「寓意」ってどういう意味?勘違いしていませんか?
明日・4月2日は『国際子どもの本の日』です。「子どもの本」と言えば、寓話や昔話がおなじみ、ということで、本日は「寓」「昔」という字の入った日本語クイズをお送りします。
【問題1】「寓意」ってどういう意味?
「寓意」の意味として正しいものを、以下の選択肢の中から選んでください。
1:ほかの物事に託して別の意味をあらわすこと
2:もともと意図していなかった方向性
3:愚かだなとあざける気持ち

…さて、正解は?
※「?」画像をスクロールすると、正解が出てまいります。

正解は… 1:ほかの物事に託して別の意味をあらわすこと です。

「寓意」は「ある意味を、直接には表さず、別の物事に託して表すこと」という意味の言葉です。「寓」という字には「仮住まいする」「かこつける」などの意味があります。「寓話」は、人間社会の風刺や教訓的なことを、ほかの動物の物語として描く形式が多いですが、「寓話」をひらたく表現すると「ほかのものの話のように表現した、たとえ話」ということなのです。
さて、2問目は「昔」という字の入ったクイズです。
【問題2】「昔歳」ってなんと読む?
「昔歳」という日本語の正しい読み方をお答えください。
ヒント:「昔(むかし)。いにしえ。または、昨年」という意味です。
<使用例>
「この事例を、昔歳の笑い話として見過ごすわけにはいきません」

…さて、正解は?
※「?」画像をスクロールすると、正解が出てまいります。

正解は… 昔歳(せきさい) です。

「昔」の音読みには「今昔(こんじゃく)」などの熟語に見られる「シャク」と、「昔日(せきじつ)」などの熟語に見られる「セキ」の2通りがございます。「昔歳(せきさい)」は「セキ」のほうで読みます。
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本日は、4月2日、『国際子どもの本の日』にちなんで、「寓」「昔」という字の入った日本語から、
・寓意(ぐうい)
の意味と、
・昔歳(せきさい)
の読み方をおさらいいたしました。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- BY :
- 参考資料:『日本大百科全書(ニッポニカ)』『精選版日本国語大辞典』『デジタル大辞泉』(小学館)/国立国会図書館ホームページ/日本国際児童図書評議会ホームページ/『漢字ペディア』(日本漢字能力検定協会)
- ILLUSTRATION :
- 小出 真朱