「体裁振る」ってなんと読む?「たいさいふる」ではありませんよ!

明日、4月25日は『志授業記念日』です。「志授業(こころざしじゅぎょう)」とは、小中学生が「自分の人生は自分で決める」というスタートラインに立つための授業のことで、「主体性をもって、目的を考え行動すること」の大切さを学びます。『志授業記念日』は、この「志授業」を全国に普及する目的で、一般社団法人志授業推進協議会が制定、一般社団法人日本記念日協会に認定さました。日にちは「志授業」が初めて公立小学校で行われた日にちなんでいます。年度初めのこの時期、主体性の大切さについては、子どもだけでなく大人も改めて意識したい事項ですね。ということで本日は「主」「体」という字の入った日本語クイズをお送りします。

【問題1】「主様」ってなんと読む?

「主様」という日本語の正しい読み方をお答えください。

ヒント:「二人称の人代名詞で、江戸時代、女性が男性をうやまって呼ぶ語」でしたが、昨今はネット上で別の使われ方もしている言葉です。

<使用例>

「主様は大変お優しい方かとお察ししますが、中には、そのお気持ちを曲解する人もいるかと思われます」

かな4文字です。
かな4文字です。

…さて、正解は?

※「?」画像をスクロールすると、正解が出てまいります。

正解は↓に‼
正解は↓に‼

正解は… 主様(ぬしさま) です。

例文のような使われ方、ネット上で見かけたことがありませんか?
例文のような使われ方、ネット上で見かけたことがありませんか?

「主様(ぬしさま)」は、もともとは江戸時代、遊女が客を呼ぶなどの際に使われた「女性が男性を敬って呼ぶ人代名詞」ですが、昨今ではネット上で「その投稿をした人」を指す意味でも使用されています。動画の投稿者なら「動画投稿(どうがとうこうぬし)」、コメントをした人なら「コメント(こめんとぬし)/コメ(こめぬし)」という具合に「主(ぬし)」と呼ぶ向きがあり、そこに敬称を付けたのが「主様(ぬしさま)」です。もともとの投稿者を、単に指したい場合は「主(ぬし)」丁寧に接する気持ちを表現したい際などは、この「主様(ぬしさま)」という人代名詞がよく使われているようです。

さて、2問目は「体」という字の入ったクイズです。

【問題2】「体裁振る」ってなんと読む?

「体裁降る」という日本語の正しい読み方をお答えください。

ヒント:「外見がよく見えるようにする。えらそうに見せかける」という意味の言葉です。

<使用例>

「あの方への贈り物なら、体裁降ったものよりも、素朴でもセンスが光るようなものがいいと思うわ」

「〇〇〇〇〇る」。
「〇〇〇〇〇る」。

…さて、正解は?

※「?」画像をスクロールすると、正解が出てまいります。

正解は↓に‼
正解は↓に‼

正解は… 体裁振る(ていさいぶる) です。

「体裁(ていさい)」読めましたか?

「体裁振る(ていさいぶる)」という言葉はよく使うものの、「振る」という表記も、なかなか意外ですよね。

*** 

本日は、4月25日『志授業記念日』にちなんで、「主」「体」という字の入った日本語から、

・主様(ぬしさま)

・体裁振る(ていさいぶる)

の読み方をおさらいいたしました。

この記事の執筆者
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Precious.jp編集部 
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参考資料:『日本大百科全書(ニッポニカ)』『精選版日本国語大辞典』『デジタル大辞泉』(株式会社小学館)/一般社団法人日本記念日協会ウェブサイト/『漢字ペディア』(公益財団法人日本漢字能力検定協会)
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ILLUSTRATION :
小出 真朱