ホテルを愛してやまない「ホテル愛好家」にとっては、高級ホテルを愛用する確かな理由があります。いったい、どのような理由で利用し、どのような満足を得ているのでしょうか。

そこには、感動と満足、癒しや安らぎなど、何にも代えがたい体験があるようです。

今回は、ホテル愛好家が集うホテル・ジャンキース・クラブの会員である土屋メグさんに、ホテルを愛用する理由や、おすすめの国内ホテルを3つ教えていただきました。

高級ホテルは「自分磨きをする場所」

土屋さんにとって高級ホテルは、どのような場所なのでしょうか。

「私にとっては自分磨きの場所です。まず車寄せやエントランスのチェックイン時の緊張感から始まり、レセプションやコンシェルジュとの会話に心を溶かし、お部屋ではリラックスしつつも、室外では人の目があるのでファッションにもさりげなく気を使い、さらに他ゲストとのやりとりから自分にはない考えを学ぶこともあります。

ホテル好きには、そのホテルに泊まる目的だけで宿泊される方もいらっしゃいますが、私はイベント参加などでの利便性から宿泊することが多いため、深夜に戻ってチェックアウトぎりぎりまで休んで朝食もいただけなかった、なんて日もあります。ただそれでも寝具が良かったのか、ホテルを出発するときには背筋も伸び、頭の中はクリアになっていることも多く、自分磨きの効果は十分得られています」

特に魅力を感じる高級ホテルの機能

土屋さんは、具体的に、高級ホテルのどんな機能に魅力を感じているのでしょうか?

「一番魅力を感じるのはパウダールームやバスルーム。使いやすさと適度な広さに、自宅と違って使っていると楽しいなと感じます。ライティングの美しさや機能的なミラー。拡大鏡や全身を写す鏡があることも。さらにアメニティーのチェックなど、始めたらきりがありません。もちろん安眠を約束してくれるベッドや枕も魅力。また、おいしいドリンクがミニバーにそろっているとうれしくて、お部屋に入るとすぐにミニバーを確認してしまいます」

ホテル愛好家が愛用する国内高級ホテル3選

そこで土屋さんに、日ごろから愛用している国内の高級ホテルを3つ、理由と共に挙げていただきました。

■1:アマン東京(東京都千代田区大手町)

アマン東京
アマン東京

「33階でエレベーターを降り、ホテルに足を踏み入れると、まず、天井の高いロビーに圧倒されます。そしてシューズを脱いで玄関からお部屋に入ると、ビルの中に旅館が引っ越してきたかのような内装にくつろぎ、プール帰りに温浴施設を発見したり、映画の衣装のような制服のスタッフに見送られたりと、すべてがエンターテインメントのようなのです」

アマン東京の客室

問い合わせ先

■2:ハイアットリージェンシー京都(京都市東山区)

ハイアットリージェンシー京都

「はじめのうちは、そのシンプルさゆえに、あまり良さが分からなかったのですが、飾り気のないお部屋に差し込むお庭からの光と影の美しさ、バスルームの使いやすさとおいしい朝食に、じわじわ好きになったホテルです。京都では夕食から春、秋のお寺のライトアップまで外で楽しむことが多く、観光で滞在するのなら、このシンプルさが理にかなっています」

ハイアットリージェンシー京都の料理

問い合わせ先

■3:日本平ホテル(静岡市清水区)

日本平ホテル

「とにかくお部屋から見える庭園が美しくて。なるべく早くチェックインして、出発まで絵に描いたような美しさのある庭園をお部屋から楽しむのがお気に入りです」

日本平ホテルのロビー

問い合わせ先

  • 日本平ホテル 
    1泊あたりの基本的な料金/日本平ツイン(ルームチャージ・1室2名利用時) ¥35,200(サービス料込・消費税別)
    TEL:054-335-1131
  • 住所/静岡県静岡市清水区馬走1500-2

高級ホテルの魅力は、パンフレットや公式ホームページなどでは分からないホテル愛好家からの情報がとても参考になります。その楽しみ方をヒントにして、ぜひ自分磨きなど、自分ならではの活用法を見つけてみてください。

土屋メグさん
ホテル・ジャンキース・クラブ会員
(つちや めぐ)衣食住の特に衣と食が好き。一年前に念願のハリネズミを飼い始め、ホテル以外のスパにもよく行くため、最近はアーユルヴェーダのマッサージと、ハリネズミの気持ちも分かるようにと通い始めた顔の美容鍼にはまっている。
この記事の執筆者
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WRITING :
石原亜香利