東京・竹芝に位置するラグジュアリーホテル「ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ」。南フランスの伝統的な料理を現代風にアレンジしたお料理を楽しめるレストラン「ファインダイニング ラ・プロヴァンス」では、2025年5月9日(金)~7月14日(月)の期間、マリー・アントワネットの世界観を楽しめるスペシャルフレンチコースが提供されます。

期間中提供される「マリー・アントワネットとヴェルサイユ宮殿~バラの食卓~」は、18世紀のフランス・ヴェルサイユ宮殿で親しまれていた美食や王妃マリー・アントワネットの優美な世界観に着想を得たスペシャルコースです。
乾杯の一杯からデザートに至るまで、まさにマリー・アントワネットの世界を楽しめるお料理が並ぶ本スペシャルコース。ランチタイムとディナータイムのそれぞれ1席限定で、バラや黄金の調度品に彩られた特別装飾のお席も用意されます。王妃の晩餐会に招かれたかのような、より非日常の世界観を体感することができます。

本記事では、ランチ、ディナーで提供されるコースの内容をご紹介します。
「マリー・アントワネットとヴェルサイユ宮殿~バラの食卓~」のコース内容

スパークリングワインやシャンパーニュでの乾杯のひとときから始まる本コースメニュー。
ランチタイムには、ヴェルサイユ庭園のバラとリンゴが香る「NINA‘S ロゼ・ド・マリーアントワネット グラススパークリングワイン」を提供。ディナータイムには、アントワネットに捧げられた由緒あるシャンパーニュ「パイパー・エドシックブリュット」が提供されます。
なお、ディナータイムは、プレミアムコースではグラスシャンパンの提供。ゴージャスコースでは「レア2013 パイパー・エドシックブリュット」が1予約につき1本、ボトルでの提供となります。

最初に提供されるのは「パレット・アート・オードブル」。絵画のパレットのようなお皿にのせられた遊び心溢れるオードブルで、南仏プロヴァンスの5つの味覚をひと皿に描いたスペシャリテです。

冷前菜には「サーモンのミキュイとキャヴィア デュバリー風」を。宮廷でも親しまれていたカリフラワーをスープ仕立てにし、サーモンのミキュイ(少し火を通したもの)、キャビアを添えています。彩り鮮やかなプレートが美しいですね。

温前菜は「仔牛のラグー シューファルシ仕立て」。フォン・ド・ヴォーでじっくり煮込んだ仔牛のラグーを、当時流行したシューファルシ仕立てにしたひと品です。

メインディッシュには、肉料理の「信玄鶏とトリュフ香るムース ソースシュプレーム」と、魚料理の「鮮魚のパルマンティエ風 白ワインソース」が登場します。
魚料理は、18世紀に広く普及したじゃがいもで鮮魚を包み込んだパルマンティエ風のひと皿。肉料理は、鶏肉しか口にしなかったとされるマリー・アントワネットにちなみ、信玄鶏の胸肉、豚ミンチとトリュフ香るムースを組み合わせ、アーモンド風味のクルートをのせて焼き上げたものが提供されます。

ランチコースでは、魚料理と肉料理のどちらかをメインディッシュとして選べます。お好みでお選びください。

ディナーコースのみ提供されるのが、プレデザートの「バラとシャンパンのグラニテ」です。ローズが香るさっぱりとした口あたりのデザートです。

ランチ、ディナーともに提供されるデザートは、「~Le Jardin de roses~アフタヌーンティースタイルデザート」。ローズガーデンをテーマにしたアフタヌーンティースタイルのデザートで、優美な三段スタンドにスイーツをのせて提供されます。
マリー・アントワネットが愛したアップルパイやバラに囲まれた、お食事の最後を彩るデザートを、紅茶とともにお楽しみください。
始まりから終わりまで、マリー・アントワネットの優美な世界観に浸ることができるスペシャルコースは、大切な人との特別なひとときになること間違いなしです。
18世紀の宮廷へと想いを馳せながら、ぜひ「ファインダイニング ラ・プロヴァンス」の美食を心ゆくまでお楽しみください。
問い合わせ先
- ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ「ファインダイニング ラ・プロヴァンス」
- 「マリー・アントワネットとヴェルサイユ宮殿~バラの食卓~」
- 提供期間/2025年5月9日(金)~7月14日(月)
- 提供時間/ランチ 11:30~15:00(L.O. 14:30)、ディナー 17:30~22:00(コースL.O. 20:00)
- TEL:03-5404-2222(代表)
- 住所/東京都港区海岸1-16-2
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- Precious.jp編集部