【連載】大政 絢が紡ぐ 暮らしの “モノ語り” Vol.3

『Precious』表紙キャラクターの大政 絢さんがプライベートで愛用しているお気に入りのアイテムを紹介する連載【大政 絢が紡ぐ 暮らしの “モノ語り”】。3回目となる今回は、一日の終わりに活用しているランプと、気持ちの切り替えに役立つ香りについてお話しします。

「名作ランプの柔らかな光と、ふわりと漂うインセンスの香りが、静寂の時間へと誘ってくれます」大政 絢さん

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ランプ『Flowerpot VP9』¥39,600(リビング・モティーフ〈&Tradition〉)、インセンスホルダー『Amour』¥22,550・インセンス[125本セット]¥9,680(アスティエ・ド・ヴィラット 伊勢丹新宿店) その他/私物

大政さんの愛用ランプはミッドセンチュリーを代表する逸品。インセンスホルダーはニュアンスのある白。


「慌ただしい日々のなかでこそ、あたたかみのある間接照明の光やインセンスの香りを楽しみ、自分と静かに向き合う時間を大切にしています。

2年ほど前から愛用しているランプは、ヴァーナー・パントンが手掛けた丸みのあるフォルムに加えて、ポータブル機能に惹かれて購入しました。色が豊富に揃うなか、私が選んだのはインテリアのアクセントカラーとなるマスタードイエロー。ベッドサイドに置いているのですが、周囲を優しく照らす光に包まれながら、就寝前にストレッチをしてリセットしています。

また、心を落ち着かせたいときに欠かせないのが、繊細で奥行きのある香り。“アスティエ・ド・ヴィラット” のインセンスは、サンダルウッドやジャスミンのノートがほのかに香る『NARA』を愛用中。ふわりとのぼる煙を見つめていると、不思議と心がほどけていく感覚に。自分を整えたいときこそ、灯りや香りを吟味し、小さな心地よさを積み重ねるようにしています」

※掲載商品の価格は、すべて税込みです。

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PHOTO :
FUMITO SHIBASAKI(DONNA)
STYLIST :
来住昌美
EDIT&WRITING :
川口夏希、遠藤智子(Precious)