イージーな着心地で、装いに抜け感を授けてくれるワークジャケット。お洒落賢者たちのハートを射止めたのは、キレイな印象も獲得できるベージュのワークジャケットでした。けっしてルーズにならない、大人のためのコーディネート術をさっそく拝見。
■1:ジャンカ・ポリアーニは…足元にレディなアイテムを置いてこなれたミックススタイルに!

まずはコンサルタント、スタイリストとして活躍するジャンカ・ポリアーニの、コペンハーゲン ファッションウィークでの着こなしをピックアップ。ビターブラウンのレザーカラーがアクセントのベージュワークジャケットは、ショート丈を選ぶことで楽して脚長効果を獲得。ゆったりとした身幅がエフォートレスなムードに繋がり、こなれ感が漂っています。
ボトムはジャケットの襟の色を拾い、ブラウンをセレクト。リラクシーなハーフスウェットパンツが気負わないジャケットによくマッチしています。レザーバッグでかりっと引き締めつつ、ベージュと馴染みのよいゴールドのサンダルでレディをひとさじ加えると、簡単にクラスアップが実現。
■2:ダーヤ・バラニクは…カジュアルルックに緊張感を与えるレオパード柄が好アクセント

2025年1月28日、コペンハーゲン ファッションウィークに参戦したインフルエンサーのダーヤ・バラニク。彼女もジャンカと同じようなレザーカラーのベージュワークジャケットを選び、メリハリを獲得。ゆったりシルエットが春らしい軽快さを倍増させます。
ブルーデニムパンツを合わせてリラックス感を高めながらも、膝下が緩やかに広がるセミフレアシルエットを採用してきちんと感を両立。トップスはカジュアルルックをきりっと引き締めてくれる、辛口レオパード柄のシャツを指名してルーズになるのを防止しました。
■3:エミリー・シンドレフは…ピンクをバランスよく散らして春らしい華やぎをアピール

2025年3月5日、パリ ファッションウィーク開催中のストリートに現れたのは、カラーコーディネートが得意なインフルエンサーのエミリー・シンドレフ。程よいゆとりが心地よいベージュのワークジャケットは、ピンクの襟が春らしい高揚感を漂わせます。ジャケットの色をリピートしたベージュとブラウンのポロシャツ、デニムハーフパンツを合わせて生き生きとアクティブに。ポロシャツのインに仕込んだごく淡いピンクのカットソーと、フレッシュなピンクのサンダルが効いて、季節感漂うカラーコーディネートが完成しました。
お洒落賢者たちがこぞって愛用している「ワークジャケット」の着こなしをご紹介しました。軽めの羽織りがあると快適なこの時期に、旬のアウターを取り入れて着映えを叶えましょう。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 阿部芙美香