ブラウン系が本命！「レザーアウター」が主役の秋旬カジュアル３選【海外スナップ】

黒だとモードになりすぎてしまうレザーアウターですが、ブラウン系の色味だとリッチさはもちろん品がよくフェミニン、かつ秋らしさ抜群です。今季らしいコーディネートのポイントをチェックしてください。

■１：ジュリア・コミルは…なめらかなスエードを辛口フェミニンにドレスアップ

ストラップサンダル×薄手ソックスなら、今っぽい注目の足元ができ上がります。

エディターやファッションブロガーとして活躍するジュリア・コミルが、2023年10月上旬にパリでスナップされていました。見るからに軽くしっとりしたスエードの襟付きブルゾンに、クロップド丈のパンツを合わせて軽快に。トライアングルパターンのバッグと同じキャメルと黒の配色を着こなしでリピートしています。ドロップショルダーでヒップ下までのゆったりサイズのブルゾンに細身のパンツとヒールサンダル×ソックスという組み合わせが、新鮮なバランスに。メンズライクなスエードブルゾンは大抵定番のトラッドスタイルになってしまいますが、そうならずドレスアップしているのはさすがです。胸元のネックレスでもさりげなく華やかニュアンスをもたらしています。

■２：マリアンヌ・テオドルセンは…流行のデニムスカートと合わせてライダースを旬顔に

シルバーのシャイニー具合が存在感十分なバッグをアクセントに。

2023年9月半ば、ロンドンでキャッチされたのがコペンハーゲン在住のインフルエンサー、マリアンヌ・テオドルセン。ポップな色使いのプリントTシャツにブラックデニムのスカート、仕上げにブラウンのライダースジャケットを羽織っていました。いまファッショニスタの間でブレイクしているロング丈のデニムスカートは、細身のIラインのため、短め丈でタイトなライダースジャケットがマッチします。カジュアルなTシャツ×ウォッシュデニムという着こなしに、レザーの羽織りものでリッチ感と切れのよさを加味させると大人っぽい印象にアップデート。ライダースジャケットは、黒だとロックなテイストが強く出ますが、ブラウンだとこなれた今どき感が強調でき、おすすめです。

■３：アレッサ・ウィンターは…チェックスカートと丈を合わせてトラッドを今っぽく演出

ダークカラーでまとめた装いですが、ソックスのみ白を投入すると明度がアップ。

デジタルクリエイター、アレッサ・ウィンターが、2023年9月半ばロンドンで見かけられたときの着こなしです。黒トップスにチェックのミニスカート、アウターにブラウンのレザーブルゾンをコーディネートしていました。スナップボタンの上の部分を留めて、スタンドカラーにするアレンジを加えて着こなしているので、ミニ丈のスカートでも子供っぽく見えずクールです。またアウターとスカートの丈をほぼ合わせていることでも、スタイリッシュさが光っています。ブラウンのレザーと好相性のチェックが秋らしさの決め手に。足元にボリュームを出すとスタイルアップできるため、ブーツでももちろんフィットしますが、ソックス×厚底ソールの靴ならよりおしゃれ度アップが狙えます。

ブラウン系カラーのレザーブルゾンを愛用した3人のファッショニスタにクローズアップしました。旬ムードが香るインナー、ボトムの合わせにより今っぽくこなれた秋のカジュアルが完成します。これからレザーアウターを購入するなら、ブラウンを指名買いしてみてはいかがでしょうか。

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