クラシカルな「ローテクスニーカー」がちょうどいい、大人のための最旬カジュアル【海外スナップ】

オンオフ問わず活躍してくれる、クラシカルな「ローテクスニーカー」なら、アクティブに寄りすぎない大人の理想とするカジュアルが楽しめます。今回は、そんなローテクスニーカーを使って都会に似合う大人カジュアルを完成させていた、ダイアン・バトゥキナ、マリア・バルテッコ、ソニア・ライソンのスナップをご紹介します。

すっきりスマートな見た目のローテクスニーカーは、カジュアルでありながらそのシルエットで上品さも両立することができます。存在感が控えめで、あらゆるコーディネートにフィットするのも魅力のひとつ。ご紹介する3人の海外インフルエンサーが選んだスニーカー、そして履きこなし方法を解説します。

■１：ダイアン・バトゥキナは…シューレースのカラーを左右で変えてワンカラーの装いをリズミカルに

チャームで飾ったり抱えて持つテクニックで、バッグを今っぽく昇華。

パリファッションウィーク開催中にキャッチされた、インフルエンサーのダイアン・バトゥキナ。ポロシャツとデニムパンツというコンフォートルックは、ネイビーとインディゴブルーを繋いで引き締め、ラフに傾きすぎるのを防止。ローライズのパンツをベルトマークし、あえて重心を下げると今っぽいこなれ感をアピールすることができます。ローテクスニーカーは、ネイビーに馴染む穏やかなブラウンをチョイス。左右でシューレースのカラーを変えるテクニックで心地よいリズムを宿し、ダークカラーの装いを初夏らしく軽やかに仕上げました。

■２：マリア・バルテッコは…ゆったりとした着こなしは配色にこだわってルーズ感を払拭

彼女もバッグを抱えて持つテクニックでトレンド感をアピール。

デジタルクリエイターのマリア・バルテッコを、ドイツのケルンでスナップ。カットソーとジップアップカーディガンのアンサンブルに、ワイドスラックスとスニーカーを合わせてリラックス。グレーとブラウンという落ち着いた配色なら、カジュアルな装いも力が抜けすぎず好都合です。配色のきちんと感をキープすべく、シューズはクラシカルなローテクタイプを選択しました。キャップとスニーカーのカラーをボルドーで統一し、さりげない華やかさをトッピングしているところもお見事！

■３：ソニア・ライソンは…まろやかベージュをコントラストの効いたスニーカーで引き締める

イヤリングやバッグのシグネチャーでゴールドを散らし、着こなしに奥行きを授けました。

2024年5月1日、ベルリンでスナップされたインフルエンサーのソニア・ライソン。上品さ漂うベージュのセットアップは、付かず離れずなシルエット、そして通気性の良いビスコース生地で季節感をアップデート。こなれ感漂うテイストミックススタイルに仕上げるべく、慣れ親しんだ白Tシャツとスニーカーを合わせカジュアルダウン。白と黒のコントラストが効いたローテクスニーカーが優しいベージュをきりっと引き締め、スタイリッシュにまとめてくれています。

コーディネートを軽やかに導いて、気張らないお洒落を叶えてくれる「ローテクスニーカー」を使ったスナップをご紹介しました。スマートな見た目でさまざまな着こなしにマッチするので、ぜひ改めて手に取ってみてください。

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