口内炎が教えてくれる不調をケア。「ツボ刺激」で口内環境を整える

口内炎はしゃべるたびに、食べるたびにピリッと痛むので不快ではありますが、口内は対策がしにくく放置してしまいがち。けれども繰り返し現れるようならば、体に疲れが溜まっているサインかもしれません。

ツボ押しをしている女性
 

口内炎ができる原因は、主に免疫力の低下や栄養不足、睡眠不足、そしてストレスです。つまり、心も体も疲れ切っているとき、サインが現れやすいのが“口の中”です。

加えて年齢を重ねることで唾液の分泌量が減ってくることも、口内環境を悪化させる大きな要因。口の中が乾きやすくなり、細菌が繁殖しやすくなるため、口内炎ができやすくなるのです。

そこでエイジングデザイナーの村木宏衣さんが教えてくれたのが「口瘡点(こうそうてん)」というツボ。場所は手のひら側の中指のつけ根あたり。そこを、気持ちいいと感じるくらいの力で、深呼吸しながらゆっくりと押します。血流が良くなり、口の中の炎症がやわらぐだけでなく、ドライマウスや口臭の予防にもつながります。口内炎ができやすい、でもちゃんと休む時間も取りづらい人は、予防として毎日の習慣にしてみてくださいね。

■「口瘡点」のツボを押す

「口瘡点」とは手の中指の付け根にあります。

「口瘡点」のツボの位置
 

右手の「口瘡点」を左手の親指で5秒かけてじんわりと圧をかける、5秒かけてゆっくり力を抜きながらはなす、を3〜5回を繰り返します。左手「口瘡点」も同様に行いましょう。

「口瘡点」のツボを押す
 

【まとめ|疲れ・ストレスでできる口内炎に!口内環境をケアするツボ押しメソッド4か条】
1)口内炎は、ストレスや睡眠不足、免疫力の低下によるもので、体の不調のサイン。
2)加齢で唾液の分泌量が減ることも、細菌が繁殖しやすくなり口内炎ができやすくなる。
3)「口瘡点(こうそうてん)」のツボ押しメソッドで、口の中の炎症がやわらぎ、口内環境が整う。
4)できてから、ではなく予防として毎日の習慣にするのがおすすめ。

以上、「疲れ・ストレスでできる口内炎に!口内環境をケアするツボ押しメソッド」を教えていただきました。

アンチエイジングメソッドに限定して、毎週土曜日にテーマを変えてお届けします。

次回は4月12日の更新です。お楽しみに!

村木宏衣さん
エイジングデザイナー
(むらき・ひろい)大手エステティックサロン、整体院、美容医療クリニックでの勤務経験を経て、小顔、リフトアップ、むくみ、ボディメイキングなど女性の悩みに対して、独自の「村木式 整筋」メソッドを確立。2018年「クリニックF」内「Amazing♡ beauty」を開設。『10秒で顔が引き上がる 奇跡の頭ほぐし』(主婦の友社)は24万部を突破し、『10秒で疲れが取れる 奇跡の目元ほぐし』(主婦の友社)も好評。 また、ご自身がプロデュースした美顔器「アメージングローラー」も発売中。「村木式整筋」メソッドのテクニックをセルフケアで簡単に再現できると話題に。ほかにも『10秒で10歳若返る 奇跡のたるみリフト』(主婦の友社)。 Instagram
体験者:武田宏美さん
通信会社勤務
「口の中は意外と体調が出やすいのだと、改めて意識しました。やさしく押してみると、意外と気持ちよくて。深呼吸しながら押していると、体と心が少しゆるむ感じがして、仕事の合間のリフレッシュにもなっています。通勤中やパソコン作業の合間にできるのもうれしいポイントですね。ツボを押すたびに、自然と自分の体調に目を向けるようになって、セルフケアのいい習慣になりそうです」
PHOTO :
松原敬子
EDIT&WRITING :
荒川千佳子