雑誌『Precious』5月号では、別冊付録【毎日を豊かに彩る「暮らしの名鑑」57】にて、これまで連載「プレシャスアイ」で紹介してきたものを中心に、豊かな暮らしへと誘うインテリアの名品を特集しました。
今回はその中から、1962年から大阪でウールカーペットを専門につくり続けている堀田カーペット「ウールタイル」の『Lines(ラインズ)』シリーズをご紹介します。
「堀田カーペット」のタイルカーペット
ラグにも、部屋のコーナーづくりにも…パズル感覚で自由に組み合わせ可能
数枚並べて置くだけでセンスのいいラグになり、床一面に敷き詰めるのにも難しい工具は不要。しかも、ずっと触れていたくなるほど肌触りがよく、一年を通して快適なウール素材。こんな素敵な50cm四方のタイルカーペット「ウールタイル」の存在を知っていますか?
手掛けるのは、1962年から大阪でウールカーペットを専門につくり続けている堀田カーペット。なかでもおすすめは、デンマークを拠点に活躍するデザインスタジオ「オール・ザ・ウェイ・トゥ・パリス」とのコラボレーションで誕生した、この『ラインズ』シリーズです。オフホワイトの地をハンドドローイングタッチのラインが彩るタイルカーペットは、モダンでいてリラックスした気分が漂っています。
パズルのように自由に組み合わせて、思い思いのスペースに! DIYを楽しみながら理想の空間づくりができます。
〈DATA〉
「ウールタイル」の誕生は2019年。『ラインズ』シリーズは全11型で、ブルーやオレンジのラインが1〜3本彩るタイプ、オフホワイトの無地などがラインナップ。汚れがつきにくく落としやすいウール素材で、コンパクトに収納可能と機能性も高い。裏に滑り止め付き。
※掲載商品の価格は、すべて税込みです。
※掲載されている商品の価格は、2024年3月15日現在のものです。
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- PHOTO :
- 唐澤光也(RED POINT)
- STYLIST :
- 中林友紀
- COOPERATION :
- 大庭典子
- EDIT&WRITING :
- 川村有布子、佐藤友貴絵(Precious)