先日幕を閉じた「パリ2024オリンピック」。本記事ではその後半に女優、元大臣、モデル、スポーツ選手のセレブたちが披露したスポーティな装いをチェックしていきましょう。
■1:エマ・ロバーツは…ダイアナ元妃風と話題!愛国心感じる赤白青のトライカラーコーデ
2024年8月8日に開催されたバスケットボール準決勝、アメリカ代表対セルビア代表の試合に到着した際のエマ・ロバーツ。ケンダル・ジェンナーらに続いて、赤白青の装いで自国のアメリカを応援していました。胸に明るい白で「USA」の刺繍が入ったネイビーブルーのクロップドポロシャツは、ダイアナ元妃が1990年代に愛用していた「ラルフ ローレン」の「USA」クルーネックセーターに似たデザイン。赤のキャップ、ホワイトデニム、そしてゴールドのメタルパーツが品格を放つネイビーのショルダーバッグをスタイリングして、カジュアルクールなスタイルを完成しています。
■2:ミシェル・アリオ=マリーは…真夏のスポーツ観戦に相応しいオールホワイトのエレガンス
2024年8月10日、フランス・パリのベルシー・アリーナで行われたバスケットボール男子金メダル決定戦、フランス代表対アメリカ代表の試合に臨む、元フランスのスポーツ・オリンピック競技大会・パラリンピック競技大会大臣のミシェル・アリオ=マリー。白シャツにコットンの白パンツ、小物も白で統一したワントーンコーデで登場しました。シャツの袖をまくり、襟元を開けて着崩したぶん、裾はウエストにインしてきちんと感を。メッシュのベルトが軽やかな品性を醸し出します。足元はレザーのレースアップシューズを選び、スニーカーじゃないところがエレガント。白のショルダーバッグにはスカーフのアクセントを効かせ、こなれたスタイルを仕上げています。
■3:ロルフェラン姉妹は…着る人を引き立てるニュートラルのリンクコーデ
2024年8月7日パリオリンピック12日目、ベルシー・アリーナで行われた女子バスケットボール準々決勝のフランス代表対ドイツ代表の試合に観戦するマリーヌ・ロルフェランとルーアンヌ・ロルフェラン。姉のマリーヌはフランスのモデルであり、美人コンテストのタイトル保持者で、2012年12月8日にブルゴーニュ地方を代表してミス・フランス2013の栄冠に輝き、その後ミス・ワールド2013ではフランス代表として準優勝しました。この日は姉妹でベージュトーンの装いで登場。ビビッドなカラーをまとう人が多い観客席で、落ち着いたカラーリングが逆に目を引くコーディネートです。
■4:スー・バードは…モード感と軽やかさを併せもつシックなモノトーン
2024年8月8日、バスケットボール準決勝に到着した際のスー・バード(スザンヌ・ブリジット・バード)。ニューヨーク出身の女子バスケットボール選手であるスーは、モノトーンの装いで登場。ブラックのトップスにアイボリーのデニム、足元はグルカサンダルのコーディネートです。トップスはシアーな素材で今どきな透け感がフェミニン。足元もサンダルを選んだことで同じ軽やかなテンションで装いをまとめています。トライアングルのメタルパーツがアイコニックな「ボッテガ・ヴェネタ」のショルダーバッグをクロスボディにし、手元にはリッチ感光るジュエリーをレイヤード。モードなスパイスの効いた観戦スタイルを披露していました。
■5:ロール・ブーローは…視線を奪うエメラルドグリーンのロングワンピース
2024年パリオリンピック11日目の8月6日、フランス・パリのベルシー・アリーナで行われた男子バスケットボール準々決勝フランス対カナダの試合を観戦した元サッカー選手のロール・ブーロー。鮮やかなエメラルドグリーンのワンピースを着用しています。ベアトップの肌見せデザインでヘルシーなムード。首元にはチョーカーをレイヤードしてアクセントを加えています。足元のプラットフォームサンダルはラフィア素材がリラクシーなムードを後押しし、このシーズンらしい観戦スタイルを完成。
「パリ2024オリンピック」後半戦を訪れたセレブリティたちの装いをご覧いただきました。日中は30℃近くに気温が上がり、日本ほどではないものの暑い日が続いたオリンピック後半は、見た目にも軽やかなスタイルが人気。爽やかな装いが観客席を彩りました。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- WRITING :
- 神田朝子