限られた箱の中に、美しく詰め込まれた至高の料理たち。ひとつひとつ丁寧に下ごしらえされた旬の素材が、繊細に華やかに、彩りよく盛り付けられた日本の「お弁当」はまさにアート!

雑誌『Precious』3月号では、【百花繚乱!ラグジュアリーなお弁当】と題して、あの名店の味から、京都の老舗の粋、ラグジュアリーホテルの名品、今どきの海苔弁まで、麗しき「お弁当」をご紹介。

今回はその中から、「銀座うしあわせ」 肉巻き寿司をご紹介します。

蓋を開けたら思わず歓声があがる、超絶技巧×厳選素材の宝箱、ラグジュアリーな「お弁当」。さて、どれを持ち帰りましょうか。

「銀座うしあわせ」肉巻き寿司

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写真は肉巻き寿司15貫入り『桜-Sakura』¥50,000(漬物と薬味セット付き)[箱外寸/縦16.5×横23×高さ6.5cm]

極上の山海の幸をダイレクトに味わう、まさに食べる宝石!

鮮やかな桜色の米沢牛に包まれた光り輝くキャビアとウニ。涼やかなわさびと金箔がアクセント。極上素材がこれでもかと詰められたインパクト大の肉巻き寿司は、昨年1月、銀座にオープンした「銀座うしあわせ」製。テイクアウト専門店ですが、カウンターでのイートインも可能。外国人観光客の間でも話題だとか。

山形県で30年、老舗店で培った技術をもつ料理人によって生み出された和牛寿司は実にシンプル。A5ランクのきめ細かな霜降り米沢牛は低温調理によって中心まで火入れを行い、うま味を最大限引き出しています。その上質な脂を引き立てるのは、上品な甘みと粘り、一粒一粒をしっかりと感じられる山形県のブランド米「つや姫」。牛肉に合うようブレンドされた赤酢のシャリに、柔らかな身と甘みが特徴の北海道産バフンウニと、カスピ海本流のロシアチョウザメから製造された最高品質オシェトラキャビアをのせて、米沢牛をぐるり。夢のコラボレーションです。

口に入れた瞬間、米沢牛のうま味とウニやキャビアの上質な塩味が広がる。1貫約縦3×横5×高さ×4cmとボリュームはあるもののぺろりと食せる。

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お弁当の箱

※掲載商品の価格は、税込みです。
※情報は2025年1月17日現在のものです。内容は季節によって変わる場合があります。公式サイトなどでご確認ください。

DATA

  • 銀座うしあわせ
  • ※肉巻き寿司は、別メニューの和牛の握り2貫分の肉を1貫に使用。仕入れ数に限りがあるため数量限定。予約または確認を。ほかにも和牛いなりなどのメニューあり。
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  • 営業時間/15:00〜24:00
  • 定休日/日曜休み、不定休あり
  • TEL:03-4332-2144
  • 住所:東京都中央区銀座7-3-13

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PHOTO :
川上輝明(bean)
EDIT :
田中美保、佐藤友貴絵(Precious)
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