ヘルシンキにて設立された「アルテック」は、安全性と耐久性に優れ、実用性と機能性を兼ね備えた持続可能な美しいデザインを作り続けることを哲学としています。

アルヴァ・アアルトにより1933年にデザインされた半円形の「95 テーブル」は、組み合わせたり気軽に移動できる自由さが魅力。直線部分を壁面や窓辺に向けて置けば小さなスペースを有効活用でき、2つを向き合わせれば丸テーブルの形状に。さらに同シリーズの角テーブルと組み合わせれば、好みの大きさにアレンジすることもできます。

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■5:スカゲラック バイ フリッツ・ハンセンの「ジュト キャビネット」

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長く一直線にのびる丸脚が外側にあしらわれたミニマルスタイルが新鮮!

1976年に創業した「スカゲラック」は、デンマークではとてもポピュラーなデザインブランドです。その製品は、素材と美しさの両方の視点から、何世代にもわたって使える高品質で持続可能な家具として評価されています。2022年に「フリッツ・ハンセン」の傘下に入り「スカゲラック バイ フリッツ・ハンセン」として新たなスタートを切りました。

なかでも注目の収納家具が「ジュト キャビネット」。大理石の天板と真鍮の取っ手が醸し出す上質感に対し、細くて長い丸脚が軽快な印象をもたらすデザインは、「フリッツ・ハンセン」の世界観にもしっくり合います。設置しやすい浅めの奥行きもあいまって、全体的に今っぽいバランス感に仕上がったキャビネットです。

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以上、人気連載「156cmのインテリア」から5つの北欧家具をピックアップしました。「詳しい記事はこちら」ボタンから、それぞれの魅力を深掘りしたレポートもぜひご覧ください!

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