出会いの季節に好感度をもたらす「ホワイト」。清潔感や明るい印象を授ける、気品あるカラーで着映えていたロイヤル3名のコーディネートをピックアップしました。

■1:ギリシャ「マリア=オリンピア王女」は…注目のホワイトデニムをロマンティックなトップスでフェミニンに

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足元はヌーディなサンダルをセレクト。

2025年3月6日、パリファッションウィークにて、ギリシャのマリア=オリンピア王女をスナップ。シアー素材にレースがあしらわれたトップスは、ふんわりとした袖やリボンといったロマンティックなディテールが特徴です。甘やかなアイテムにはデニムを合わせてドレスダウン。

ほんのりフレアなシルエットでレトロなムードが効いています。ボリューミーなチャームが目を引くゴールドネックレスで洗練をトッピングして、旬のオールホワイトを完成。

■2:イギリス「ベアトリス王女」は…ホワイトにメタリックな輝きを添えて品よく華やかに

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(左から)エドアルド・マペッリ・モッツィ、ベアトリス王女、ボーン社のCEOデビッド・バドック。

2025年3月6日にイギリス・ロンドンにあるヴィクトリア&アルバート博物館で、未熟児研究慈善団体ボーン社のワンダーランド・ガラに出席。この団体の新たな後援者となった王女は、シルバーカラーの糸が織り込まれたツイードのセットアップを纏っています。優しげで穏やかなクリーミートーンにメタリックな輝きがほのかに輝いて、さりげない華やかさを演出。リボンやビジューのディテールがエレガンスを後押し! クラッチパックもお揃いの配色を選んでいます。

■3:モナコのシャルロット・カシラギは…ドレスアップ感を倍増!艶素材のコーディネート

まだ冷える春の夜、外ではツイードのコートを羽織って。

2025年3月4日、パリファッションウィークにルーブル美術館で開催された「ル・グラン・ディナー・デュ・ルーブル」に出席するモナコのシャルロット・カシラギ。ベアトップにハイウエスト、控えめなギャザーが特徴のドレスは、サイドにあしらわれたスリットでモダンな表情を浮かべます。

光沢あるホワイトがライトを反射してひときわ華やかな印象。バッグやパンプスも光に映えて艶めくパテント素材を選んで、モノトーン配色でもドラマティックに仕上げています。耳元はノージュエリーで、ダイヤモンドのチョーカーを際立てて。


春のドレスアップの参考にしたい、各国ロイヤルたちのホワイトコーデをご覧いただきました。格別な品とラグジュアリーさ漂うカラーで新年度を晴れやかにお過ごしください。

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この記事の執筆者
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PHOTO :
Getty Images
WRITING :
神田朝子