感性を瑞々しく研ぎ澄まし、染み入るように心を落ち着かせる色、青。エメラルドグリーン、アクアマリン、コバルトブルー…光り輝く太陽に照らされて、より鮮やかさを増す海の季節。オーシャンブルーに恋する夏がまたやってくる。
そこで、雑誌『Precious』6月号では【capture a scene 青の情景】と題し、オーシャンブルーのアイテムに注目しました。
今回は、大政 絢さんの着こなしとともに、オーシャンブルーのアイテムをまとめてご紹介します。
◾️1:地中海エッセンスを絵柄に散りばめたシックな青

地中海のエッセンスを絵柄に散りばめたカシミアシルクのスカーフは、『マリン・クレール』のシックな青を中心とした奥行きのある色彩が優雅。バカンス風に頭に巻けば、海風と潮騒の心地よい音色が聴こえてきそう。
◾️2:心を潤し、柔らかに満ちていくH2Oのイノセントな透明感

浅瀬でたゆたう水面が映し出す、ラグナグリーンの煌めき。肌がほんのりと透ける繊細なシルククレープで仕立てられたセットアップは、まるで天女の羽衣のように儚はかなげ。
◾️3:潜在意識の深みへといざなうような、かぎりなく透明に近い青の神秘

ブルーのカラーストーンジュエリーから放たれる、静謐にしてエネルギッシュな煌めき。
◾️4:海から生まれ、海へと還る…魂と響き合う浄化のブルー

蒼海と白砂のランドスケープが広がる渚にも、青空とスカイスクレーパーを見上げる都会のアスファルトにも似合うメタリックブルーのビジュートングサンダル。
◾️5:海から生まれ、海へと還る…魂と響き合う浄化のブルー

海の中で揺らめく光はまるでオーロラのよう。深度と共に青が濃くなっていく幻想的な情景を思わせるプリントを、艷やかなサテンビスコースでベアトップドレスに仕立てた一着。
◾️6:光と闇のあわいに横たわる青が織りなす深遠なるストーリー

フランスの画家イヴ・クラインの『青のモノクローム』に描かれた色彩にインスピレーションを得た「クライン ブルー」のミニドレス。鮮やかな発色が際立つ、純度の高いサファイアブルーを端正に着こなせば、肖像画のように高貴なムードが漂って。
■7:刻一刻と揺らめき、変化するオーシャンブルー

多彩なクリスタルカットが反射し合うことで、グラスに注がれた液体が万華鏡のように輝き、透き通った青の世界がまぶたに残る。イマーシブなブルーに浸っていると、海の奥底にいるような静けさで心が満たされてゆく。
※掲載商品の価格は、すべて税込みです。
※掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合がありますので、予めご了承ください。
問い合わせ先
- エルメスジャポン TEL:03-3569-3300
- グッチ クライアントサービス TEL:0120-99-2177
- エムアッシュテ TEL:03-5468-2703
- ブルーベル・ジャパン(ファッション事業本部) TEL:03-5413-1050
- ジルサンダージャパン TEL:0120-998-519
- フェラガモ・ジャパン TEL:0120-202-170
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- PHOTO :
- 大塚三鈴
- STYLIST :
- 伊藤美佐季
- HAIR MAKE :
- 西村浩一(VOW-VOW/ヘア)、メイク/ANNA(S-14/メイク)
- MODEL :
- 大政 絢(Precious専属)
- EDIT&WRITING :
- 下村葉月、喜多容子(Precious)