「おんおんさま」ではありません！「御御様」ってなんと読む？

「御御足」ってなんと読む？「ごごあし」ではないですよ！

明日、12月8日は、古来、その年の農事の終わりの行事を行う日で『御事納（おことおさ）め』と呼ばれています。さてこの「御」という字、意外と読み方のバリエーションが多く、「どう読むの？」と迷うこともあるのでは？ ということで本日は「御」という字の入った日本語クイズをお送りします。

【問題１】「御御足」ってなんと読む？

「御御足」という日本語の正しい読み方をお答えください。

ヒント：「相手を敬って、その足を言う語」です。

＜使用例＞

「このスニーカーはややタイトなサイズのほうが、御御足に合うかもしれません」

かな4文字です。

…さて、正解は？

※「？」画像をスクロールすると、正解が出てまいります。

正解は↓に‼

正解は… 御御足（おみあし） です。

現代でも使う丁寧語ですが、読めましたか？

「御」の読み方が、ひとつ目とふたつ目で「お」「み」と変化します。

さて、2問目にまいりましょう。

【問題２】「御御様」ってなんと読む？

「御御様」という日本語の正しい読み方をお答えください。

ヒント：「奥さま。お嬢さま」を意味する言葉です。

＜使用例＞

「おたくの御御様にも、どうぞよろしくお伝えください」

かな4文字です。

…さて、正解は？

※「？」画像をスクロールすると、正解が出てまいります。

正解は↓に‼

正解は… 御御様（おごうさま） です。

難問でしたね！読めましたか？

「他人の妻や娘を敬って言う語。また、単に、妻。娘」という意味の「御御（おごう）」に「様」をつけた言葉です。「御御（おごう）」は、婦人を敬う二人称「御御前（おごぜ）」が音変化した言葉…という説が有力です。

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本日は12月8日『御事納め』にちなんで、「御」という字の入った日本語から、

・御御足（おみあし）

・御御様（おごうさま）

の読み方をおさらいいたしました。